ケアマネにサービス計画書って配布しなければいけないのか? その疑問にお答えします
最近僕の周りでこんな声が聞こえました。あるケアマネ「○○デイサービスの人達はなかなか通所介護計画書をこちらに渡さない。けしからん連中だ」そしてサービス事業所からは「最近ケアマネの人達は、サービス計画書を出せ出せと言うのですが何でですか?昔は...
(指定居宅介護支援の具体的取扱方針) (新設) 12 介護支援専門員は,居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス事業者等に 対して,訪問介護計画(指定居宅サービス等の事業の人員,設備及び運営に関する基 準(平成 11 年厚生省令第 37 号。以下「指定居宅サービス等基準」という。)第 24 条第1項に規定する訪問介護計画をいう。)等指定居宅サービス等基準において位置 付けられている計画の提出を求めるものとする
引用:「指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準」(平成11 年厚生省令第38号) 第 13 条
担当者に対する個別サービス計画の提出依頼(第 12 号) 居宅サービス計画と個別サービス計画との連動性を高め、居宅介護支援事業者とサ ービス提供事業者の意識の共有を図ることが重要である。 このため、基準第 13 条第 12 号に基づき、担当者に居宅サービス計画を交付した ときは、担当者に対し、個別サービス計画の提出を求め、居宅サービス計画と個別サ ービス計画の連動性や整合性について確認することとしたものである。 なお、介護支援専門員は、担当者と継続的に連携し、意識の共有を図ることが重要 であることから、居宅サービス計画と個別サービス計画の連動性や整合性の確認につ いては、居宅サービス計画を担当者に交付したときに限らず、必要に応じて行うこと が望ましい。 さらに、サービス担当者会議の前に居宅サービス計画の原案を担当者に提供し、サ ービス担当者会議に個別サービス計画の提出を求め、サービス担当者会議において情 報の共有や調整を図るなどの手法も有効である。
引用:「指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について」(平成11年老企第22号) 第2の3(7)
平成27年度の改正から、ケアマネはサービス計画書の提出を求めることが義務化した
ケアマネはサービス事業所へのサービス計画書を提出求めることが義務化されたが、サービス事業所にはまだケアマネに計画書を提出することが義務化されていない
ケアマネは事業所に対してどう対応すれば良いのか
①提出してほしい理由を説明する
②事業所との信頼関係を築く
事業所との信頼関係を築くコツは「お互い、対等な立場で、相手がしてほしいと思っていることに応えられるよう協力する」事です。よくサービス事業所がケアマネに不信感を感じるのが、
提出してもらえなかった場合はどうすればいいか
このルールはあくまでも「 サービス計画書の提出を求めることが義務化された 」という内容です。ケアマネは「提出を求めるアクションを起こすこと自体が義務」なだけで、結果にまで責任があるわけではないです。その為、もらえなかった場合は支援経過などの記録に「○年○月○日、△デイサービスに新しく作成した居宅介護計画書に対する通所介護計画書の提出を求めたが、提出を拒否された」等記録を残しておくとよいでしょう。
まとめ
平成27年度の改正から、ケアマネに提出を求めることが義務化されたから
サービス事業所には、ケアマネに計画書を提出する義務はない
関連 出版中のkindle本 ケアマネさんにとって多職種連携は絶対必須のスキル。なぜならこれができないと仕事にならないからです。でも、難しくて上手くできない。これが嫌で辞めていくケアマネさんも多いです。 本書はそんなケアマネさんの救いになればと思い書き上げた、3冊目の本になります。 この本の詳細については、こちらをご参照ください 医療連携が苦手なケアマネ向けにキンドル本も出版してます。 ・主治医に連絡や相談するのが緊張してできない ・利用者が入院や退院した時に、病院の医療職との連携が苦手 ・在宅の医療系サービスの上手な使い方が分からない 上記のような医療との連携に苦手意識や悩んでいるケアマネは多いです。 特に僕のような福祉系職種からケアマネになった人は、この「医療連携」の壁に必ずぶち当たります。 そんな医療連携で悩むケアマネの人を、一人でも減らし、ケアマネの仕事を自信をもってやってほしい! そんな思いで本書を作り上げました。 かつては医療連携が苦手だった僕も現在はこんな感じです。 ・ケアマネ歴10年以上(居宅の管理者も経験) ・従業員数1000人を超える大手医療法人グループで勤務 ・毎日のように医師、看護師、リハビリスタッフと仕事を一緒にしている ・(全老健)リスクマネジャー ケアマネとして長年の医療職との実際の連携の経験と、連携を上手くできるようにするためにたくさんの本や研修などから学んだ知識を1冊の本にまとめた自信作です。 アマゾンの電子書籍サービス「Kindle」での販売となります。 一般の方向けに「頑張りすぎない介護」をやってもらう為の本もkindleで作成しました 自分が倒れるまで頑張りすぎる人の助けになりたいと思い書き上げた、2作目の本になります。 この本の詳細についてはコチラをご参照ください 2冊とも、あの「GAFA」の一角、アマゾンが運営する電子書籍サービスkindle で購入する事ができます。ちなみにKindle Unlimited (月額定額制の電子書籍読み放題サービス)を利用中の方であれば 無料で読むこともできます。
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夜勤の介護職→デイの相談員→居宅のケアマネ兼管理者→現在超強化型老健の施設ケアマネ兼リスクマネジャー。ケアマネ歴約10年。現役のケアマネジャーとして、実践者の立場からケアマネの人や介護職の人に対して仕事に役立つ知識やノウハウ、制度変更の内容など情報発信していきます。 基礎資格は社会福祉士。小学生2人の育児にも奮闘中! noteやkindleでの本の出版もしています