呪いのウサギ?世界中で話題急騰中の「ラブブ」はなぜ人気?
密着型のエスノグラフィー調査から見えてきたZ世代の誤解。Z世代に対する一般論と実態のギャップ。若者の研究所にて、学生研究員が大人と対話をしながら自らの世代を分析する中で生まれた連載企画です。――見かけなくなった職場結婚、ビール離れの実際、たばこに代わる嗜好品、奢る・奢られ論争の最前線――「えっ?そうなの?」、大人が知らない「ビーリアルな」Z世代理解に迫ります。
ラブブについて ・香港出身のアーティストのカシン・ローン氏が、北欧神話の影響を受けて創作したストーリー「THE MONSTERS(ザ・モンスターズ)」に登場するキャラクター。 ・中国の北京に本社を置く「潮流玩具(デザイナーズトイ)」と呼ばれる若者向け玩具のリーディング企業が運営する「POP MART(ポップマート)」にて発売されている。 ・BLACK PINKのLISA、リアーナを始めとした、海外セレブやインフルエンサーがラブブをファッションアイテムとしてSNSに投稿し、人気に。
この投稿をInstagramで見る本当に世界中で人気なの?
ポップマートの抽選でラブブの当選確率を上げたいがために「ラブブを持つと不幸になる」というデマをTikTokに投稿する人が、バズってます。信じる人いるのかわからないですけど(笑)
こないだフランスに旅行にいったとき、街中の欧米の人にすごい声かけられました。
なんでこんな人気なの?
POPアイドルが取り上げたから、とかはもちろんあるんですけど。ラブブはY2Kとか、「チャーム」の流行の波に乗っかったんだと思います。
Y2Kってのは、Y2000の略で、2000年代のファッショントレンドのリバイバルのことです。ギャルっぽいファッションですね。
最近だと、XGとかノノガ(No No Girls)のHANAとか、忽那汐里ちゃんとかがそういうファッションしてます。
バッグに「チャーム」をつけるのが流行っているんです。「チャーム」っていうのは、バッグにつけるキーホルダーとかグッズのことです。
傘とかアイコスにつけるのチャームのことは「目印アクセサリー」って言います。無くさないように目印をつけるので、そう呼びます。
まとめ
SNS上で拡散され、「みんな知っているが、なかなか手に入らない」といったエルメスのバーキンのような状況になると、大きなバズ・流行になる、という感じだろうか。
Z世代の誤解とリアル。「ビーリアルな、密着エスノ記」石崎 健人(若者の研究所 研究員・バイデンハウス 代表取締役・定性調査モデレーター)
いしざき・けんと/慶應義塾大学卒業後、外資系コンサルティング・ファームなどを経て現職。Weiden Haus(バイデンハウス)の消費財、ラグジュアリー、テクノロジーのリーダーシップ。生活者への鋭い観察眼と洞察力強みに、生活者インサイトの提供を得意とする。2025年よりインタビュールーム株式会社(Researto.)取締役。 「若者の研究所」は、高校生・大学生による若者のシンクタンク・コミュニティ。毎月、様々なテーマに対し、Z世代の思考・価値観・行動の傾向に迫る調査レポートを発行している。
石崎 健人(若者の研究所 研究員・バイデンハウス 代表取締役・定性調査モデレーター)いしざき・けんと/慶應義塾大学卒業後、外資系コンサルティング・ファームなどを経て現職。Weiden Haus(バイデンハウス)の消費財、ラグジュアリー、テクノロジーのリーダーシップ。生活者への鋭い観察眼と洞察力強みに、生活者インサイトの提供を得意とする。2025年よりインタビュールーム株式会社(Researto.)取締役。 「若者の研究所」は、高校生・大学生による若者のシンクタンク・コミュニティ。毎月、様々なテーマに対し、Z世代の思考・価値観・行動の傾向に迫る調査レポートを発行している。
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