山茶花(サザンカ)の花を咲かせる剪定時期と剪定方法
山茶花はツバキ科の常緑中木で高さが3~5mになる木で、花期は1~11月で、今年春から伸びた枝先に花芽をつける当年生枝タイプです。ここでは山茶花の剪定方法と剪定時期について解説します。
■花が終わった後の2月~3月に剪定を済ませておきます。 ■夏以降に剪定をすると、花芽が切り落とされてしまい、翌年の花数が減ってしまいます。 ■山茶花は日光を好むため、混み合った枝を間引いて樹冠内に光が届くようにします。 ■4月~5月頃に緩効性の有機肥料を与えることで、花芽形成に必要な栄養を蓄えやすくなります。 ■夏の乾燥は花芽形成を妨げる原因になるため、適切な水やりを心がけますが、水の与えすぎによる根腐れに注意してください。
山茶花(サザンカ)の剪定時期山茶花(サザンカ)の花をたくさん咲かせる適切な剪定時期は、 花が咲き終わった直後の2月~4月頃がベストな時期 になります。
避けたほうがよい剪定時期■7月以降は翌年の花芽が形成される時期です。 ■この時期に剪定を行なうと花芽を切り落としてしまい、翌年の花が減ってしまいます。 ■気温が極端に低い時期や高い時期は植物にストレスを与えるため、剪定は避けたほうがよいです。
山茶花(サザンカ)の剪定方法■枯れ枝や病害虫による被害にあった枝を枝元から切り落とします。 ■混み合った部分の枝を間引き、風通しを良くすることで病害虫を防ぎます。 ■内向きに生えている枝・交差している枝・弱々しい枝を除去します。 ■山茶花は自然な樹形が美しいため、無理に形を変える必要はありません。 ■外側に飛び出した枝や、形を乱している枝を切り戻し、全体のバランスを整えます。 ■樹木の大きさを抑えるために、枝の長さを調整します。 ■新しい芽がある場所(葉芽)を確認し、その少し上を切ります。 ■切る長さは枝全体の1/3以内にとどめるとよいです。 ■古くなった枝を根元から剪定し、新しい枝の成長を促します。 ■更新剪定は一度に行うと樹木に負担をかけるため、数年に分けて少しずつ行います。