紀伊國屋書店
紀伊國屋書店

紀伊國屋書店

リスク管理はまたあらたなリスクを生む。国境横断的な連動リスクに対応する「共通の安全保障」の深化のために、いま何ができるのか?「コモンズ」概念を基礎に個別を超え、人間本位の安全保障とそのための協力可能性を追究する。本巻では、リスクの包括的マッピングを行った上で、金融、食料、資源、移民、感染症といった個別リスクを分析。さらに、武闘派イスラーム主義、テロ、内戦、援助、災害といったより政治性の高い現象を扱い、シリーズ最終巻としてグローバル・コモンズを耕す人々の、また、国のあり方を展望する。

序論 グローバル・コモンズ―全球時代の安全保障1 連動リスク時代の安全保障(リスクの拡散と連動にどう対応するか)2 越境・拡散・連動するリスク(世界金融危機に国家は対応できるのか;食料安全保障;資源エネルギーの安定確保は可能か;国際人口移動時代の安全保障;感染症のグローバル・リスク)3 介入や関与はどうあるべきか(域内政治のイスラーム化を生んだものは何か;テロの潮流と日本の対策;平和構築の政策的意義;開発援助と安全保障の連関;自然災害と安全保障)4 グローバル・コモンズの形成に向けて(「共通の安全保障2.0」へ)

著者等紹介

遠藤乾[エンドウケン] 1966年生。北海道大学大学院法学研究科・公共政策大学院教授。国際政治、ヨーロッパ政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

新聞書評(2015年)の本棚

感想・レビュー

山下一仁氏:日本語や英語は量の確保という意味での食料安保と食の安全には異なる単語を用いる。英語ではfood securityとfood safety。仏語では同じsécurité alimentaire。現代社会は、食料安保は食の安全というもう一つの要素を加えるようになったかもしれない。量の確保同様、食の安全への対処も簡単でない(97頁)。柄谷利恵子教授:安全の基底にあるのは権利の保障であり、だれが保障してくれるのか、国家か、別の主体か。 2016/02/17

今期の国際政治演習の課題図書。新しい本で、自分がカバーしていない情報も多くあった。また、全体的にレベルの高い論文集なので、理解出来るよう複合的に学習したい。 2016/10/17 2015、319.8(戦争と平和、安全保障)。押谷先生が感染症の部分を書いている。あとで追記するけどかなりいいと思う。 2020/03/16 レビューを書く、レビューをもっと見る

外部のウェブサイトに移動します

  • ご注意事項ご注意リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。 この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。 最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。 リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。
  • お問い合わせ窓口の営業時間の変更
  • 【重要】お届け商品:予約と既刊のご注文仕様の変更
  • 【重要】ブラジルのアプリストアにおけるKinoppyアプリ ダウンロード一時停止のお知らせ

会員ログイン

東京都公安委員会 古物商許可番号 304366100901