. アンダーカット(切り下げ)|相手歯車の歯元を削ってしまう
アンダーカット(切り下げ)|相手歯車の歯元を削ってしまう
アンダーカット(切り下げ)|相手歯車の歯元を削ってしまう

アンダーカット(切り下げ)|相手歯車の歯元を削ってしまう

アンダーカット(切り下げ)

アンダーカットとは、歯車の切り下げとも呼ばれ、歯車と歯車がかみあうとき、一方の歯車の歯先がもう一方の歯車の歯元を削り出すことである。ラック工具やホブで歯切りをする場合はアンダーカットが起きやすい。また歯末のたけを小さくした転位歯車を利用するなどの対策を行う。

Table Of Contents
  • アンダーカット(切り下げ)
    • インボリュート曲線
    • 転位歯車
    • アンダーカットの限界歯数
      • h1=mのときの限界歯数
      • 転位量
    • Hitopedia Shop
インボリュート曲線

平歯車は通常、インボリュート曲線の歯形が使われているが、歯先が基礎円の中を通過するとき、相手歯車の歯元を削るときにアンダーカットが起こる。インボリュート曲線のアンダーカットは、圧力20°、歯数17以下で起こってしまう。

転位歯車

歯をずらした転位歯車を利用することでアンダーカットを避けることができる。ラック工具の基準ピッチ線を歯車のピッチ円より外側に話して歯切りするとよい。

アンダーカットの限界歯数

アンダーカットの限界歯数は下記で求められる。圧力角は20°であが、より少ない歯数の歯車を必要とするときは14.5°が有利である。

h1=mのときの限界歯数 圧力角 20° 14.5° 理論 17 32 実用 14 26 転位量

転位量はモジュールと転位係数の積をとることでもとめることができる。転位量が大きすぎると歯先が尖る。

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