【防災体験】震度7の地震体験で子どもの反応は!?「あべのタスカル」体験記後編 #33
前の記事 次の記事こんにちは、暮らしと備えのアドバイザーmisaです。 先日、大阪・阿倍野にある防災施設、「あべのタスカル」へいってきました。小学3年生、5年生の子どもたちも一緒に体験してきましたので、今回はその様子を皆さんにお届けします。
体験したコースは主にこんな内容! タスカルシアター→減災を学ぶ→消火を学ぶ→煙を学ぶ→津波避難を学ぶ→がれきの街→震度7体験 今回は後編として、「津波避難を学ぶ」から最後までお伝えしていきたいと思います。 前編はこちらをチェック!
写真は火事になっている家の展示です。
住まいの地区の津波を具体的にイメージできる「津波避難を学ぶ」
まずは津波避難を学べるコーナーへ。地震などの災害後に起こるリスクから、どうやって身を守ればいいか考えながら学んでいきます。 みなさんは「津波避難ビル」というのはご存知でしょうか。高さや耐久性などの条件を満たしているビルで、津波から命を守るために、一時的に避難を行う建物になります。
私が住んでいる大阪でも、津波リスクが想定されている地域があります。 大阪のどの地域で何メートルの津波被害が想定されているか、そしてそれがどれくらいの高さなのかというのが、ひとめで分かるように展示されていました。
こちらのガラス張りになっている建物(避難ビル)では、2メートルの津波から逃げるためには、階段をどれくらい駆け上がる必要があるのかひとめで分かります。このように、みんながイメージしやすいことが防災や避難を学ぶ上での大きなポイントになると思いました!
ここでは、実際に津波が起こる様子を、実寸大の映像で体験することができます。私たちは避難ビルの階段を上り、3メートルくらい上に避難した状態で、街に津波が到達する映像を見せていただきました。 津波避難ビルから映像を見て、5年生の長男が「最初はゆっくりやと思ってた水が、どんどん流れが早くなってきてあっという間に沈んでいった!」と驚いていました。私は3.11で津波によって街がどんどんのみこまれていく様子をテレビでたくさん見たのですが、子どもたちはあまり見たことがありません。だからこそ、こういった映像で体験できることは、自分で自分の身を守ることやすばやい避難の大切さを学べる、いい機会になったと思います。 そして、自宅は浸水のリスクがないという方でも、旅行での宿泊先などでは津波の浸水リスクがある場合もありますよね。津波避難ビルの存在や避難の重要性など、家族みんなで意識しておきたいなと思いました。
災害後の街に潜むリスクを実感できた「がれきの街」
津波の映像を見たあとは、災害直後の街並みを再現した「がれきの街」を歩きました。
ここでは、地震でお店のガラスが割れてどんどん落ちてくる様子や、大きな看板が落ちる様子がプロジェクションマッピングで再現されます。とてもリアルで、実際こんなことになったらどうやって子どもたちや自分の身を守ればいいのだろう……と考えさせられました。建物から離れる必要があることを、子どもたちも感じとって覚えておいてくれたらいいなと思います。
がれきの街では、災害後の街がリアルに再現されています。地震の揺れで傾いた家や、屋根の瓦が崩れている様子など、どこを見渡しても危険な場所がたくさん。今にも落ちてきそうなアンテナ、破損した給湯器からのガス漏れなど、危ないポイントを見てまわりました。
大きな地震のあとは、次の揺れにも備える必要があります。災害後の街に潜むリスクや、外を歩くときに注意すべき点を学び、もしもの時に自分たちで考えて身を守れるようにしておくことが大事だな、と感じました。
次のページいよいよ「震度7体験」へ!
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