【二・二六事件とは】簡単にわかりやすく解説!!事件の原因や経過・結果・影響。
首都東京を陸軍の一部が占領する。 いまでは全く想像がつかないことが1936年に起きました。それが二・二六事件です。どうしてそのような事件が起こったのか? そもそも、二・二六事件とは何なのか?その
憲政の常道、漢字の意味から考えると「憲法政治であたりまえのこと」という意味になります。 当たり前って、とてもあいまいな表現ですよね。 そこで今回は、『憲法の常道(けんせいのじょうどう)』がどう当たり前なのか、背景・経過・その後について簡単にわかりやすく解説していきます。 憲政の常道とは? .
③繰り返されるテロやクーデタ未遂事件1930年の浜口首相狙撃事件(のち、首相は死亡)、1931年の三月事件(クーデタ未遂)、1932年の血盟団事件(井上準之助前大蔵大臣と団琢磨三井理事長を暗殺)と五・一五事件(犬養首相暗殺)など信じられないくらいのテロや暗殺が横行しました。
【血盟団事件とは】わかりやすく解説!!なぜ団琢磨は暗殺された?原因や流れなど昭和の始めに起こった血盟団事件は、右翼による連続テロ事件です。 事件が起こった背景には何があったのでしょうか?また、この事件で日本の政治はどのように変わっていったのでしょうか? 今回はそんな『血盟団事件』についてわかりやすく解説します。 血盟団事件とは (法廷中の血盟団事件の被告 出典:Wi.
【五・一五事件とは】わかりやすく解説!!なぜ起こった?首相の暗殺・影響についてこの時期の「事件」といっても、様々な事件がたくさんあって、困りますよね。 三・一五事件、四・一六事件、三月事件、十月事件、二・二六事件・・・「五・一五事件」は歴史の授業では必ず習う重要用語になります。 今回は、そんな『五・一五事件』についてわかりやすく解説していきます。 五・一五事件とは.
④国家改造運動軍部独裁による新しい国家を作り、積極的に大陸に進出しようとする運動でした。
その思想的な指導者が北一輝と大川周明でした。
⑤北一輝の影響この考え方は二・二六事件の参加者となる皇道派の将校たちに大きな影響を与えました。
⑥皇道派と統制派の対立1935年、皇道派の相沢中佐は統制派の永田軍務局長を殺害しました(相沢事件)。
二・二六事件の発生と経過
①クーデタの始まりこの中で大蔵大臣の高橋是清、内大臣の斎藤実、陸軍教育総監の渡辺錠太郎らが殺害され、鈴木侍従長が重傷を負いました。
最重要ターゲットだった岡田首相は押し入れに隠れて難を逃れ、翌日脱出しました。
(岡田内閣。前列左1番目が広田弘毅 外相(事件後首相) ・左4番目が岡田啓介首相 出典:横浜市)
②陸軍の消極姿勢 ③昭和天皇の意思天皇が自ら近衛師団を率いて反乱部隊を鎮圧するという意向を表明したことで、もはや寛大な処置はできないと腹をくくった陸軍の上層部は海軍とともに鎮圧をはかりました。
④クーデタの終わり二・二六事件の首謀者らのその後
事件に参加した首謀者である青年将校ら19名は裁判の結果、銃殺刑とされ、青年将校らの理論的指導者となった北一輝は、事件に直接関与しませんでしたが死刑とされました。
二・二六事件の影響
①統制派の強化事件後の軍の人事で皇道派を次々と洋食から外し、統制派が軍の実権を握りました。
②広田弘毅内閣の成立広田は内閣を作るときに閣僚の人事や軍備拡張など軍の要求を受け入れることでようやく誕生します。
軍の予算は3倍に増やされ、いったんは緩和された軍部大臣現役武官制が復活します。
【軍部大臣現役武官制とは】わかりやすく解説!!なぜ作られた?廃止&復活!戦前の日本史を理解するうえで、軍部大臣現役武官制の理解は避けて通れないないものです。 それだけ重要なのでセンター試験なんかでもよく出題されるんです。だったら、しっかり理解してほかの受験生に差をつけてしまいましょう。 今回は、軍部大臣現役武官制についてわかりやすく解説していきます。 軍部大臣現.
③続く軍の介入軍による政治干渉はその後も続き、軍部独裁へとつながりました。
まとめ
・二・二六事件は陸軍皇道派の青年将校によるクーデタ事件。
・クーデタで大蔵大臣の高橋是清、内大臣の斎藤実らが殺害された。
・岡田啓介は生き延びましたが、総辞職に追い込まれた。
・首謀者の青年将校や理論的指導者の北一輝は死刑とされた。
・事件後、陸軍の主導権は統制派に移り政治への干渉が強まった。
・広田内閣は軍部大臣現役武官制を復活させざるを得なかった。
・事件後、軍の政治への干渉が続き軍部独裁につなった。
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- 1 二・二六事件とは
- 2 二・二六事件の原因・背景
- 2.1 ①壊滅的な昭和恐慌と農村恐慌
- 2.2 ②政治家と財界の癒着
- 2.3 ③繰り返されるテロやクーデタ未遂事件
- 2.4 ④国家改造運動
- 2.5 ⑤北一輝の影響
- 2.6 ⑥皇道派と統制派の対立
- 3.1 ①クーデタの始まり
- 3.2 ②陸軍の消極姿勢
- 3.3 ③昭和天皇の意思
- 3.4 ④クーデタの終わり
- 5.1 ①統制派の強化
- 5.2 ②広田弘毅内閣の成立
- 5.3 ③続く軍の介入
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