道の駅 四万十とおわ
道の駅「四万十とおわ」は高知県北西部の旧十和村(現四万十町)にある道の駅。ここは楽しみがいっぱいの道の駅。地産の米「十和錦」はアーモンドのような芳香と味で普段の米を引き立てる米。四万十の食材を使ったレストラン、四万十栗を使った極上のスイーツ、四万十川上空を舞うジップラインもある。
松山自動車道の宇和島坂下津ICから国道56号線→国道320号線→国道381号線を通って東に42km、 或いは高知自動車道の四万十中央ICから国道56号線→国道381号線を通って西に44km、 高知県北西部の旧十和村(現四万十町)に「道の駅 四万十とおわ」はある。 どちらのインターからでもこの道の駅までの下道40km以上のドライブはうんざりと思いがちだが、 国道381号線は「よって西土佐」「四万十とおわ(ここ)」「四万十大正」と続く四万十川流域の道の駅の黄金のドライブコース。 道の駅巡り愛好家の方にとっては「ウンザリ」どころか「ワクワク」ではないだろうか。 国道381号線は「最後の清流」とも呼ばれる四万十川と並走しており車窓の景色も超一級品。 道路工事の規制を除けば渋滞はほぼ皆無。 「道の駅巡らー」に至福の時間を届けてくれるのは間違いない。 道の駅看板 「四万十とおわ」はその四万十川流域道の駅巡りの主役となるべき道の駅。 物産館やレストランでは四万十の幸を満喫、喫茶店やアイスの店ではこの地ならではスイーツを提供、 道の駅から見る四万十川の景観も抜群、四万十川を上から見下ろす絶景/絶叫のジップラインもある。 ただ、道の駅「四万十とおわ」の利用客は意外なほど少なく年間利用客は県内の道の駅では18位(全25駅中)の11万3千人。 はっきり言ってこれは完全な過小評価。逆に言えばこんな楽しいのに空いている絶好の穴場の道の駅と言えるだろう。 この道の駅、私の予想だと数年以内に素晴らしさが世に知れ渡り、大人気になりそうな気がする。 狙うならは今の内と言えるのではないだろうか。
・道の駅「四万十とおわ」の名物商品
まず道の駅「四万十とおわ」の物産館だが、販売されている商品の数は目測でおよそ700種類。 それ程多い訳では無いが、四万十流域ならではの商品が多数並んでいる。 注目したい商品は地産の米「十和錦」、通称「かおり米」と呼ばれている。 十和錦の起源は今から約60年前のこと。十和村で突然変異から発見された3本の稲穂が起源で、独特の味と香りが評判になり地元で広まった米である。 この「かおり米」の食べ方はちょっと変わっている。 「かおり米」単独で炊くのではなく、いつも使っている米(例えばコシヒカリ、アキタコマチ等)に2割程混ぜて炊くのが一般的。 かおり米から放たれる独特の芳香と香ばしい味で、いつもの米が数段美味しく感じる。 私の感覚だと「燻したアーモンドの匂い」+「炭火で炊いたご飯の味」という感じ。 価格もそれほど高くなく1kgで600円程度(米高騰の現在は1合[150g]290円)で販売。 個人的には大推奨したい商品である。 地産の米「十和錦」。別名「かおり米」。2016年11月撮影。当時の価格は1kg600円。 地産の米「十和錦」。2025年4月訪問時は1合(150g)290円で販売。 その他、四万十地方の幸を使った特産品も多数販売。 十和村で究極のトマト作りを目指すDMファーマーズの「狼桃トマトジュース」はこの道の駅ならではの特産品。 四万十栗を用いた「四万十栗サブレ」、 太平洋の海水を四万十の山間まで運んで天日干しにした「土佐山塩」も名物である。 そして四万十川の幸を使った「青さのり」「子持ち鮎の四万十煮」「焼き鮎の四万十煮」ももちろん販売されている。
・道の駅「四万十とおわ」のグルメ情報
まずレストラン「とおわ食堂」だが、四万十の幸を活かした多彩なメニューが特徴。 名物メニューが沢山あるので順に紹介したい。 一つ目は「うな重(4200円)」。あまり知られていないが、四万十川は鰻の稚魚(シラス)の産地。 四万十川のシラスを水質/水温/餌に拘りふっくらした身に育てた四万十うなぎを本レストランで味わうことが出来る。 二つ目は「天然鮎の塩焼き(1000円~)」。もちろん使っているのは四万十川で獲れた新鮮な鮎。 四万十川の幸を使ったメニューには「あめごの塩焼き」「青さのり天ぷら」もある。 三つめは「原木椎茸のたたき(400円)」。実は十和村は過去にシイタケ生産量が2度も日本一に輝いたことがある名産地。 素揚げにした原木椎茸をオリジナルポン酢で味わうことが出来る。 四万十鶏と四万十ポークも四万十の名物。 本レストランでは「四万十鶏の唐揚げ定食(1200円)」「四万十ポークの生姜焼き定食(1200円)」を味わうことが出来る。
これだけ名物があると何を注文するか迷ってしまうが、迷った方にお勧めのメニューが「四万十まんぷく御膳(2500円)」。 四万十のミニうな丼/原木椎茸のたたき/四万十鶏の唐揚げ(2個)、 更にここでしか食べられないオリジナルの「しまんと緑茶うどん」がセットになっている。 四万十の名物を味わう「とおわ食堂」 続いて喫茶店「shimantoおちゃくりcafe」だが、ここでは四万十栗を用いた究極のスイーツが名物。 名物の「地栗もんぶらんプルミエ(1800円)」は極上モンブランのてっぺんに焼き栗が乗った店の看板商品。 「しぼりたて私のモンブラン(800円)」「しまんと栗きんとん(350円)」も名物になっている。 四万十栗を使ったスイーツを提供する「shimantoおちゃくりcafe」 「shimantoおちゃくりcafe」の名物は「地栗もんぶらんプルミエ」 続いて「とおわのアイス屋さん」だが、「しまんとバニラそふと(500円)」「しまんと抹茶そふと(580円)」 「四万十生姜アイス(380円)」「四万十くりアイス(380円)」等の四万十の幸を使ったアイス/ソフトクリームを提供。 だが、最近、話題になっているのはどちらかと言えば「四万十川とカリーパン(320円)」。 名物の四万十ポークを100%使用。その四万十ポークの粗挽き肉を6mmと9mmの2種類使っているのがこのカリーパンの工夫点。 サイズの異なる2種の粗挽き肉のおかげで肉感たっぷりの食感になっている。 パン生地も低温長期熟成&多加水加工しているためサクサク、もっちりとした感じ。 見た目以上に食べ応えがあり、美味しい仕上がりになっている。 なお、「四万十流域バイキング」は何故か木曜日限定開催のため詳細は不明。 公式ホームページによると、かき揚げ、シイタケやカボチャのたたき、イタドリ炒め等、 四万十川の幸を使った手作り料理を20種位提供。料金は大人(中学生以上)1300円、小学生は600円。 シニア割引(65歳以上1000円)もあるようだ。
「とおわのアイス屋さん」ではアイス/ソフトクリームの他に「四万十川とカリーパン」を販売 四万十ポークを100%使用した「四万十川とカリーパン(320円)」 「四万十川とカリーパン」を半分に割ってみた。6mm/9mmの2種類の粗挽き肉が使用されている。
【その他の道の駅はこちらから】 「道の駅 四万十とおわ」近隣の宿泊施設 (宿名の前の丸数字は地図上の数字に対応したものです。道の駅から近い順に番号を付けています。)■①かっぱバックパッカーズ [MAPCODE] 392 222 582*13 (口コミ平均4.4点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から北東に2km - 料金(1人4,546円、2人計9,092円~) - 更に格安な相部屋プランもあり[3,637円/人~]
■②峰半家の家 [MAPCODE] 392 126 232*37 (口コミ平均-点/5点満点)
- 道の駅から南西に8km - 料金(2人計8,182円~) - 一軒家(古民家)貸し切りの宿 - 【注】途中、一直線の細い道あり
■③ホテル星羅四万十 [MAPCODE] 392 005 342*80 (口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★★☆)
- 道の駅から南西に12km - 料金(1人8,500円、2人計15,000円+[入湯税150円/人]~) - 温泉あり/食事付きプランもあり - 清流・四万十川を見下ろす絶好のロケーション
■④四万十・川の駅 カヌー館 [MAPCODE] 764 575 761*38 (口コミ平均4.3点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から南西に12km - 料金(1人3,455円、2人計6,910円~) - サイクリング、カヌー付きプランもあり - 【注(重要)】チェックインは16時~17時15分まで
■⑤Ekimaehouse Samaru [MAPCODE] 392 087 847*35 (口コミ平均4.6点/5点満点、お勧め度★☆☆)
- 道の駅から東に18km - 料金([男女混合相部屋]1人3,637円~) - 【注】バスタオル、歯ブラシ等のアメニティは有料