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台風などの雲の様子(ウェザーマップ)ダブル台風は東へ西へ
ダブル台風の予報円(ウェザーマップ)最新の台風予報円(気象庁発表)
日本の東でほとんど停滞したあと、日本の南へ西進する予想もあった台風19号ですが、上図のように、日本の東でループを描いたあと東進し、きょう28日(日)午前6時現在、再び強い台風となりつつ、東北東へ進んでいます。今後は温帯低気圧に変わり、日本の東へさらに遠ざかるでしょう。一方、南シナ海を西進している強い台風20号は、あす29日(月)朝までに、ベトナムへ上陸する見込みです。
雲の様子をみると、台風19号と台風20号に伴う明瞭な雲の渦巻きがみられる他、日本のはるか南で新たな積乱雲の集団(積乱雲群)が発生していることが分かります。このあたりで発生する熱帯じょう乱は、位置的に日本付近にやってくることも多いため、ちょっと気になる存在です。
気象庁の予想では、まだ新たな熱帯じょう乱予想はない
予想天気図(気象庁発表に筆者加工あり)ただ、気象庁が発表しているあす29日(月)午後9時の予想天気図では、台風20号から変わった熱帯低気圧がラオス付近にあり、また台風19号から変わった温帯低気圧が日本のはるか東にあるなどしますが、日本のはるか南にある積乱雲群に対応するような熱帯じょう乱は、今のところ、予想されていません。
GFSモデルでは、台風とみられる熱帯じょう乱が西進へ
GFSモデルの予想(weather-models.info発表を筆者が加工加筆)参考までに、上図はアメリカの最新のGFSモデルの計算です。このモデルでは熱帯じょう乱を強める傾向にあるのですが、今ある積乱雲群あたりで、新たな熱帯じょう乱が発生し、今週後半にかけて、台風とみられるような勢力で、フィリピンの東を西進する姿が確認できます。このモデルの他にも、熱帯じょう乱を発生させて、フィリピンや台湾方面を指向する計算も出てきていますので、今後、注目です。