《サッシ》網戸に潤滑油は使わないで!
《サッシ》網戸に潤滑油は使わないで!どうもー!コウジロウです
網戸の動きが悪いから潤滑油を使ってみよう・・・ ちょっと待ったぁ!
網戸が固くてスライドしずらい時、『滑りが悪いなら油を差してみるか・・・』なんて思ったことありませんか?
ここでいう油とは潤滑油のこと。ホームセンターなどで売っているシリコン系スプレー。商品名ではクレ556、CRC、などがある程度認知されているでしょうか。
気持ちは
よ〜くわかります
ただ、それをやろうとする時は戸車がダメになりかけている時が多いんです。そして、レールを傷つけることにもなるので、戸車交換がお勧めです。
なぜ戸車がダメになる?
通常の戸車は、車の部分がクルクル回って金属レールの上を転がります。
戸車のつくりは、車の部分がプラスチック製、軸部は金属製という組合せが多いです。
そのため、長年使っていると軸周りが削れてしまいます。この時、軸周りは削れて楕円形に。金属とプラスチックがこすれ合っていれば、そりゃあプラスチックが負けちゃうわけですよ。
網戸を開け閉めするとガタゴトしたり、引っ掛かった感じがして開け閉めが重い、という時はこのような状態になっている可能性があります。こうなったら交換をお勧めします。
ちなみに、戸車は隠れて見えないことが多いので、見た目ではわかりません。だから、油を使ってみるかと思っちゃうわけです。
油を差すとどうなる?
実際、車に油を差すとレールなどにも油が付いてしまいます。
そうすると車は回転せず横すべりをすることになります。横すべりを続けると、部分的に平らに削れるところが出来ます。こんな感じ↓
車の溝の中が一部、削れるということですね。そうなると網戸本体の高さが低くなり、使い続けるとヤバいことになります。
何がヤバいの?
正常な戸車の場合、レールの上を車が転がるので網戸本体はレールと接触しません。網戸本体とレールの間にすき間があるということです。
< 戸車が正常な場合 >
< 戸車が削れた場合 >
戸車が削れた場合、網戸本体の高さが低くなります。網戸本体とレールの間にすき間が無くなり、接触します。
この接触がヤバいんです。
接触するとどうなる?
網戸本体は金属製。それがレールと接触すると、レールが削れてしまうんですね。
画像をアップにするとこんな感じ↓
レールはアルミ製なので意外と柔らかいんです。削れるとレールのてっぺんからアルミ地金が露出して、シルバー色が出てきます。繰り返し削られていくと箇所によっては、平らになるところも出来てしまいます。
本来、レールの断面はかまぼこ形
レールが削れ、てっぺんが平らになるとこうなります
この状態で網戸をスライドさせると、金属の鋭利な角でプラスチックの戸車が削れてしまうんです。戸車は壊れやすくなりますね。
さらに、この状態で新品の戸車に交換したとしても新しい戸車が早く傷むことになるので、レールがかまぼこ形をしているうちに交換することが重要です。
網戸の動きが悪くて潤滑油を使おうと思った時は、レールが削れていないかチェックして下さい。削れていたら戸車要交換、削れていなくて高さ調整で直ればそれで良し!とにかく網戸に潤滑油は無しです。
それでは今回はこの辺で
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!
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