アメリカで災害・危険から身を守る
【2026年3月更新】自然災害は予期せず起こりえます。また、犯罪率は減少しているとはいえ、最近では、個人情報を無断で入手、悪用する犯
カリフォルニア州では、数十年ごとに大地震が発生しています。地震発生時の避難場所を確認したり、家族が違う場所にいることを想定し、集合場所や、互いの安否を確認する仲介人として、州外の親戚などを決めておきましょう。ガス、電気、水道の止め方を学び、家具や電気機器を固定しておくことも大切。沿岸部の地域では高浪や津波警報が出たら、内陸部や高い所に避難するのが基本です。各地の詳しい高浪、津波情報は、National Weather Serviceで知ることができます。
もしもの時に備え災害保険を活用する
非常時持ち出しリスト
1.水 2.食料□脂肪やタンパク質、塩分の多い食品は避ける □冷蔵や調理、多量の水がいらない食品を選ぶ □調理済みの缶詰 □ビタミン剤 □乳児用食とペットフード
3.緊急用品□消毒済み絆創膏 □安全ピン □ラテックス手袋 □2インチ、4インチの消毒済みガーゼ、滅菌包帯 □三角巾 □ハサミ、ピンセット □下痢止め、下剤、吐剤 □消毒薬、体温計
4.工具類□使い捨ての食器(皿、箸、コップ) □電池式ラジオと予備の電池 □懐中電灯 □万能ナイフ、缶切り □簡易テント □小型消火器 □ペンチ、レンチ、スパナ □ダクトテープ □発煙筒、信号筒 □ビニールシート
5.衛生用品□トイレットペーパー □せっけん、洗剤 □生理用品 □フタ付きプラスチックバケツ □家庭用塩素系漂白剤 □コンタクトレンズ洗浄剤
6.衣服、寝具 7.個人向け必需品●乳幼児向け □調合乳、粉ミルク □おしめ □哺乳瓶 ●病人/老人 □心臓病、高血圧の薬 □インシュリン □処方箋薬 □義歯洗浄剤 □老眼鏡
8.重要書類□現金、小切手 □遺言状、保険証書、株券、土地の権利証書 □パスポート、移民関連書類、予防接種記録 □銀行口座番号、クレジットカード番号と発行会社名 □財産目録 □出生/死亡/結婚証明書 □ソーシャル・セキュリティーカード □運転免許証 □州外、国外への連絡先
参考:ロサンゼルス郡緊急対策本部監修『Emergency Survival Guide』
自然災害対策マニュアル
(2005年9月1日号ライトハウス・ロサンゼルス版掲載)地震 / Earthquakes
1994年のノースリッジ地震で崩壊した、ロサンゼルス市のアパート (c) Robert A. Eplett/OES CA 最も予測のつかない災害 十分に準備し家族で認識を 揺れを感じたらまず外に飛び出さずかがむ ● カリフォルニア州で起こった主要な地震・94年1月17日 Northridge(M6.7) 死者57名、負傷者11,000名、被害総額400億ドル ・92年6月28日 Landers(M7.3)/Big Bear(M6.7) 死者1名、被害総額9300万ドル ・92年4月25日 Humboldt County(M6.9) 被害総額6000万ドル ・91年6月28日 Sierra Madre(M5.8) 死者1名、負傷者30名以上、被害総額3350万ドル ・90年2月28日 Upland(M5.5) 負傷者38名、被害総額1040万ドル ・89年10月17日 Loma Prieta(M7.1) 死者63名、負傷者3757名、被害総額59億ドル ・87年10月1日 Whittier-Narrows(M5.9)/余震(M5.3) 死者8名、負傷者200名、被害総額3億5800万ドル ・86年7月8日 Palm Springs(M5.9) 被害総額530万ドル ・84年4月24日 Morgan Hills(M6.2) 負傷者27人、被害総額1000万ドル ・83年5月2日 Coalinga(M6.4) 負傷者47人、被害総額3100万ドル ・52年7月21日 Kern County(M7.7) 死者12名、負傷者18名、被害総額5000万ドル ・06年4月18日 San Francisco(M8.3) 死者700〜800名、被害総額4億ドル
津波 / Tsunami
ロスアラミトスにある州危機管理サービス局。ここでさまざまな災害の現場から迅速に情報を集め、対策の指揮を執る 沿岸地震が起こった後は ロサンゼルス沖にも発生の可能性野火・山火事 / Wild Fires
1993年11月に発生したトパンガキャニオンでの山火事 (c) Robert A. Eplett/OES CA 家の周囲に安全地帯を作り 類焼を極力避ける 1988年に起こった「フォーティーナイナー」と名づけられた山火事の現場 (c) Robert A. Eplett/OES CA洪水 / Floods
1997年に北カリフォルニアで起こった洪水。モービルハウスも水浸しに (c) Robert A. Eplett/OES CA 浸水・感電のほか 飲み水や食料の汚染にも注意地滑り / Mudslides
豪雨の後は特に警戒 専門家まじえ予防措置を準備・対策
「Make a Plan、Build a Kit、Be Trainedの3つを実践してください」 (サマニエゴさん) 事前のプランと防災用具 訓練で1人1人がまず準備「カリフォルニアでは、災害の備えをしている人は全体の30%と言われています。各自が事前に準備しておけば、パニックに陥ることもありません。災害に際して個人レベルで準備すべきことは、Make a Plan、Build a Kit、Be Trainedの3つです」。最初のMake a Planは、家や学校・オフィスで日頃から災害プランを立てておくこと。Build a Kitは避難用持ち出し品の用意。「そしてBe Trainedは、家やオフィスでの避難訓練のほか、応急手当や人命救助(CPR)のトレーニングを受けることを示しています。多くの人が被害を受け、道路などが不通になった場合、救急車がいつ来るかわかりません。一刻も早く家族の命を救うために、人命救助の方法を覚えておくことをおすすめします」(サマニエゴさん)。赤十字では応急手当や人命救助の4つのコースを設けている。
備えておきたい防災用具の例「家から避難しなければならない場合、避難所を設置するか宿泊場所を手配します。ケースワーカーが出向き、当面必要なものを買う費用を見積もり、?Client Assistance Card?を発行します」。このカードはどの店でも使用できる商品券のようなものだ。
行政の危機管理
「災害があっても時が経つと忘れてしまう。定期的に見直すことが大切」(レニックさん) 地域単位から州全体まで 行政の危機管理「何か起こると準備しますが、時が経つにつれその意識は薄れてしまいます。キャンペーンを打ち出し、リマインドすることも私たちの役目です」。危機管理局では5月を災害月間と、キャンペーンを行っている。同局のウェブサイト(www.oes.ca.gov)で「10 Ways You Can Be Disaster Prepared brochure」がダウンロードできる。
在留届の提出
「各自で迅速に正確な情報の収集に努めてください」(出木場さん) 在留邦人の安否確認に有効な 在留届の提出を◎ American Red Cross Los Angeles Chapter ☎ 213-739-5200 ▶ Webサイト:www.redcrossla.org
◎ Governor’s Office of Emergency Services ▶ Webサイト:www.oes.ca.gov
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