気性が荒く、牙も鋭いのに、殺処分には特別な許可が必要…固有種を食べ尽くす「野生化アライグマ」という大問題 世界有数のサンショウウオ王国は崩壊の危機にある
『絶滅危惧種はそこにいる』 #環境問題 #生物 2023/01/07 15:00- #1
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- 久保田 潤一 +フォロー NPO birth自然環境マネジメント部部長
※本稿は、久保田潤一『絶滅危惧種はそこにいる』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
『あらいぐまラスカル』の影響で飼育ブームアライグマは、1970年代後半にアニメ『あらいぐまラスカル』の影響で飼育ブームとなった。
愛嬌あいきょうのある顔にしましま模様のしっぽ。食べ物を洗うような行動もかわいらしい。
ペットとして人気が出るのもよくわかる。
だが、ペットに向いている動物と向いていない動物というのはある。
ペットに向いているのは、人間が長い期間かけて品種改良し、飼育できるようにしてきた動物だ。
犬や猫、豚や鶏などの家畜・家禽かきんがこれにあたる。
飼いきれなくなり野外に捨てられたペットに向いていないのは、野生動物だ。
一見かわいくて、赤ちゃんのころは懐なついたとしても、成長すれば手に負えなくなるのが常だ。
そしてアライグマは、アメリカ大陸の大自然の中で暮らしている、れっきとした野生動物だ。
日本にペット用に持ち込まれたものの、気性が荒くなって飼いきれなくなり、アライグマたちは野外に捨てられた。
【写真1】アライグマ(出所=『絶滅危惧種はそこにいる』) 全ての画像を見る(8枚) 次ページ 1 2 3 4 5 6 関連記事 母熊は子熊に「人肉の味」を教えた…同じ地域で熊による獣害事件が続発した恐るべき理由 じっと目を見つめながら犬の体をなでてはいけない…犬と接するプロが絶対にやらないこと 「犬は主人に対して忠誠心を持つ」は間違い…科学的研究でわかった犬が本当に考えていること ランキング- 1位 「家の近所を歩く」よりずっと効果的…精神科医「ウォーキング効果を最大限に引き出す」とっておきの場所
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