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梁(はり)とはこの部位です。一般的にこのピンクの部分が梁と呼ばれます。梁に求められる性能梁は柱とは違い横使いされる為、上部からの荷重に耐えられるだけの曲げヤング係数とせん断強度が求められます。
梁として使われる樹種は以下の物が一般的です。 ・ベイマツ 曲げ強度、せん断強度共に文句なしの材料です。 一般的にベイマツの無垢材がよく使われます。 ・ジマツ 国産の針葉樹の中ではトップクラスの硬さ。 曲げヤング係数も非常に高い。 希少材なので価格の高さと流通量がネック ・杉 無垢材、集成材共に梁として良く使われる材料です。 柔軟性があり、加工性もよい流通量も多く比較的安価。 曲げヤング係数とせん断強度は他の針葉樹に比べて低めです。 ・カラマツ 曲げ強度が強い為、梁に適しています。 節にこだわらなければ、流通量も多く安価となります。 ・エゾマツ・トドマツ カビやシロアリに弱く耐朽性は低めだが、白っぽい見た目から 見える部分に使いやすい。他の白色の材料(ホワイトウッドやパイン材、SPFなど)との 色の愛称もよい。主に北海道で構造材として多く使われています。 曲げヤング係数、せん断強度は杉より強いです。 ・レッドウッド(欧州アカマツ) レッドウッドは集成材が輸入されています。 流通量も多い為、安価で手に入ります。 曲げヤング係数、せん断強度は高めです。
樹種によるせん断強度の強さは ベイマツ>カラマツ>スギ・エゾマツ・トドマツ の順番に強いです。
曲げヤング係数の強さは ベイマツ>エゾマツ・トドマツ>カラマツ>スギ
梁に使われる寸法短辺で多いのが 105㎜か120㎜ となると 長辺 150㎜・180㎜・210㎜・240㎜・270㎜・300㎜・330㎜・360㎜・390㎜・450㎜ となるのが一般的です。アイキャッチ画像はベイマツの105㎜×180㎜の梁の平角です。
長さは3m・4m・5m・6mが既製品として存在します。
なお、木材はサイズが大きくなればなるほど高価になっていきます。 梁に使われる材料は、一本の木を使った無垢材か、張り合わせて作り出された集成材かとなります。 無垢材はサイズが大きくなればなるほど希少性が上がります。 なので大きくて長い材料はとても高価なものとなります。
梁としてどう使うか?デザインとして見えるように使うか、天井に隠れるように使うかで使う材料は変わってきます。 デザインとして使うのであれば無垢材が向いていると言えます。 逆に天井に隠れてしまうようであれば集成材の方が価格も抑えられ、製品も安定しているため安心です。
雨漏りなどが絶対に無いようであれば、梁は施工位置が高い為 白アリへの心配は少ないです。 トドマツのように耐蟻性が弱い材料でも大丈夫です。(梁の前に土台とか、柱とかラス板が食われます)
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日々の業務の中で 「木を買いたいけどホームセンターしかないの?」や「木のことを知りたいけど相談できる人が近くにいないか知りたい」「欲しい材料が自分の力で見つけられない」というご要望が多く、この問題を何とか解決できないかと、 「木を扱うプロの方」と「木を使いたい人」のマッチングを目的として開設しました。
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