《五輪フィギュア》アイスダンスなどで物議を醸した“疑惑の採点”を米国メディアが分析「日本が最も公正」
ミラノ・コルティナ五輪が閉幕したが、フィギュアスケートの採点をめぐる論争が絶えない。フランス審判による異常な加点や、旧ソ連圏の政治的バイアスが疑われる中、米メディアが全ジャッジを対象にした衝撃の分析結果を公開。自国贔屓が常態化する世界各国の実態と、その対極の日本審判の誠実さが浮き彫りに――。
「優勝候補の筆頭だったアメリカのマディソン・チョック、エバン・ベーツ組が、フランスのロランス・フルニエボードリ、ギヨーム・シゼロン組にわずか1.43点差で競り負け、銀メダルとなりました。この際、フランス人審判が自国ペアに対し、他の審判の平均よりも8点近く高い得点をつけていたことが判明。9人中5人の審判がアメリカ勢を支持していたにもかかわらず、一人の突出した採点によって順位が入れ替わったとして、アメリカメディアを中心に『スキャンダル』との批判が噴出しました」(スポーツ紙記者、以下同)
「ペトロシャンはフリーで転倒がありましたが、カザフスタンの審判は彼女を1位と評価し、逆に金メダルのアリサ・リュウや銀メダルの坂本花織ら上位勢を過小評価していました。その審判が元カザフスタンの選手で、ロシア人コーチに師事していた経緯から、旧ソ連圏の政治的なバイアスではないかと指摘されています」
「ペア競技においてフランス人審判が『自国の他種目を有利にするためにロシアを勝たせる』という信じがたい“票の交換”を告白。最終的に金メダルが2組に授与されるという前代未聞の不祥事へと発展しました。この事件を受けて、匿名性を排除した現在の採点方式が導入されましたが、それでも人間の主観が入る以上、不正や偏りの懸念は拭えていないのが実状です」