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このページの目次- 選択範囲の追加や削除
- 各選択モードおよびその動作
- 置換選択モード
- 加算選択モード
- 減算選択モード
- 交差選択モード
- 選択モードを切り替える2つの方法
- ツールオプションでの設定方法
- キーボードでの指定方法
- まとめ
選択範囲の追加や削除
GIMPの範囲選択の方法は、1回の操作で完了するものだけではありません。 既存の選択範囲に新規の選択範囲を足すことも、逆に引くこともできます。
加算選択モード上図は矩形選択の後に、楕円選択で追加(加算)を行ったものです。 矩形と楕円が足されているのがわかります。
なお、範囲選択時の動作のことを『選択モード』といい、追加(加算)だけでなく、削除(減算)や交差なども行えます。
各選択モードおよびその動作
各選択モードと動作を紹介します。
置換選択モード 置換選択モード 左側の赤色が1回目の選択を、緑色が2回目の選択を示しています。 また、右側の青色の図形は選択結果を表しています。置換選択モードでは1回目の選択は無視され、2回目の選択がそのまま結果となっています。 つまり、『置換選択モード』は特別なことはない通常の選択です。
加算選択モード 加算選択モード加算選択モードでは2回目の選択が1回目の選択に追加(加算)されています。
減算選択モード 減算選択モード減算選択モードでは2回目の選択が1回目の選択から削除(減算)されています。
交差選択モード 交差選択モード交差選択モードでは1回目の選択と2回目の選択の共通部分が選択されています。
選択モードを切り替える2つの方法
範囲選択の選択モードは、ツールオプションで設定する方法と、キーボードで指定する方法があります。
ツールオプションでの設定方法1つ目はツールオプションにある選択モードのボタンで切り替える方法です。 ここで設定しておけば、範囲選択が完了した瞬間に自動的に処理されます。
ツールオプションの選択モードボタン選択モードのボタンには4つあり、それぞれ以下のような動作になります。
操作/コマンド 説明 置換選択ボタン() 置換選択モードに切り替える 加算選択ボタン() 加算選択モードに切り替える 減算選択ボタン() 減算選択モードに切り替える 交差選択ボタン() 交差選択モードに切り替える バージョンによって、ボタンの並び順は異なります。 キーボードでの指定方法2つ目は範囲選択の操作時にキーボードで指定する方法です。 キーボードの特定のキーを押下しながら範囲選択を開始することで選択モードが切り替わります。
なお、『範囲選択の開始』とは、利用している選択ツールの種類によって異なりますが、矩形選択ツールや楕円選択ツールであればドラッグの開始のことです。
なお、キーボードのキーと効果は以下の通りです。
操作/コマンド 説明 キーの押下なし 置換選択モードで範囲選択する SHIFTキー 加算選択モードで範囲選択する CTRLキー 減算選択モードで範囲選択する CTRL+SHIFTキー 交差選択モードで範囲選択する キーは範囲選択の開始前に押し下げておき、押したまま範囲選択を開始する必要があります。 範囲選択を開始したらキーは離しても問題ありません。まとめ
GIMPの範囲選択には『選択モード』と呼ばれる、選択範囲を加算や減算することができる機能があります。
置換選択モードでは既存の選択は無視され、新規の選択がそのまま結果となる、いわゆる通常の選択です。
加算選択モードでは新規の選択が既存の選択に追加(加算)されます。 逆に、減算選択モードでは新規の選択が既存の選択から削除(減算)されます。
交差選択モードでは既存の選択と新規の選択の共通部分が選択されます。