【男子棒高跳】東京世界陸上2025徹底ガイド
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東京世界陸上2025の男子棒高跳を徹底解説。世界記録6m28の驚異、競技ルールの基礎、日本記録更新を狙う山本聖途・江島雅紀ら注目選手の見どころを網羅。観戦前に必読!

30代に入り一時は故障や不調に苦しみましたが、2024年日本選手権では5m50で優勝し見事にカムバック。優勝後には「来年(2025年)は東京で世界陸上がある。今年出られなかったパリ五輪の悔しさを、来年にぶつけたい」とコメントしており、地元開催の大舞台に賭ける思いは人一倍です。山本選手にとって、日本記録5m83の更新と世界大会での入賞・メダル獲得が大きな目標であり、その集大成の場が東京世界陸上2025となるでしょう。

続く存在としては 江島雅紀 選手が挙げられます。江島選手は2010年代後半から台頭した選手で、 2018年U20世界選手権での銅メダル獲得 により将来を嘱望されました。自己ベスト5m71は日本歴代3位タイという高記録で、2019年世界選手権(ドーハ)や東京五輪にも出場するなど国際経験も豊富です。

近年は大怪我を乗り越えて競技を続けており、2023年には国際大会で優勝(5m50での優勝)を飾るなど復調の兆しを見せています。強い精神力と安定感ある跳躍が持ち味で、再び自己記録を更新すれば6m台も見えてきます。東京世界陸上では、かつてのU20世代のエースがシニアの舞台で飛躍を遂げるか注目です。

そして 柄澤智哉 選手は、 現在最も成長株として期待される若手 です。高校時代から頭角を現し、2021年には日本選手権2位、2023年に21歳で日本チャンピオンに輝きました。2023年の世界選手権では日本勢唯一の代表として出場(予選敗退)し、世界の壁を肌で感じています。

その後も記録を伸ばし、自己ベストを5m62まで更新しました。身長は高くありませんがスピードを活かしたダイナミックな跳躍が特徴で、若さゆえの伸びしろがあります。地元開催の世界大会でまずは決勝進出を狙い、 将来的には「日本人初の6mジャンパー」になる可能性 も秘めています。

東京世界陸上2025:大会スケジュールと男子棒高跳の見どころ

大会日程と男子棒高跳の予定

男子棒高跳は大会序盤に組まれており、 予選が開幕初日の9月13日(土)夜、決勝は9月15日(月・祝)の夜に 行われる予定です。具体的には、9月13日のイブニングセッション(18:50開始予定)で予選が実施され、そこで規定の高さをクリアした選手および上位選手が翌々日の決勝に駒を進めます。

男子棒高跳決勝9月15日20時10分開始予定 で、同日のメインプログラムの一つとなっています。平日の夜ではありますが祝日(敬老の日)でもあり、多くの観衆が国立競技場に詰めかけ、日本人選手や世界のトップ選手の跳躍に声援を送ることでしょう。

注目の見どころ:世界新への期待と日本勢のチャレンジ

男子棒高跳びは、東京世界陸上2025における最大の見どころ種目の一つになるといっても過言ではありません。なんと言っても前述の アルマンド・デュプランティス選手の存在 です。跳躍の王者として紹介されるデュプランティスは、東京大会でも圧巻のパフォーマンスを見せてくれるでしょう。25歳にして世界記録保持者の彼が、観衆の後押しを受けてさらなる高み(6m30やそれ以上)に挑む可能性も十分にあります。

「東京五輪では惜しくも達成できなかった世界記録を、今度こそ国立競技場で成し遂げる」との声もあり、世界中のファンが注目する存在です。実際、デュプランティスは東京2025で3度目の世界選手権優勝が懸かる大本命であり、 大会最大の注目ポイントは彼が世界新記録を更新するかどうか だと言われています。

もちろん、デュプランティス以外にも見逃せない選手が揃います。近年の世界大会では、フィリピンのE.J.オビエナ選手が2022年世界選手権で銀メダル、2023年大会で銅メダルを獲得しており、アジアの選手として初めて6m台(6m00)を跳ぶなど躍進を遂げています。

また、アメリカのクリストファー・ニルセン選手やKCライトフット選手、かつてデュプランティスと競り合ったフランスのラビレニ選手(2014年に6m16の世界記録経験者)など、世界には5m80~6m00超を狙える実力者が数多くひしめいています。彼らがデュプランティスに挑戦し、高度な駆け引きや記録合戦が展開されるのも男子棒高跳の醍醐味です。

日本勢にも大いに期待しましょう。前述の山本聖途選手は地元開催で悲願の世界大会決勝進出・入賞を目指しています。観客の声援は高さへの挑戦において大きな後押しとなるはずです。また、江島雅紀選手、柄澤智哉選手らが決勝の舞台に勝ち上がってくれば、日本のファンにとってこれ以上ない盛り上がりとなるでしょう。

特に柄澤選手は世界選手権ではまだ若く経験不足ながらも、東京の大観衆を味方につければ思わぬジャンプが飛び出す可能性もあります。日本人選手が6mに迫る瞬間や、場合によっては表彰台争いに絡むシーンが見られれば、スタジアムのボルテージは最高潮に達するに違いありません。

最後に、東京世界陸上2025全体の雰囲気も見どころです。 ナイトセッション導入や最新テクノロジーを駆使した演出により、観客はまるでライブショーのような体験ができる でしょう。棒高跳びでは選手が成功するごとに場内が大歓声に包まれ、失敗すればため息が漏れるという独特の緊張感があります。

世界記録級の高さにバーが上がった際には、何万人もの観衆が静まり返って選手の動きを見守る、スタジアム全体が一体となる瞬間も訪れます。東京大会では、その劇的な瞬間をぜひ現地で、あるいはテレビ中継や配信で楽しんでください。男子棒高跳はきっと、陸上競技の醍醐味と感動を存分に味わわせてくれる種目となるでしょう。

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