マリーゴールド(ファイヤーボール)の特徴や育て方、増やし方などの紹介
マリーゴールド(ファイヤーボール)の特徴や育て方、増やし方などの紹介

マリーゴールド(ファイヤーボール)の特徴や育て方、増やし方などの紹介

マリーゴールド(ファイヤーボール)の特徴や育て方、増やし方などの紹介 学名 :Tagetes patula ‘safari series’ 花の形 :八重咲き・半八重咲き 花の色 :赤色・橙色・黄色・赤茶色 草丈 :約20~25cm 備考

学名:Tagetes patula ‘safari series’花の形:八重咲き・半八重咲き花の色:赤色・橙色・黄色・赤茶色草丈:約20~25cm備考:花のサイズが約5~6cmと大きく華やかな見た目をしています。耐熱性に優れており、夏の間も、花をよく咲かせます。株は矮性でコンパクトに成長するため、スモールガーデンや鉢植え等で育てやすい品種となります。花の色は品種により赤色・橙色・黄色・赤茶色の範囲で変化があります。

サファリ・シリーズの品種

  • レッド:花の形は半八重咲き、花の色は赤色と黄色の複色、花の中央部に位置が黄色をしている。
  • スカーレット:花の色は赤色と黄色の複色、花弁の縁部分に黄色の覆輪が入ります。
  • ボレロ:花の色は赤色・黄色の複色、花弁の先に赤色の爪班が入ります。
  • タンジェリン:花の色は赤みを帯びた橙色(タンジェリン)をしている。
  • オレンジ:花の色は橙色をしている。

ボナンザ・シリーズ

ハーモニー フレーム ビー ディープオレンジ イエロー

学名:Tagetes patula ‘bonanza series’花の形:八重咲き花の色:赤色・赤茶色・橙色・黄色草丈:約20~30cm備考: 花のサイズが約5~8cmと大きく強い存在感 があり、また花の形は八重咲きのため豪華さを感じさせます。早咲き性があり種まきから開花までが早いため花をすぐ楽しめる。種から出来た苗の品質は均一性があり優劣が少なく優れています。花の色は品種により赤色・橙色・黄色・赤茶色の範囲で変化があります。

ボナンザ・シリーズの品種

  • ハーモニー:花の形は八重咲き、花の色は赤茶色と橙色の複色、花の中央部の花弁が橙色をしている。
  • フレーム:花の形は八重咲き、花の色は赤色(赤橙色)と黄色の複色、花弁の縁部分に黄色の覆輪が入ります。
  • ビー:花の形は八重咲き、花の色は赤色(赤茶色)・黄色の複色、花弁の縁部分に黄色の覆輪が入り、花の中央部が黄色をしています。
  • ディープオレンジ:花の形は八重咲き、花の色は橙色をしている。
  • イエロー:花の形は八重咲き、花の色は黄色をしている。

ホットパック・シリーズ

学名:Tagetes patula ‘hot pac series’花の形:八重咲き・丁字咲き花の色:赤色・赤茶色・橙色・黄色草丈:約20~25cm備考: 耐熱性が非常に優れており、夏の高温と高湿度の中でも開花が続きます。 花のサイズが約4~5cmとやや小ぶりな花が咲きます。花の形は品種により変わり八重咲きまたは丁字咲きです。株は矮性でドーム状に盛り上がるように成長して高さ約20~25cm、株張り約20~25cmに成長します。花の色は品種により赤色・橙色・黄色・赤茶色の範囲で変化があります。

ストロベリー ブロンド

学名:Tagetes patula ‘strawberry blonde’花の形:八重咲き花の色:サーモピンク色・桃色・赤色・橙色・黄色草丈:約20~25cm備考: 花のサイズが約5~7cmと大きく強い存在感 があり、また花の形は八重咲きのため豪華さを感じさせます。 花弁が波状にフリルしているためドレスを見てるようなお洒落さがあります。花の色は成熟するにつれて変化があり、同じ株の中ででは珍しいサーモピンク色・桃色・赤色・橙色・黄色の花色が見られます。 そのため、可愛いをテーマにするようなお庭や、カラフルで明るいお庭などによくあいます。

ファイヤーボール

学名:tagetes patula ‘fireball’花の形:八重咲き花の色:濃赤色・赤茶色・橙色・タンジェリン色草丈:約20~30cm備考: 花の色は成熟するにつれて濃赤色・赤茶色・橙色・タンジェリン色へと変化します。そのため、一株の中で異なる色の花が複数咲きます。 そのため、一株でグラデーションやカラフルな色彩効果が楽しめます。

アルミア・バニラクリーム

学名:Tagetes patula ‘Alumia Vanilla Cream’花の形:丁字咲き(アネモネ咲き)花の色:黄色草丈:約20~30cm備考:花のサイズは約5~6cmと、フレンチマリーゴールドの中では大きめで強い存在感があります。花の形は丁字咲き(アネモネ咲き)になり、中央部の筒状花が発達して盛り上がるユニークな花姿をしています。早咲き性があり、種まきから開花までのスピードが早い。花の色は明るい黄色をしているため、お庭の中を明るく元気に彩ります。

アルミア・クリームブリュレ

学名:Tagetes patula ‘alumia crème brulee’花の形:半八重咲き花の色:クリーム色・濃赤色草丈:約25~30cm備考:花のサイズは約5~6cmと、フレンチマリーゴールドの中では大きめで強い存在感があります。株は矮性でコンパクトに成長して、よく分枝します。花の色は濃赤色・クリーム色の複色になり、弁先または基部に濃赤色の班が入ります。

ミスターマジェスティック

学名:Tagetes patula ‘mr majestic’花の形:一重咲き花の色:赤色(赤茶色)・黄色草丈:約20~25cm備考:花の色は赤色(赤茶色)・黄色の複色で、花弁の側面に赤色(赤茶色)の班がはいります。

デイジーマリエッタ

学名:Tagetes patula ‘dainty marietta’花の形:一重咲き花の色:黄色・赤茶色草丈:約20~30cm備考:花の色は黄色・赤茶色の複色で花弁の基部に赤茶色のブロッチのような班が入ります。そのため、太陽を想像させるような温かな雰囲気をつくる品種です。

オレンジボーイ

学名:Tagetes patula ‘orange boy’花の形:八重咲き花の色:明るい橙色草丈:約20cm備考:花の形は八重咲きで、 花弁が波状にフリルしているためドレスを見てるようなお洒落さがあります。 早咲き性があり種まきから開花までがはやい。花の色は明るい橙色をしているため、カジュアルで明るい雰囲気をつくります。

ディスコ・混合

学名:Tagetes patula ‘disco’花の形:一重咲き花の色:赤色・橙色・黄色・赤茶色草丈:約20~25cm備考:花の形は一重咲きで、直径が約5~6cmの大きな花が咲きます。花の色は種子が混合のため赤色・橙色・黄色・赤茶色の範囲で変化があります。

カルメン

学名:Tagetes patula ‘Carmen’花の形:半八重咲き花の色:濃赤色・黄色草丈:約20~30cm備考:花の色が濃赤色と黄色の複色で、花の中央部が黄色をしている。そのため、落ち着いた雰囲気の中に華やかさを感じさせる品種です。花の形は半八重咲きで、 花弁が波状にフリルしているため、カルメンのダンスでひらめくスカートのようなお洒落な印象を感じさせます 。

ポンポンブーケ

学名:Tagetes patula cv.花の形:八重咲き花の色:黄色・橙色草丈:約20~30cm備考:花の形は八重咲きで、ポンポンを想像させるような丸みのある可愛らしい外観をしている品種です。花の色は黄色・橙色・複色がミックスで入っているためカラフルな花色が楽しめます。

レッドナイト

学名:Tagetes patula ‘red knight’花の形:一重咲き花の色:濃赤色・黄色草丈:約20cm備考:花の形は一重咲き、頭花の周りにある舌状花は波打ちフリルドレスのような優雅な見た目をしています。花の色は濃赤色・黄色の複色で、舌状花の縁部分に黄色の細い覆輪が入り、筒状花が黄色をしている。そのため、高級感を感じさせる品種です。

オレンジフレーム

学名:Tagetes patula ‘orange flame’花の形:丁字咲き花の色:濃赤色・タンジェリン色草丈:約20~30cm備考:花の形は丁字咲きになり、頭花の中央部にある筒状花が大きく発達しています。そのため、他のマリーゴールドとは違ったユニークな花姿が楽しめる品種です。花の色が濃赤色とタンジェリン色の複色で、花の中央部がタンジェリン色をしている。そのため、落ち着いた雰囲気の中に華やかさを感じさせる品種です。

ピンホイール

学名:Tagetes patula ‘pin wheel’花の形:一重咲き花の色:赤色(赤茶色)・黄色草丈:約100cm備考:株は高性で高さ100cmまで成長するため、お庭の中で高さや立体感を出したり、また花を収穫して切り花に利用しやすい。花の色は赤色(赤茶色)・黄色の複色で、花弁の側面に赤色(赤茶色)の班がはいります。

エバーグリーン

学名:Tagetes patula cv.花の形:-花の色:-草丈:約80~100cm備考:エバーグリーンは鑑賞用途ではなく、緑肥にする目的地育てられます。花を咲かせないためオオタバコガの温床になりにくい。茎の老化が遅くて、茎が硬くなりにくいため、土壌の中にすきこみやすい。分枝が多く地面を密に被覆するため雑草の抑制効果がある。他のマリーゴールドと同様にセンチュウへの殺虫効果と抑制効果がある。

マリーゴールド(コウオウソウ)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

フレンチマリーゴールドの育て方

花壇の土づくり バイオーム 日当り

フレンチマリーゴールドは、日向から半日影の範囲で育てることが出来ます。

日当りの分類

  • 日向:直射日光が6時間以上当たる場所です。一般的に全方位に障害物がない、またはお庭の向きが南向きの場所になります。
  • 半日影:直射日光が3時間から5時間程度当たる場所です。一般的にお庭の向きが東向きになる、西向きも半日影になるが西日が当たる環境にもなるため注意が必要です。
  • 明るい日陰:直射日光が二時間程度まで、または間接光だけが当たるような比較的に明るい場所です。一般的にお庭の向きが北向き、または日差しを遮る障害物が多い環境です。
  • 暗い日陰:森の中にあるような直射日光も間接光もほとんど当たらないような暗い場所です。
土壌の土質
  • 土質:基本的に通気性と排水性が十分であれば幅広い土壌に適応します。そのため土質は砂壌土壌土あたりにした方が良いでしょう。
  • 肥沃さ:痩せた土壌から肥沃な土壌まで幅広く適応しますが、適度に肥沃な土壌で最もよく成長します。そのため、土壌の色などをみて肥沃さが足りないと感じる場合は堆肥をいれましょう。

土壌診断と改善の行い方

  • 排水性の診断:深さ30cm程度・幅30cm程度の穴を掘り、穴の中を水で完全に満たす。一時間あたり約3~10cmの排水があれば、一般的な植物を育てるのに適した排水性になります。※それ以下またはそれ以上である場合は排水が悪い、または排水がよすぎる可能性があります。
  • 排水性の改善:花壇を高くしたり、ロックガーデンを作り、植物を植える場所を周囲より高くする。また縦穴暗渠(縦穴排水)や排水溝をつくる。
  • 作土層の診断:調べたい箇所の土壌に支柱を出来るだけ深くまでさします。支柱の入った部分が30cm前後あれば一般的な植物であれば、根を張るのに十分な作土層がありますが、それ以下であれば改善が必要です。また土壌を観察して石やゴミがあれば根を伸ばすのに邪魔になるため取り除いた方が良いでしょう。
  • 作土層の改善:植物を植える箇所とその周囲をシャベルを使って30cm程度の深さまで掘り起こして解します。また石がある場合は土ふるいを使用して取り除きましょう。
  • 土壌(土性)の性質の診断:土壌の通気性・保水性・保肥力を知るために、土壌を砂土砂壌土壌土埴壌土埴土に分類して、植物に合わせて土壌の改良をしましょう。
    • 砂土:排水性と通気性が高く乾燥しやすいため、水分過剰による根腐れを引き起こしにくい。診断は、適度に湿らせた土を触った時にザラザラとした砂の粗い感触がある。手のひらや指で捏ねても全く固まらずに簡単に崩れる。
    • 砂壌土:排水性と通気性が高く乾燥しやすい傾向がある、砂土と比べると、保水性と保肥力が少しあるため、乾燥気味の土壌を好む植物などに向いています。診断は、適度に湿らせた土を触った時に砂のザラザラ・粘土のヌルヌルとした感触がある。手のひらや指で捏ねると、緩く固める事が出来るが崩れやすい。
    • 壌土:通気性・保水性・保肥力のバランスが高いため土壌管理がしやすい。診断は、適度に湿らせた土を触った時に砂のザラザラ・粘土のヌルヌルとした感触がある。手のひらや指で捏ねて伸ばすと、鉛筆程度の太さの棒状まで伸ばすことが出来る。 ただし伸ばした棒を曲げるのは難しい。
    • 埴壌土:保水性・保肥力が高いため乾燥しにくい傾向がある。診断は、適度に湿らせた土を触った時に粘土のヌルヌルとした感触があり、砂のザラザラも少し感じる。手のひらや指で捏ねて伸ばすと、マッチ棒程度の太さまで伸ばすことが出来て、輪っかに曲げても切れにくい。
    • 通気性・排水性の改善:通気性・排水性の高い土壌改良材(パーライト・日向土・川砂・バーク堆肥 など)を混ぜ込む。
    • 保水性の改善:保水性の高い土壌改良材(腐葉土・ピートモス・バーク堆肥・黒土)を混ぜ込む。
    • PHを酸性に改善:ピートモスを使用する場合はPHを1下げるために、1㎡あたり、ピートモスを約1.2kgを入れて混和します。
    • PHをアルカリ性に改善:苦土石灰を使用してPH1上げるには、1㎡あたり苦土石灰を約100~200g入れて混和します。
    鉢土づくり 日当り

    フレンチマリーゴールドは、日向から半日影の範囲で育てることが出来ます。

    培養土

    培養土を自作する場合

    • 植物の好む環境に合わせて通気性・ 排水性・保水性のバランスを考えた用土の構成にする。
    • 堆肥は土壌の物理性を改善して根張りをよくするだけでなく、栄養素を含有しており、微生物の働きを促進して土質を改善したり、植物の栄養補給に寄与する働きがあったりします。そのため、腐葉土などの堆肥をしっかり入れて植物の生育を促進しましょう。
    • 鉢植えを移動する場合を考えて比重の軽い用土を利用したり、植物が倒れる可能性も考えて比重の重めの用土を選んだりする。
    • 水やりの頻度を考えて保水性のよい用土を利用したり、植物の呼吸や成長を考えて通気性がしっかり保てる用土を選んだりする。

    培養土の配合例

    • 赤玉土(小粒・中粒)+腐葉土 +元肥=6:4:適量
    • 赤玉土(小粒・中粒)+パーライト+腐葉土 +元肥=4:2:4:適量
    • 日向土(細粒・小粒)+ピートモス+くん炭 +元肥=5:4:1:適量

    鉱石の土壌改良用土

    • 赤玉土:赤玉土とは関東ローム層の中層にある赤土を乾燥させて、粒の大きさごとに分けた土壌改良材です。
    • 特徴:赤玉土は通気性・排水性・保水性のバランスが抜群に良いことから擬似団粒構造をした土壌改良材とも呼ばれています。無菌で雑菌が繁殖しにくく、雑草の種も含まれないため挿し木用土やインドアグリーンの土としても使われる。
    • 比較:鹿沼土と比べて赤玉土の方が保水性・保肥力に優れており、PHが中性に近い弱酸性のため幅広い植物で利用しやすい。赤玉土は鹿沼土よりも粒が崩れて劣化しやすいため、使い続けると微塵が出て通気性・排水性を悪化させる事がある。
    • 注意点:赤玉土はリン酸を固定してしまい、植物が吸収出来る状態で無くす事があるため、リン酸の肥料を多めにやる必要がある。赤玉土の粒はやや崩れやすいため再利用出来る割合が少ない傾向があり、微塵は粘土質になり通気性・排水性を悪くする事がある。
    • 用途:一般的な草花・花木・多肉・サボテン・山野草・水生植物など幅広い植物の土壌改良材として利用されます。無菌のため挿し木・種まき用土・インドアグリーンの培養土などに利用される。
    • 硬質赤玉土:硬質赤玉土は赤玉土を高温で焼いて硬質化したものです。
    • 比較:硬質赤玉土は赤玉土と比べて、粒が硬いため砕けて劣化しにくく、通気性・排水性が高くなっています。一方で保水性が悪くなっているため、一般的な草花で使うと土壌が乾きやすくなり水やりの頻度が増えやすいです。
    • 用途:多肉植物・サボテン・山野草などに使われる事が多い。
    • 鹿沼土:鹿沼土は栃木県鹿沼地方で産出される、風化した軽石の総称です。
    • 特徴:鹿沼土は通気性・排水性が抜群に優れており保水性・保肥力も高いため、培養土の通気性・保水性・保肥力のバランスをとりたい時に重宝されます。PHが4~5と酸性になります。
    • 比較:赤玉土と比べると鹿沼土は粒が頑丈で崩れにくいため再利用しやすく、PHは酸性に強く傾いており、保水性が劣ります。一般的な軽石と比べると鹿沼土は保水性に優れており、やや粒が脆い傾向にあります。
    • 注意点:酸性度が強めなため、アルカリ土壌を好む植物を育てる場合は避けた方がよい。
    • 用途:一般的な草花・花木・多肉・サボテン・山野草・水生植物など幅広い植物の土壌改良材として利用されます。特にPHが酸性のため酸性土壌を好む植物に利用される事が多いです。
    • 硬質鹿沼土:硬質鹿沼土は従来の鹿沼土から硬質なものを選別した用土です。その名前が示すとおり、鹿沼土よりも硬く丈夫で劣化しにくい用土です。
    • パーライト:パーライトは、真珠岩や黒曜石を粉砕して小さくした後に、高温で熱して中に含まれる水分を発泡させ多孔質にした資材です。
    • 特徴(真珠岩系):表面に光沢があり滑らか、通気性・排水性に非常に優れている、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
    • 特徴(黒曜石系):表面に光沢があり滑らか、通気性・排水性に非常に優れている、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
    • 用途:土壌の通気性・排水性を改善する目的、真珠岩系では通気性・排水性・保水性をバランスよく改善する目的で利用されます。一般的な草花の育成などでよく利用されており、比重が軽いため培養土の軽量化などに欠かせません。
    • バーミキュライト:バーミキュライトは、蛭石を高温処理して膨張させた土壌改良用土です。蛭石を膨張させた事で、薄板が層に重なりアコーディオンのような形状をしています。
    • 特徴:保水性・保肥力が抜群に優れているため植物が欲しい時に水分や栄養を供給してくれる働きがあります。また何層にも重なり大きな隙間があるため通気性を改善する働きもあり、雑菌が発生しにくく、比重が0.1程度と小さく軽い。
    • 欠点:比重の重い用土と組み合わせると粒が破壊されて通気性が悪くなる事もあるため注意が必要です。
    • 用途:土壌の保水性・保肥力を改善するのに利用されます。一般的な草花の育成などでよく利用されており、比重が軽いため培養土の軽量化などでも利用されます。
    • 日向土(ボラ土):日向土は別名でボラ土とも呼ばれる、宮崎県南部で産出される軽石です。
    • 特徴:通気性と排水性に非常に優れており、多孔質なため保水性も適度に確保出来ている、比重は約0.6とバランスがよい。※鹿沼土と比較すると頑丈で形状が崩れにくいため再利用しやすく、PHが殆ど中性なため扱いやすい、一方で鹿沼土と比べると保水性がそれほど高くない。
    • 用途:土壌の通気性や排水性を改善するのに利用されます。草地・岩場・高山地帯・砂地に自生する植物などを育てるのに向いており、一般的な草花から多肉・サボテン・山野草などの育成でも利用されます。す。
    • ゼオライト:ゼオライトは沸石とも呼ばれる鉱物の一種です。
    • 特徴:水質浄化・脱臭効果・高い保肥力などにあります。そのため、根腐れ防止や肥料の流失や肥効の継続に効果を発揮します。一方で、入れすぎると肥料が効きにくくなるなどのデメリットがあるため、土壌や培養土に5%程度混ぜて使われる事が多いです。

    有機物の土壌改良用土

    • 腐葉土:腐葉土は広葉樹の落ち葉を腐熟させた改良用土です。
    • 腐葉土を選ぶ基準:腐葉土は完熟していて湿り気のある物を選びましょう。完熟していると、見た目が黒っぽくなり、葉の断片が小さくなっています。逆に油脂成分の多い針葉樹の葉が入っていたり、未熟な茶色の葉が混じっていたり、断片が大きく乾燥していたりする腐葉土は、植物の根を傷める原因にもなるため避けた方が良いでしょう。
    • 腐葉土の特徴:土壌の膨軟性を高めるため空気の通りが良くなり根の成長を助ける。土壌の通気性・保水性・保肥力を高めるため植物が育ちやすい環境となる。腐葉土は微量要素を含んでいるため植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌が肥沃になる。PHが中性のため扱いやすい。
    • 用途:土壌の保水性・保肥力・通気性を改善したり、微生物を活性化して土壌を肥沃にしたりする働きがあるため、多くの植物を育てる際の改良用土として利用されます。
    • ピートモス:ピートモス は水苔類やヨシ・スゲ等の植物が堆積して腐植し泥炭化した用土です。
    • 特徴:腐葉土と比べて養分を殆ど含んでいないため、微生物を活性化する力が弱く無菌で清潔感がある。土壌の膨軟性を高めるため空気の通りが良くなり根の成長を助ける。土壌の保水力を高める効果が高く、通気性・保肥力も改善する。PHは基本的に強い酸性になる。
    • 注意点:PHが3~4の強い酸性のため、一般的な植物を育てる際は調整済のピートモスを使用するか、アルカリ性の土壌改良材を入れて使用した方がよいでしょう。
    • 用途:土壌の膨軟性を高めて、保水性・保肥力・通気性を改善するのに利用されたり、PHを酸性に調節する目的で利用されたり、無菌で雑菌が繁殖しにくいためインドアグリーンの植物の改良用土として利用されたり、挿し木や種まき用の培土として利用されたり、多くの植物を育てる際の改良用土として利用されたりしています。
    • バーク堆肥:バーク堆肥は、樹木の樹皮を発酵させて作られた土壌改良材または肥料です。
    • 選ぶ基準:バーク堆肥は見た目が黒っぽく、断片が小さくなって、しっかりと発酵しているものを選びましょう。発酵が未熟なものは、株元にマルチして使用した方がよいでしょう。
    • 特徴:バーク堆肥は繊維が多く土壌の膨軟性を高める効果が非常に高い、そのため空気の通りが良くなり根の成長を助けます。また土壌の保水性・保肥力を改善する効果も高めです。微量要素を多数含んでいるため、植物が栄養を補給して健康に成長する助けとなり、また微生物の働きも活性化するため土壌が肥沃になる。C/N比が高くリグニンを含む難分解性有機物が含まれているため完全な分解まで時間がかかる傾向があり膨軟効果が長く続く。PHは弱酸性から中性です。
    • 注意点:C/N比が高いためバーク堆肥を大量に土壌に入れると分解時に微生物が窒素を余計に使い窒素飢餓を引き起こす事がある、そのためバーク堆肥の入れ過ぎには注意です。リグニンが発芽抑制・生育障害等を引き起こす原因になる事があります。
    • 用途:土壌の膨軟性を長期間に渡り高めて、保水性・保肥力・通気性を改善する目的、微生物を活性化して土壌を肥沃にしたりする目的で、花壇の土壌改良材として利用されたり、またコンテナ栽培の改良用土として利用されたりしています。
    • くん炭:くん炭は、もみ殻を炭化させたものです。
    • 特徴:通気性と排水性が抜群によいため根腐れ防止効果があります。菌根菌などの有用微生物を活性化させる効果があるため、植物が菌根菌と共生して病気に強くなったり水分・栄養を補給しやすくなる事がある。植物の成長に必要とされるミネラルを含有していて、またケイ酸が50%近く含有しているため茎・葉が頑丈になりやすく病害虫に強くなる傾向がある。PH8前後の高いアルカリ性を示す。
    • 用途:根腐れ防止・酸性土壌の改善などのために土壌に10%程度混ぜて使われる事が多いです。
    水やりの仕方 水やりのタイミング

    生育期間中は土壌の表面または表層が乾燥したタイミングで水を与えます。

    土壌の乾燥の確認方法

    • 土壌表面の乾燥:土壌の表面の乾燥とは、土壌の最も上の部分の表面が乾燥している事です。土壌表面の乾燥の確認方法には目視・触感・専用の道具があります。
      • 目視で確認:土は濡れているなら色が濃くなったり黒っぽくなったりしていて、乾燥すると色が白っぽくなります。
      • 触感で確認:土の表面を指で触ってみてます。土は濡れていると湿り気があり、乾燥しているとサラサラとしています。
      • 専用の道具:サスティーを土壌にさして使用します。サスティーは土壌が乾くと色が変化して水やりのタイミングを教えてくれます。
      • 目視で確認:透明な植木鉢を使用して植物を育てます。透明で土の色の変化が分かるため、土表面から5cm以下の土の色が白っぽくなってきたら水やりを行います。
      • 重量で確認:鉢植えで育てている場合は、水分量で鉢の重量が変わるため、土が乾燥した時の軽さを覚えておいて土の乾きを判断します。
      • 道具で確認:割り箸・竹串などを用土の中に差してみて、引き上げた時の割り箸・竹串の色と湿り気を見て乾燥具合を確認します。
      • 専用の道具:サスティーを土壌にさして使用します。サスティーは土壌が乾くと色が変化して水やりのタイミングを教えてくれます。
      肥料の与え方

      堆肥の与え方

      • 堆肥を入れる時期:植え付け時、または冬から早春に堆肥を入れます。
      • 堆肥の入れ方:堆肥の入れ方は地植えと鉢植えでかわります。
        • 地植え:植付け時に土壌改良を行い堆肥をいれて混和する。または株の周囲に堆肥を盛ったり、株の周囲に穴を掘り堆肥を入れます。
        • 鉢植え:植付け時に堆肥がしっかり入った新しい培養土を使う。
        剪定のやり方 剪定を行う理由
        • 開花期間の延長:花がらを残すと種作りにエネルギーが使われるため、花芽に栄養がまわらず次の花が咲きにくくなります。花がら摘みをする事で、花芽に栄養がいって次の花が咲きやすくなります。
        • 株の寿命の延長:花がらを残すと、種を作るためにエネルギーを使われるため、株が弱って寿命が短くなることがあります。そのため、株が弱りやすい植物などは長く楽しむために花がら摘みをする事が大切になります。
        • コンパクト化:コンパクト化は、株のサイズを小さくコンパクトにする事で管理をしやすくする事です。株を剪定して小さくなる事で管理が楽になったり、株がギュッと詰まった見た目になりやすくなります。
        • 茎・花の数を増やす:剪定をする事で、分枝が促されるため、茎の数が増えて、結果的に花の数も増えます。
        • 病害虫予防:花がらを残すと、灰色カビ病などの病気の発生源になる事もあります。そのため、病気にかかりやすい植物は花がら摘みが大切になります。
        摘芯
        • 剪定の時期:春
        • 摘芯:株を観察して、草丈が約10cm以上になったら、成長点を指で摘み、横に折るようにして摘みとります。成長点の付近は柔らかなため、基本的に指で摘みとれますが、難しい場合はハサミを使いましょう。
        花がら摘み
        • 剪定の時期:開花期間中
        • 開花後の剪定:株を観察して色褪せたり萎れた花を見つけて、花首の下または好みの高さで剪定しましょう。
        夏越しする方法 冬越しする方法

        Hardiness:

        挿し木や株分けで増やす

        挿し木の方法

        • 挿し木時期:発根率の春から夏頃が適します。
        • 培養土の準備:培養土は切り口が腐敗して吸水を阻害しないように、無菌のものを利用します。一般的にはバーミキュライト・赤玉土・パーライト・ピートモスなどが利用されていますが、専用の培養土もあるため近くのホームセンターで探すのも良いでしょう。
        • 挿し穂の採取:挿し穂の茎は弾力があり健康な部分をカットして利用しましょう。
        • 挿し穂の整形:挿し穂は長さを5~7cm程度にわけて、挿し穂の上部の葉を残して、下部の葉を取り除きます。茎の下部分を斜めにカットして吸水部分を広くしておきましょう。
        • 培養土に挿し穂を挿す:挿し穂を挿す場所を決めます。培養土の中に、割り箸等を利用して、事前に穴を空けておきます。挿し穂の切り口を下向きにして、培養土の中に挿し穂を入れましょう。通常は挿し穂の1/3程度をいれます。
        • 管理:明るい日陰で土壌が完全に乾燥しない様に水やりを行いながら管理しましょう。
        播種で増やす

        種まき手順

        • 種まきの時期:3月~5月※ 温床装置などを準備して発芽適温を確保出来る場合は屋内で早めに撒く事ができます。
        • 培養土の準備:直播き・移植栽培※ 移植栽培はコストや手間が増えますが、苗を病害虫から保護したり、温度・水分の管理が楽になり成功率が高まります。
          • 直播き:花壇やプランターの土を整えます。
          • 移植栽培:プラグトレー・ピートポット・ポリポット・不織布育苗ポット・ジフィーセブンなどに種まき用の培養土を入れて栽培できます。おすすめは移植の際に根を傷めにくい不織布育苗ポット・ジフィーセブンなどです。
          • 点撒き:一定の間隔または一区画の中に、少し離した状態で種を1~5粒撒きます。撒いた種を指で軽く押し込んで鎮圧 ※1 して、覆土は数mm程度します。
          • すじ撒き:直播きする場所に直線状の深さ数mm程度の浅い溝を作り、溝の中に数cmの間隔で種を撒いていきます。種を撒いたら溝の側面の土を寄せて、指で軽く押し込んで鎮圧 ※1 します。
          • バラ撒き:直播きする場所に概ね均一に広がるように、種をパラパラと撒きます。種を撒いたら、ふるい等を使って上から薄く土を被せます。
          植物の病気 当サイトについて
          • 【ビギナーズガーデンホームページ】
          • おすすめの多年草や低木を雰囲気や特徴、開花期間等にわけて紹介【2ND HOME】
          • お問い合わせフォーム
          • プライバシーポリシー