蓮華寺池公園 ( れんげじいけこうえん ) とは?
蓮華寺池公園 ( れんげじいけこうえん ) とは?

蓮華寺池公園 ( れんげじいけこうえん ) とは?

蓮華寺池公園(藤枝市)の魅力や見どころ・評判・地図・アクセス情報などを、国内旅行業務管理者の星★聖が、蓮華寺池公園の写真とコメントでご紹介する蓮華寺池公園ガイド。藤枝市観光で絶対に行きたい、SNSや口コミでも人気の蓮華寺池公園のおすすめポイントなど情報満載です。

また最近では"花・水・鳥・笑顔"をテーマに掲げさらに進化を続けており、1991年より進められてきた"日本一の藤の里づくり"の集大成として、園内の藤棚の拡張や「藤の里広場(2022年にフジの庭園に改称)」の新設など藤の名所に磨きがかけられている他、2015年には「スターバックスコーヒー」が、2016年には子育て支援施設「れんげじスマイルホール キッズパーク」が、2017年には健康遊歩道の「つぼっこロード」が次々とオープンし、さらに魅力が増している。

蓮華寺池公園の評価

蓮華寺池公園の広告

蓮華寺池公園の案内図

蓮華寺池公園 探訪記

市民の憩いの場『蓮華寺池公園』

休日には多くの家族連れで賑わい、平日も早朝のランニングから日中のお散歩、仕事途中の休憩場所として、市民の憩いの場となっているのが、藤枝市にあるここ『蓮華寺池公園』です。

"花・水・鳥"をテーマに造られたこの蓮華寺池公園は、藤枝市の中心市街地に位置しており、蓮華寺池を中心に整備されてきた公園で、市の花でもある藤の名所として広く知られています。

またツツジ花菖蒲紫陽花などの四季の花や、公園名にもなっているハスの花が大輪を咲かせる公園としても知られています。

もともと蓮華寺池は、江戸時代初期の1613年に、現在も地名として残されている、 若王子 ( にゃこうじ ) や 五十海 ( いかるみ ) などの農民が、灌漑用の溜め池として掘ったのが始まりとされており、田んぼや生活用水として、農民にとって貴重な水資源となっていたようです。

市民の憩いの場として、本当に毎日大勢の方が思い思いに散歩を楽しんでおり、歩けばわかりますが1周約1.5kmと20分程で歩ける絶妙な距離と、池の形が複雑に入り組んでいることから、次々と移り変わるその景色と四季の変化で飽きがこないのが、お散歩コースとして人気の秘密なのかもしれません。

池を見守り続ける弁財天!

そんな蓮華寺池公園の畔の桜の木の下には、水の神である「弁財天」が祀られています。

それ以来この弁財天は、今も同じく池の畔に祀られており、この蓮華寺池を見守り続けている訳ですが、毎年4月5日には、そんな弁財天に日頃の感謝をこめて、「蓮華寺池弁天祭」が催されます。

ちなみにもう一つ、この弁財天からすぐの場所に、庶民に人気の「蓮華寺稲荷大明神」が祀られています。こちらもご利益がありますので、弁財天といっしょにお参りしてみてください。

フジの庭園に立ち寄るべし!

総面積288,000㎡、およそ東京ドーム6個分にも及ぶこの蓮華寺池公園内には、様々な施設やたくさんの草花が咲いているのですが、なんといっても有名なのが、藤枝市の市の花になっている「フジ」です。

蓮華寺池公園の周囲には、第一駐車場・第二駐車場と、約1000台分もの駐車場が用意されているのですが、それでも「藤まつり」が開催される4月下旬~GWにかけては、このフジの花を観ようと県内外から多くの見物客が集まり、駐車場待ちの渋滞ができるほどの賑わいをみせます。

周囲1.5kmの池の周回路沿いには、いくつもの藤棚が設けられており、例年4月中旬~5月上旬にかけて、気品ある紫の花を咲かせてくれます。

特に「日本一の藤の里」を掲げてからの公園の進化は凄まじく、"藤"の名を冠する市として藤枝市の威信をかけて、藤棚の延長や増設が行われてきました。

藤棚も500m余にまで延長され、当初130本程だったフジの木も、今では23種260本程にまで増え、まだまだ拡張途中といった感じで、藤枝市の本気度が公園の変化から感じられます。

中でも池から少し離れた所に設けられた、2022年4月1日に「フジの庭園」に改称された「藤の里広場」が素晴らしく、いろいろな品種のフジが植えられており、まるでフジの花の品評会のような感じです。

ちなみに2022年の改称は、藤の里広場という名称がやっとネット上で飛び交うようになったタイミングであり、また蓮華寺池公園は「〇〇広場」という名称で園内をエリア分けしているだけに、なんで?と疑問符がつくいきなりの変更で、個人的には「藤の里広場」のままで良かった気がしています。

個人的には名称の設定は外部への影響も考えて慎重に行ってほしいなぁ~と思っているのですが、それはさておき、藤の里広場であれフジの庭園であれ、ここのフジの花の素晴らしさには関係ないわけで、このフジの庭園を訪れてから、フジの見方が一段階上ったような気がします。今までフジは木として一括りだったのが、"品種"の違い、"花房"の違いまで気にして観賞するようになっている自分に気づきます。

ちなみにこの時期、同じ藤枝市内の「白藤の滝」や「白ふじの里」では、その名の通り白藤が咲き、例年5月5日の子供の日に「白藤まつり」などのイベントが開催されます。

埋もれたお花見スポット!

藤の名所として知られる蓮華寺池公園ですが、公園全体を見渡した景観として一番美しい季節は、池の周りがにわかに華やぐソメイヨシノが咲く季節です。

静岡県中部の"お花見スポット"として素晴らしい所なのですが、あまりにも藤の名所としての印象が強く、その陰に隠れてしまっている感があります。

いずれにせよ訪れてみれば驚くほどの桜の名所な訳で、実に1100本ものソメイヨシノが園内に植えられています。この数は、静岡県中部の桜の名所として知られる静岡市の駿府城公園や御殿山よりも、焼津市の木屋川堤よりも、そして何より金比羅山緑地公園や瀬戸川の桜並木よりも多い本数となっています。

こちらも埋もれた花菖蒲の名所!

お花見が終わり、藤まつりも終わると、花菖蒲の季節となります。

蓮華寺池の南西の奥まった所に、案内図で言うとソメイヨシノの下に「菖蒲園」があります。

花菖蒲の具体的な品種などはわかりませんが、よく見られる定番の花から、キハナショウブ、そして珍種で豊橋加茂菖蒲園とここにしかないという、1995年に誕生した『藤枝』という品種などが植えられています。

園内にはボードウォークが設置されていて、菖蒲園の中を歩けるようになっており、間近で花菖蒲の花を観察したり、アップの写真を撮ったりと、遠景だけでなく思い思いに花菖蒲を楽しめるようになっています。

また菖蒲園を望みながらゆっくりできる四阿も設置されており、散歩の休憩がてら立ち寄る人、眼前に広がる菖蒲園をのんびりと眺めている人、おやつを食べながら談笑する人など、いろんな光景が見受けられます。

花菖蒲もまた、他に魅力的な花が多すぎるため埋もれがちですが、単独の菖蒲園だったら、もっともっと騒がれる"花菖蒲の名所"となっています。

まさに "蓮華" 寺池!

夏の蓮華寺池の主役はというと、公園名にもなっているハススイレンです。"蓮華=ハスの花"ということで、その名にふさわしい光景が、池の北側や菖蒲園の手前などに広がっています。

水上高く咲くハスと水面に咲くスイレン、葉に切れ込みがあるハスと切れ込みが無いスイレンと、見比べればすぐに理解できると思います…と、普通ならこの説明で終わりなのですが、厄介なのが「オニバス(鬼蓮)」です。

池の北側の一角に、『天然記念物 スイレン 鬼蓮の保護育成池』と書かれた看板が掲げられたオニバスの群生地があり、これがいろんな意味で紛らわしいのです。

実はその後の8月~9月にかけて巨大な円形の葉を広げ、葉っぱとは裏腹に小さな紫色のハスともスイレンとも異なる不思議な花を咲かせます。私と同じように勘違した方、観てみたいという方は時期をずらして訪れてみて下さい。

四季の花が咲く"ギネス認定"公園

1月下旬頃から徐々にウメが咲きだします。見頃は2月下旬から3月にかけてですが、「梅園」が整備されてからの蓮華寺池公園は、梅の名所の仲間入りをしており、紅梅白梅約380本のウメの花が早い春を告げます。

同じ頃ツバキが花を咲かせ、そしてお花見の時期には、シャクナゲが見頃を迎えます。案内図で言うと左上の、北西の山間の散策路沿いに約200本のシャクナゲが植えられており、これまた見事な光景を作り上げています。

そしてソメイヨシノが散った後、藤まつりまでの間を繋ぐように、ボート乗り場周辺や丘の斜面に約200本の、一般的には"八重桜""ボタン桜"として知られる「サトザクラ」が咲きます。気候にもよりますが、フジと一緒に楽しめる年もあります。

サトザクラの下では、徐々にツツジが花を咲かせ始め、花菖蒲が咲くころから梅雨にかけては、紫陽花の花が池を包み込みます。池の周回路沿いにたくさんの紫陽花が植えられているので、梅雨らしいどんよりとした日でも、しっとりとして逆に趣があり楽しめます。

そして季節は流れ、オニバスの花が咲き終わる頃には、サルスベリ彼岸花キンモクセイなどが咲き、冬桜紅葉を経て年が明け、サザンカ・ツバキとまた春がやってくる感じです。

ちなみに「花の世界一達成記念碑」があることからお気づきの方も多いと思いますが、2017年3月18日に、池の周りに2周以上となるパンジービオラノースポールフロックスなど約3万株が植わる5100個のプランターを繋げて並べ、3117.17mの世界一長い花の列としてギネス認定を受けています。

夏の風物詩『藤枝花火大会』

四季を感じる蓮華寺池公園ですが、ハスの花も一段落となり本格的な夏がやってくると、毎年恒例の「藤枝花火大会」が開催されます。

毎年8月7日の花火の日(8・7・日=ハナビ)に行われるので、わかりやすくて忘れることは無いのですが、大規模な花火大会が内陸部の中心市街地で行われるのは珍しく、蓮華寺池公園の山側からの打ち上げとなります。

尺玉やスターマインなど、全国的に見れば特別目新しい花火が上がるわけではありませんが、それでも約5000発が夏の夜空に大輪を咲かせるこの藤枝花火大会は、蓮華寺池公園には欠かせない夏の風物詩となっており、訪れた見物客を楽しませてくれます。

滑りが違う!グリッサンド型

いつも子供たちのはしゃぐ声が聞こえ、休日には順番待ちの行列までできる人気ぶりとなっているのが、丘の上から一気に滑り降りる「ジャンボすべり台」です。

以前はすべてローラースライダーとなっていて、コロコロ回転する底面を滑って行くものでしたが、2010年に一部がグリッサンド型のすべり台となり、新しく生まれ変わりました。

そんな新生ジャンボすべり台は、並行してあった以前の赤のローラースライダーが24m黄色のグリッサンド型に、青のローラースライダーが54m赤色のグリッサンド型となり、その上にあった黄色はそのままローラースライダーとして残されていましたが、現在は使用禁止となっているようです。

ちなみに子供向けと言えば、他にもカラフルな複合遊具が人気の「子供広場」があります。

登らなきゃもったいないよ!

そんなジャンボすべり台の滑り口から続く高台には「芝生広場」があり、『天と地と人』と題したモニュメントがあります。

このモニュメントは、大地を示す那智黒石の円形状の台の上に、古代人の装身具である勾玉を形どった3つの石を中央に配し、それを干支石方位石でぐるりと取り囲むデザインとなっています。

また芝生広場からは、遠く富士山も眺められ、眼下には蓮華寺池公園をはじめ藤枝市内が一望でき、実に気分爽快な場所となっています。

ここから前述した開花時必見の「フジの庭園」を経由して、丘陵最上部となる標高約110mにある、県の史跡で28基の4~6世紀の貴重な若王子古墳群がある「古墳の広場」や、富士山を見ながら四阿でボーっとできる「富士見平展望台」方面へも抜けられます。

また白糸を引く「滝の広場」の所で、周回路に戻ることもできますので、是非ともジャンボすべり台横から丘に登ってみて下さい。登らなきゃもったいないですよ!

視点を変えて、たまにはボートに!

この他この蓮華寺池公園には、イベント時に賑わう幅15mのステージがある「野外音楽堂」や「日本庭園」「和風庭園」「野鳥の森」などがあります。

また第1駐車場の側には、1987年11月にオープンした、赤レンガが印象的な「藤枝市郷土博物館」と、2005年9月にオープンした「藤枝市文学館」があり、藤枝市の歴史を学べたり郷土ゆかりの文学作品に触れることができます。

ちなみに入口前には、軽便鉄道駿遠線で活躍したSL「B15」の展示や、静岡にゆかりのある彫刻家として知られる重岡建治作の『大地より空へ』の作品があります。

そして忘れちゃいけないのが、池と言えばボートです!

3人~4人乗りの白鳥や恐竜・パンダ・コアラなどの「足漕ぎボート」が、この蓮華寺池公園にはあり、案内図で言うと右下のサトザクラの辺りにボート乗り場となる桟橋があります。

また最近では、蓮華寺池保勝会の皆さんが中心となって園内の美化に努めたことから、野外音楽堂の裏手の小川に「ホタル」が自生するようになり、その数は500~700匹と言われています。

例年5月~6月に「ホタル観賞会」も行われていますので、興味ある方は問い合わせてみて下さい。

歩みを止めない!蓮華寺池公園

1991年より進められてきた"日本一の藤の里づくり"の集大成として、藤枝市の威信をかけ、園内の藤棚の拡張や藤の里広場の新設など、藤の名所にさらに磨きがかけられてきた蓮華寺池公園は、さらに梅園や周辺エリアの整備なども進み、花の公園としての魅力がどんどんアップしています。

またジャンボすべり台をはじめとした遊具の刷新や、ステージ施設・四阿・案内板などの整備、駐車場の拡張、そして2017年7月30日には、健康遊歩道の「つぼっこロード」も完成し、その進化は止まるところを知りません。

そして2015年12月には、蓮華寺池公園第2駐車場に「スターバックスコーヒー」がオープンし、その向かいには2016年4月1日に、子供の体づくりを応援する運動に特化した子育て支援施設である「れんげじスマイルホール キッズパーク」がオープンしました。

さらには冬期にLEDによる「蓮華寺池イルミネーション」がスタートし、藤棚にはLEDで長藤の演出がなされ、FUJIEDAの文字が躍るハート型の電飾の前では、インスタ映えを狙った写真を撮るカップルの姿も見られるようになりました。

冒頭に書いたように、当初"花・水・鳥"をテーマに掲げ造られた公園は、現在そこに"笑顔"が加わり"花・水・鳥・笑顔"をテーマに進化を続けています。まだまだ奥へ奥へと整備も進められていますし、蓮華寺池公園を中心に藤枝の町も活気づいていますので、これからの進化が楽しみです!

季節で景色が一変する、一度じゃわからない公園だよ! 蓮華寺池公園の魅力は"奥"にあり! 進化し続ける"藤の名所"だよ! 蓮華寺池公園 編

この時期がおすすめ!

1月 梅 2月 梅 3月 梅・桜石楠花 4月 桜・藤石楠花ツツジ 5月 藤ツツジ花菖蒲 6月 花菖蒲紫陽花睡蓮 7月 ハス睡蓮 8月 ハス鬼蓮 9月 鬼蓮 10月 11月 紅葉 12月 イルミ 名称 蓮華寺池公園 読み方 れんげじいけこうえん 郵便番号 〒426-0014 所在地 藤枝市若王子474-1 アクセス JR東海道線「藤枝駅」⇒静鉄バス「蓮華寺池公園入口」下車 お問合せ 054-645-2500(藤枝市観光協会) するナビ 藤枝市の観光スポット 温泉地 焼津温泉 ゴルフ 静岡県のゴルフ場予約 名物 黒大奴

蓮華寺池公園の地図

蓮華寺池公園(藤枝)

蓮華寺池公園(藤枝市)の魅力や見どころ・評判・地図・アクセス情報などを、国内旅行業務管理者の星★聖が、蓮華寺池公園の写真とコメントでご紹介する蓮華寺池公園ガイド。藤枝市観光で絶対に行きたい、SNSや口コミでも人気の蓮華寺池公園のおすすめポイントなど情報満載です。

♪あの街 この町 ここ最高!藤枝市観光ガイド『蓮華寺池公園 -Rengeji-ike Park-』

伊豆・駿河観光ガイド『駿河湾★百景』

Izu Peninsula and Suruga Area Travel Guide

© 2006-2025 Takashi Hoshi. All Rights Reserved.