外郎売~ふりがな付き全文
外郎売(ういろううり)は、外郎売は、享保3年に初演された歌舞伎十八番の中の演目です。 現代では、その外郎売の口上の一部の長セリフを指すことが一般的になりました。「拙者親方と申すは、お立ち合いの中にご存知のお方もござりまし …
三里 ( さんり ) ばかりか、 藤沢 ( ふじさわ ) 、 平塚 ( ひらつか ) 、 大礒 ( おおいそ ) が しや、 小磯 ( こいそ ) の 宿 ( しゅく ) を 七 ( なな ) つ 起 ( お ) きして、 早天 ( そうてん ) 早々 ( そうそう ) 、 相州 ( そうしゅう ) 小田原 ( おだわら ) 、 透頂香 ( とうちんこう ) 、 隠 ( かく ) れ 御座 ( ござ ) らぬ。
貴賎群衆 ( きせんぐんじゅ ) の、 花 ( はな ) の 御江戸 ( おえど ) の 花 ( はな ) ういろう。
アレあの 花 ( はな ) を 見 ( み ) て、 御心 ( おこころ ) を 御和 ( おやわ ) ら ぎ やと 言 ( い ) う、 産子 ( うぶこ ) ・ 這子 ( はうこ ) に 至 ( い ) るまで、
此 ( こ ) の 外郎 ( ういろう ) の 御評判 ( ごひょうばん ) 、 御存 ( ごぞん ) じ 無 ( な ) いとは 申 ( もう ) されまいまいつぶり、 角出 ( つのだ ) せ 棒出 ( ぼうだ ) せぼうぼう 眉 ( まゆ ) に、
臼 ( うす ) 、 杵 ( きね ) 、 擂鉢 ( すりばち ) ばちばち 桑原 ( ぐわら ) 桑原 ( ぐわら ) 桑原 ( ぐわら ) と、
羽目 ( はめ ) を 外 ( はず ) して 今日 ( こんにち ) 御出 ( おい ) での 何茂様 ( いずれもさま ) に、 上 ( あ ) げ ねばならぬ、 売 ( う ) らねばならぬと、
息 ( いき ) せい 引 ( ひ ) っ 張 ( ぱ ) り、 東方 ( とうほう ) 世界 ( せかい ) の 薬 ( くすり ) の 元締 ( もとじめ ) 、 薬師如来 ( やくしにょらい ) も 照覧 ( しょうらん ) あれと、
ホホ 敬 ( うやま ) って 外郎 ( ういろう ) はいらっしゃりませぬか。
外郎売を用いた発声練習で一番大切なキホン
とにかく口や舌の活動域を広くするため、 口を大きく開き、繰り返し練習 することが大切です。
ワンステップ上を目指す3つのポイント
- トチる言葉はチェックしておこう
- リズムとイントネーションを意識しよう
- 鼻濁音も意識しよう
滑舌が悪いまま練習していると、変な癖がつきます。
正しい発音にするため、 苦手な行は個別練習 しておきましょう。
リズムとイントネーションを意識しよう外郎売は長セリフなので、リズムとイントネーションも大切になります。
この積み重ねが、 表現力に差を生みます 。
外郎売の内容をわかりやすく解説しています。情景をイメージするのにお役立てください。 【現代語訳】外郎売の科白の意味を深く理解しよう!
鼻濁音も意識しようガ行濁音の 音韻が柔らかになり、相手はとても聞きやすくなります 。