泣く木跡
《北海道栗山町:なくきあと》国道234号線沿いに残る怪奇伝説の地。この怪奇の噂を『栗山・泣く木物語』を参考に、時系列的に紹介。この怪談話が生成される過程を示していく。
<用語解説> ◆“泣く木”の伝説 現在流布している話は昭和7年頃に成立したと考えられるが、この木の怪談めいた噂そのものはもっと古くからあったと考えられ、大正5年(1916年)に発行された『婦人倶楽部』にこの木の怪談が紹介されている。 そしてこの木の存在が全国的なものになるのは、上に挙げた通り、昭和50年(1975年)前後のオカルトブームの頃である。この時には強制労働で亡くなった囚人の話ではなく、飯場の女性の霊のなせる怪異であるとの紹介が圧倒的である。おそらく「泣く=女性の仕草」というイメージが先行したのであろう。 また木を伐った男性についての噂も喧伝され、伐った後しばらくして死亡したと紹介されていた。しかし『栗山・泣く木物語』(著:坂井菊二郎)によると、この男性はその後も生存しており、治療院の経営者として15年後に新聞で紹介されている。
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