バイエルン同僚の教えで成長、1G1AのなでしこMF谷川萌々子「局面の答えを教えてくれる」
先制点を決め、喜ぶ谷川 [写真]=金田慎平
MS&ADカップ2025が29日に行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)とカナダ女子代表が対戦。前半終了間際に田中美南のアシストから谷川萌々子のゴールで先制に成功すること、後半に田中、藤野あおばが加点し、3-0でなでしこジャパンが勝利した。
この試合で1得点1アシストの活躍を見せた谷川は、「結果を残したのは良かったですけど、一番はチームが勝てたことが、自分にとっては大きなものだと思います」と、なかなか勝利を手にすることができていなかったなでしこジャパンの白星を喜び、「チーム内でも(危機感が)ありましたし、個人的にも直近の試合で勝ちきれなかった試合が多かったので、ここが一番大事だと思って挑みました」と振り返った。
この試合では「守備の際は4-4-2でFW、攻撃では4-3-3(のインサイドハーフ)で、10番とも8番とも言えるポジション」(谷川)でプレー。特に2トップの一角に入っての守備は、バイエルンの同僚であるペルニレ・ハーダーからの教えが大きな成長につながっていると話す。
「周りの選手がレベル高く、日頃からいい刺激をもらっているのが一番の成長の要因かなと感じています。今シーズンからフォワードの守備というところで、バイエルンのフォワードのパートナー(ハーダー)にたくさん教えてもらって、知識も増えたのが、このプレーでもつながっていると思います」
「ハーダーと一緒にプレスをかけるシーンが多いですが、試合中も、練習中も『この時はこう守ってほしい』『ここにいてほしい』とか、一つひとつの局面での答えを教えてくれるので。『この時はこのプレスが適切かな』と考えながらやれているのは、(これまでと)全然違うかなと思います」
なでしこジャパンとしては12月2日にカナダともう1試合、トレーニングマッチ(国際Aマッチ扱い)を行い、来年3月に控えるAFC女子アジアカップオーストラリア2026へと向かうことになる。谷川自身は「まだチームの中心にはなれていない」と自身の立ち位置に言及し、「チームとして勝ちにこだわって、毎試合挑んでいきたいです。(アジアでは)個人的には北朝鮮が一番しぶとい相手になると思っていて、厳しい戦いになると思いますが、しっかり勝ち切れるようにやっていきたいです」と、勝利を見据えて続けていくだけと話している。
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By 小松春生
Web『サッカーキング』編集長
1984年東京都生まれ。2012年よりWeb『サッカーキング』で編集者として勤務。2019年7月よりWeb『サッカーキング』編集長に就任。イギリスと⚽️サッカーと🎤音楽と🤼♂️プロレスが好き- #日本
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