ムキタケの見つけ方、見分け方、あと食べ方
とある秋も深まり冬がそこまで迫ってきた頃合い、
「いつも行かない、晩秋の山を見てみませんか?」
と声をかけ。メインターゲットのムキタケを探しに、
友人らを誘ってキノコ探しにいってきましたので、ご報告をさせていただきます。ちなみに美味しかったです。
Contents- 1. ムキタケを探しに山へ
- 2. ムキタケってどんなキノコ?
- 3. ムキタケを食べる
- 4. ムキタケの味は?ノドヤケの異名は伊達じゃない
- 5. まとめ
ムキタケを探しに山へ
霜が降りる頃にもなると、活発な秋をすごしてたキノコたちが静かになってきます。
こんな日でも見かけるのは…
カワラタケ?的な硬いやつとか、
カワラタケ?的な硬いやつツリガネタケ?みたいな、何年も同じ木にひっついてそうなやつしかいません。
ツリガネタケ?ジャンプで木を登るステージに出てきそうですねそんな静かな山で出てくる数少ないキノコがムキタケ。
ぐ~~~っと気温がさがり、それこそ霜が降りるくらいになった日にでてきます。
水気があるところに出るんですよね~?ってことで、沢下り。
涸れ沢みたいな谷筋をざくざくと、
落ち葉をかき分けて降りてゆくことしばらく…
ムキタケってどんなキノコ?
「みっけ!」
と誰が言ったか。わりとすぐにムキタケを発見。
こちらがムキタケ。
主に朽木から生えるタイプのキノコで、茶色~肌色のカサをしています。
ムキタケ。茶色タイプツカらしいツカはなく(いわゆる軸みたいなやつ)、
木から直接ニュッ!!とでてきています。
ムキタケさっそく採取♪ナイフでスパッとね、
ムキタケと似てる毒キノコの話ムキタケと似たキノコには毒キノコがいるので、軽くその話もしておきましょう。
木から出てくるタイプのキノコでよく見かけるものは、
・ヒラタケ ・ムキタケ ・ツキヨタケ ・スギヒラタケ
などがおります。うちツキヨタケとスギヒラタケは毒キノコ。
このうちスギヒラタケは白くて明らかに違うので判断可能。
ツキヨタケがよく似ていて危ないのですが、“カットして断面を見る"ことで判断できるとされています。
今回のムキタケの断面はこんな感じなのですが、
ツキヨタケは断面に黒いシミが入るとのこと。
自然毒のリスクプロファイル:キノコ:ツキヨタケ|厚生労働省
自然毒のリスクプロファイル:キノコ:ツキヨタケについて紹介しています。
https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/kinoko_06.html
ツキヨタケ中毒は毎年ニュースで報道されるくらい間違えやすいそっくりさん。きっちりチェックして毒キノコは食べないようにしましょうネ。ムキタケを食べる
さっそく持ち帰ったムキタケをいただきます。
料理は定番のキノコ汁でいってみましょう。ムキタケは煮物と相性が良いのです。
ドロや木くずがついているので、よ~~く洗って、
たっぷりのお湯で煮ます。ムキタケはシッカリ煮ても大丈夫なタイプのキノコ。茹でるとゼラチン質でプルプルになるんですよ~!
ここにナメコやネギをぶち込んで、トロトロになるまで煮るだけっ、カンタン。
お味噌はテキトーに、我が家はだし入のマルコメが定番。赤味噌とかでも美味しいかも?
10分くらい煮込んだら、味を整えて完成。
いい香りっ♪寒い日にはやっぱりこれですよね。
ムキタケの味は?ノドヤケの異名は伊達じゃない
さっそくいただきましょう。あつあつのムキタケ汁をよそって…
麦ごはんと、お漬物(ハヤトウリ)といっしょに並べてみました。
さっそく、いただきま~~~す!
…っとここで注意!
ムキタケは別名「ノドヤケ」といって、けっして毒があるわけではないのですが要注意キノコ。
そう!ゼラチン質でプルプルになるせいか、ヤケドしやすいのです…!なんと恐ろしい。おじいちゃんの敵!!
ちゃんと、ふー!ふー!しながら食べましょう!私との約束ですよ!
とはいえムキタケ汁の味は格別。
味がしっかり染み込んで、それでもなお形も風味も崩れないのはさすが真冬のキノコ。プルプルとした舌触りもたまりません。
うまい!
ごちそうさまでした。
まとめ
晩秋に出てくる変わり種キノコ、ムキタケを山で探しに山歩き。実際にとって食べてみました。
煮込み料理にしてみたところ、ゼラチン質がプルプルで非常に美味でした。秋が終わってもまだまだ取り足りないときは、また探しにいってみようかな。
ムキタケ(剥茸)【採取場所】広葉樹の山、特に谷筋 【採取時期】晩秋 ガマノホタケ科ムキタケ属。晩秋に広葉樹につく。表面は茶色~肌色で、断面は白~クリーム色、変色はしない。表面にゼラチン質の膜があり、皮が剥けるのでそう名付けられた。見た目の似たヒラタケとは剥き具合が違う。ツキヨタケとも違うと思われるが要確認。
風味:★★☆ 食感:★★★ レア度:★★☆ プルプル:★★★
参考にさせていただいた資料:Wikipedia
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【おまけ料理レシピ】ムキタケ汁【材料】 ムキタケ ※スーパーのヒラタケでも可、だが私は菌臭がちょいニガテ なめこ きくらげ 長ネギ
・調味料 かつおだし こんぶだし 味噌 塩 みりん
【作り方】 1. ムキタケは採取し、柄やツバがないこと、断面に黒いシミがないことをチェックする。 慣れないうちは専門家に見てもらいましょう。
2. キノコは一口サイズにカット。 長ネギは斜めにカットする。キノコ同量くらい、たっぷり入れましょう。
3. たっぷりのお湯を鍋で沸かし、食材を煮る。 総じて煮崩れない食材なので、全部いっぺんに入れてもOK。 弱火で10分ほど煮る。
4. かつおだし/こんぶだしを適量入れ、味噌・塩・みりんなどで味を整える。 最後に5分ほど煮たら完成。
うどんやほうとうを入れてもうまい。 “鍋用うどん"、みたいな太いのがオススメ!