染み抜きのやり方決定版! クリーニングのプロが解説
染み抜きの方法をクリーニングのプロが解説!
染み抜きの方法をクリーニングのプロが解説!
服についた染み抜きの方法について、クリーニングのプロが解説! 醤油やコーヒーなどの色素系の染みも、ボールペンや口紅などの油汚れも、正しい染み抜き方法を理解すれば、家庭で落とせる場合も多いのです。必要な道具(洗剤など)や手順、クリーニングに出すか否かの見分け方をお教えします。 <目次>- 外出先で染みがついた際の対処法
- 染み抜きの準備:クリーニングに出すか否かを見分ける
- 染み抜きの準備:染みを分類する
- 染み抜きの道具(洗剤など)
- 1分で作れる万能染み抜き薬! 酸素系漂白剤+重曹で簡単に!
- 染みの落とし方:しょうゆ・お茶・コーヒー・ワイン・ジュース・果汁
- 染みの落とし方:口紅・ドレッシング・油性ボールペン・ファンデーション
- 染みの落とし方:泥
- 家庭では無理! プロでも難敵の染み:墨汁・瞬間接着剤
外出先で染みがついた際の対処法
乾いたティッシュやキッチンペーパーで拭き取る
外出先で染みがついた場合、濡れティッシュや手拭きタオルでこすって、落とそうとしてしまいやすいですが、実は濡れたもので対処するのはNGです。濡れた物で対処すると、染みによっては落ちてるように見えても薄く広がったり、逆に落ちにくくしてしまうなどデメリットが多いのです。 乾いたティッシュやタオルで付着物をつまんで取り除いたり、吸着させたりして応急処置を行い、家に戻ってから正しい染み抜きを行うのがベストです。染み抜きの準備:クリーニングに出すか否かを見分ける
洗えるものかは洗濯表示で確認する
染み抜きをする前に、1つチェック! 対処しようとしている衣類は、家庭で洗える物ですか? 染み抜きは、さまざまな物をつけて落とすことも多いため、洗濯機でガツンと洗える、あるいは桶につけおきしてからの水洗いができるものじゃなければ、家庭での対処は難しいです。 家では洗えるかわからないといった物はクリーニング店に任せてしまいましょう。洗濯表示の見方については、「新・洗濯表示が簡単に読める!旧表示も合わせて解説」で詳しく解説しています。染み抜きの準備:染みを分類する
その染みがどんな染みであるかを、ちゃんと見極めること。染みの大部分は「色素による染み」「油による染み」「固形物による染み」と、大きくわけて3つに分類できます。 「油による染み」に対して「色素による染み」向けの方法でどれだけ頑張っても、「油」が邪魔をして一向に落ちない……といったケースにもなり得ますので、どんな染みなのか見極めて対処するのはとっても大事です。 あとは、染みに対処するまでのスピード。血液などの固まってしまう染みは1~2日程度だったら簡単に落とせるのに、3日以上経つと、落とすことが難しくなる染みもあります。染みになったら、汚れたらその日に対処するといったことが、染み抜きには結構重要なポイントです。染み抜きの道具(洗剤など)
染み抜きの道具たち。これだけ揃えるとバッチリ
染み抜きに必要な基本道具をご紹介します。私がメディアなどに出演するときにも持ち込んでる道具の数々です。これがあれば、家庭で落とすことができる染みなら、ほぼ対処可能といったような道具です。- 過炭酸ナトリウムor酸素系漂白剤の粉
- 酸素系漂白剤の液体
- 重曹
- 食器用洗剤
- 固形石鹸
- クレンジングオイル
- アルコール入りの濡れティッシュ
- 食器用スポンジ
- 洗面桶
- 歯ブラシ
- ドレッシングボトル
1分で作れる万能染み抜き薬! 酸素系漂白剤+重曹で簡単に!
重曹と酸素系漂白剤の液体を1対1で混ぜる
作り方はとっても簡単です。ドレッシングボトルに酸素系漂白剤の液体と重曹を1:1くらいで混ぜます。目分量で良く、多少どちらが多くても構いません。おおよそ目分量で 1:1で混ぜたら、後はこぼれないようにドレッシングボトルを振って混ぜるだけ。 混ぜ合わせる際に密封すると酸素が発生して膨張して、開封したときに液が飛び散るため、完全に密封して混ぜるのはやめましょう。