「東京散歩」と「踏ん張り投資」
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リタイア8年目。歴史・地形・暗渠・古道散歩を通した東京の異なる魅力を探索中。 損切りしない独自の投資方法を模索中。

「中村雅俊・五十嵐淳子夫妻、財津和夫、赤井英和の自宅」と「国分寺崖線の湧水」を探訪しながら成城1,2,3丁目を散策~成城散策・新シリーズ(3):木漏れ日の庭市民緑地/河津家住宅/お滝と野田の不動

  • 2023/07/10
  • 13:28
前回の「研ナオコ、横溝正史、羽田孜元総理、仲谷昇の自宅を探訪しながら成城1,2,3丁目を散策~成城散策・新シリーズ(2)」では、東宝スタジオなどがある成城1,2,3丁目を散策しながら、 横溝正史、仲谷昇、研ナオコ、羽田孜元総理の自宅を探訪しました。 今回も引き続き、成城1,2,3丁目を散策しながら、「財津和夫、赤井英和、中村雅俊・五十嵐淳子夫妻の自宅」と「国分寺崖線の湧水」を探訪します。 参考記事:「芸能人・著名人の自宅」と「湧水」を探訪した記事として以下の記事があります。 (※) 他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。 (※) その他のカテゴリとしては以下のものがあります(投資関係を除く)。 東京散歩(古道・暗渠・花街・戦争遺構・廃線跡など) 本ブログ掲載の写真が他サイトで出典を明記せず無断引用される事例が多発していますが、本ブログ掲載の写真は(出典が明記されているものを除いて)全て私が現地に赴いて撮影したオリジナルの写真です。 (「芸能人・文士の自宅を探訪しながら成城学園散策シリーズ」との関連) 世田谷区成城散策については、4回にわたって掲載した「芸能人・文士の自宅を探訪しながら成城学園散策シリーズ」がありますが、 本記事を含む「成城散策・新シリーズ」では、新たに得た情報を加味しながら成城を再訪します。 (成城欧林邸) 成城3丁目を散策していると「成城歐林邸」と書かれた、 風格のある立派な建物がありました。 入り口脇に置かれた広告版には「ベネッセの介護付き有料老人ホーム」と書かれています。 ネットで調べたところ「せいじょうおうりんてい」と読むそうで、入居・月額費用とも特別な人たちでないと入居できないようなお値段でした(^^;。 (成城三丁目 木漏れ日の庭市民緑地) またこの界隈には「成城三丁目 木漏れ日の庭市民緑地」という庭園があります(世田谷区成城3丁目6-20)。 中に入ると気持ちの良い庭園があります。 また、庭園内には庭園を提供した方が住んでいた洋館が残されています。 説明版には「成城にはこのような住宅が現在も点在している」と書かれています。 それでは、その貴重な建物の一つを訪れてみましょう。 (河津家住宅) 先ほどの洋館と同じ成城3丁目にある「河津家住宅」です(成城3丁目10-29)。国の登録有形文化財に指定されています。 Wikipediaには、「昭和初期の中流階層の住宅を示しており、外壁に弓形や台形の出窓を設け、玄関キャノピーに変化を与えた外観と、内部をアール・デコ風の意匠としている」と書かれています。 その玄関キャノピーです。 中には入れないので「アール・デコ風の意匠」は見ることができませんが、見学会があれば是非見てみたいものです。 「昭和初期の中流階層の住宅」だそうですが、立派すぎてとても「中流階層の住宅」とは思えません(^^。「上流階級、もしくは中流階級でもかなり上の階層の住宅」ではないでしょうか。 大田区田園調布3丁目には、大正時代に田園都市株式会社が分譲した中流階級向けの住宅が今でも残っていますが(下の写真)、このような家が「中流階層の住宅」だと思います。 河津家住宅の入口には当時の表札がそのまま残されていました。 (財津和夫の自宅) この界隈にあるシンガーソングライター・財津和夫の自宅の入り口です。旗竿地 (※) になっていて建物は一部しか見えません。 入口には「財津」と書かれた表札がありました。 (※) 旗竿地:道路(公道)に接する出入口部分が細い通路上の敷地になっていて、その奥に家の敷地がある形状の土地 (赤井英和の自宅) 元プロボクサーで俳優・タレントの赤井英和の自宅もこの界隈にあります。14LDKの豪邸で、地下にトレーニングジムがあるそうで、 24畳のリビングからは富士山を眺めることができるとのことです。 たしかに、赤井英和の自宅は国分寺崖線(こくぶんじがいせん) (※※) の坂の途中にあるので、家からは素晴らしい眺めを見ていることと思います。 (※※) (国分寺崖線について) 立川市から国分寺・成城・二子玉川・等々力渓谷・田園調布を経て大田区嶺町まで続く崖が「国分寺崖線(こくぶんじがいせん)」と呼ばれています。 古多摩川が南へと流れを変えていく過程で武蔵野台地を削りとってできた約30㎞におよぶ長い崖です。 ジオラマで示すと以下の通りです。高台からの眺望が見事なので、資産家所有の大きな邸宅があることが多い場所です。 (出典:野川流域インフォメーションセンターの展示を筆者が加工) 下の写真は、国分寺崖線近くにある「富士見橋」から撮影した眺望。赤井英和の邸宅からはこのような素晴らしい眺望が見渡せるかと思います。 また、下の写真は、成城4丁目にある「崖線樹木園」に設置された国分寺崖線の説明版。 成城には街並みの景観を維持するためのルールを定めた、紳士協定である「成城憲章」がありますが、その憲章の一つに「国分寺崖線を守る」という項目があります。 国分寺崖線について詳しくは「田園調布界隈を歩く(最終回)」をご覧ください。 (国分寺崖線①:OK脇の湧水) 下の図は「田園調布界隈を歩く(最終回)」で掲載した国分寺崖線の断面図です。国分寺崖線は都市開発を免れた場所が多いため、いたるところに湧水があります。 成城3丁目には、世田谷通り沿いに大型スーパー「OK」がありますが、 「OK」の裏にある「成城三丁目緑地」から湧水の流れを見ることができます。 また、OKスーパーの駐輪場裏にある流れも湧水の流れと思われます。 (国分寺崖線②:世田谷通り沿いの湧水「お滝と野田の不動」) 成城1丁目の世田谷通りに面した場所に 「お滝と野田の不動」があり(世田谷区成城1-7-2) 湧水が湧き出ています。 説明版には、「国分寺崖線にある湧水群のひとつであること」「喜多見の信仰-講集団を考える上で貴重な史跡であること」が書かれています (※) 。 このように成城の国分寺崖線下では、人々が日常生活で使うスーパーや道路という日常生活に密着した場所に湧水が見られます(※) 喜多見と成城の関係については番外編の「喜多見が主流で成城は傍流~成城散策・新シリーズ(最終回・番外編)」で詳しく書いているので、ご関心のあるかたはこちらをご覧ください。 (国分寺崖線③:崩落) 国分寺崖線は急峻な崖で、崖からの湧水に伴う崖崩壊が多い所でもあります。 下の写真は令和5年(2023年)2月13日に成城1丁目の世田谷道路沿いで起きた崩落現場の写真です。 下の写真は、崩落で一部が埋まったショベルカー。 建設工事中に起きた崩落ですが、下に家がなかったこと、建設作業員が当時いなかったことから幸いにも死傷者はいませんでした。 話題になった事故だったので、報道関係者もつめかけていました。 下の写真は、先日撮影したもので、がけ崩れ後5カ月近く経った時点での復旧工事の様子です。 (山縣邸) また、成城3丁目を散策していると「山縣」と書かれた表札を掲げた 広大な敷地を有するお屋敷がありました。 これだけの立派な邸宅からして、明治時代の大物政治家・山縣有朋と関係があるのではと考えましたが、 そうではなく、吉田茂内閣の厚生大臣などを務めた、実業家の山縣勝見(やまがた かつみ)氏の邸宅のようです。 (中村雅俊・五十嵐淳子の自宅) また、この界隈の国分寺崖線上には中村雅俊・五十嵐淳子の自宅があります。 国分寺崖線上にあるので、赤井英和の自宅と同じく、素晴らしい眺望を見ることができる家です。 「MJ.NAKAMURA」と書かれた表札があります。Mは雅俊、Jは淳子を表していると思われます。 この他にも下の写真のような表札もありました。 また、門扉には「N」と「M」を組み合わせたようなデザインが描かれていますが (※) 、これは「中村」の「N」と「雅俊」の「M」ではないかと思います。 下の写真は、中村雅俊・五十嵐淳子の自宅を坂下から撮影したものですが、国分寺崖線上の高台にあることがよく分かります。

(※) 門扉に夫婦のイニシャルをデザインした著名人の自宅として、和田明日香の自宅があります。和田明日香の自宅については、『【代々木上原】「平野レミ、和田明日香の自宅」と「平野レミ推薦のデニッシュ専門パン屋」』をご覧ください。

(※) 他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。 次回の記事は、「成城1,2,3丁目~成城再訪サブシリーズ」の最終回として、引き続き芸能人・著名人の自宅を探訪しながら成城、砧を散策します。 ┏○゙ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります┏○゙ プロフィール 無断転載の禁止 本サイトの画像(トリミングを含む)、文章の無断転載を禁止します。 転載希望の方は下記メールフォームにてご連絡ください。 【保存版】損切りしない株式投資 【保存版】損切りしない株式投資 【保存版】地域別(東京23区+近隣県)散策記事一覧 カテゴリ カウンター プライバシーポリシー 投資の注意点 メールフォーム リンク 月別アーカイブ

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