歴史は女で作られる
歴史は女で作られる

歴史は女で作られる

1955年製作のフランス・西ドイツ合作映画『歴史は女で作られる』は、実在のダンサー、ローラ・モンテスの生涯を、マックス・オフュルス監督がドラマチックに描いた作品です。豪華なキャストと色彩豊かな映像美で、彼女の波乱に満ちた人生を鮮やかに映し出します。製作過程における苦難や、数々の修復を経て現代に蘇った名作の軌跡を辿ります。

ブロンベルジェの没後、2006年には、娘のロランスがトムソン財団などの協力を得て、再び修復作業に着手しました。テクニカラー社の技術者たちは、オリジナルネガやラフカット、YCMセパレーション、試写用プリントなどをデジタル化し、デジタル修復を施すことで、1955年プレミア版の長さを取り戻しました。このデジタルリマスター版は、2008年にフランスとアメリカで公開され、2009年にはThe Criterion CollectionからDVDとBlu-rayが発売されました。日本での初公開は2010年、一般公開は2011年となり、紀伊國屋書店からDVDとBlu-rayが発売されています。

キャスト スタッフ

監督:マックス・オフュルス 製作:アルベール・キャラコ 脚色:マックス・オフュルス、アネット・ワドマン 音楽:ジョルジュ・オーリック 音楽監督:ジャック・メテエン 撮影:クリスチャン・マトラ 編集:マドレーヌ・ギュ 美術/プロダクションデザイン:ジャン・ドーボンヌ 装置:ロベール・クリスティド マルティーヌ・キャロルの衣裳:マルセル・エスコフィエ 衣裳:ジョルジュ・アンネンコフ