. 実はシンプル!はじめての太鼓チューニング、失敗しない手順とコツ
実はシンプル!はじめての太鼓チューニング、失敗しない手順とコツ
実はシンプル!はじめての太鼓チューニング、失敗しない手順とコツ

実はシンプル!はじめての太鼓チューニング、失敗しない手順とコツ

吉岡(中2)

太鼓のチューニング、よくわからない…

チューニングよく分からない、でも絶対チューニングおかしい!なんとかしたい!というお話を打楽器の生徒はもちろん、小学校の先生や管楽器の仕事仲間からよく相談されます。打楽器の専門家に頼むのが一番ですが、すぐ呼べるとも限りませんよね。だからと言って「変だなぁ…何とかしたいなぁ…」と思いつつ過ごすのも、モヤモヤしますよね…。何もしないならイイ音になる可能性は0%ですが、少し調整してみたらイイ音になる可能性が生まれます!誰でもぜひ挑戦してほしい!と心から願っています。打楽器に詳しくない顧問の先生や音楽の先生、管楽器の先生でも挑戦できるよう、専門的なことは省いてなるべくシンプルに説明していきたいと思います。

ヘッド(皮)の張替えではなく、「チューニング・調整」の記事です。

目次

  • 基本的はどの太鼓も同じ
  • 静かなところでたたいてみる
  • チューニングボルトごと均等に
  • チューニングに慣れるには?
  • まとめ

基本的はどの太鼓も同じ

スネアドラム・バスドラムなど両面の太鼓、片面のトムトムやティンパニも基本は同じです。

  • ボルトごとに均等に張る
  • 表裏を同じぐらいの張り具合にする

最低でもこの2点を守れば響きが安定します。※表裏で張り具合を変えることもありますバチがうまく使えなくても、指で鳴らしてチューニングすることもできます。指の方が振動や張り具合を繊細に感じられるメリットがあります。(もちろん、最終的にはその楽器のバチでたたいて、たたき心地や響きを確認します)

静かなところでたたいてみる

静かな場所だと聞き取りやすいです。ミュート類は外してチューニングします。だいたい均等に張れていれば叩き心地も良く、響きも安定しています。

(均等で安定している状態)

余韻が濁っている・うねっている・やたらと暗いときは、どこか極端に緩んでいたり、 ボルトごとに均等に張れていないことが多いです。「トンッァゥァゥ~」みたいに聞こえます。この状態、ティンパニだとたたいた後にチューナーの針がウロウロします。ただし、スネアなどで叩いたあと高い倍音が残る「トンッァ~ん」は別問題なので、これが気になるようならミュートで解決してください。↓

ミュート=弱音とは限らない!~素晴らしき打楽器ミュートの世界

チューニングボルトごと均等に

だいたいの基準を決め、少しずつ回して揃えていきます。1度に回すのは90度までなら安心かと思います。もし全体的に締めたい、緩めたい場合は対角線のボルト同士を順番に回していきます。(アナログ時計でいえば12→6、3→9といった順番)

スネアやトム、大太鼓などはチューニングしない面を押さえて鳴らないようにすると聞き取りとりやすいです。(毛布などを敷いて床に置いてもOK)

大太鼓など口径の大きい楽器はヘッド中心を押さえて叩くと聞き取りやすくなります。チューニングボルト付近をバチで軽く叩いたりや指ではじいて音程を聞きます。マイクには気をつけましたが…実際に叩いて生音を聴かないとわかりづらいかもしれません…!

(最初のトムをチューニングめちゃくちゃにした状態)

不均等だと、全体の響きも短く感じます。高い低いが正確にわからなくても、このボルトのとこだけ変だな?ちょっと変えてみよう、と少し右に回したり左に回したりしているうちに感覚が掴めてきます。 調整していきます。↓

きっちり均等に張りたい方におすすめ!

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チューニングに慣れるには?

数をこなす、良い音を聴く、できれば生の音を聴いたり、チューニングされたイイ状態の楽器を実際にたたいてみる、などなど。時間あるときにユルユル、カンカンにしてみてみるのもおススメです。(ただしスネアの裏ヘッドは弱いのでご注意を!)両極端を知れば、良いバランスを見つけられます。私も太鼓のチューニングが苦手で、師匠にチューニングしてもらったり、自分の楽器をいじるようになって慣れてきました…!

チューニングや楽器の調整に興味があれば、こちらの本もおススメです。

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【図解あり】これだけ知っておけばOK!打楽器セッティングのキホン~吹奏楽・金管バンド

まとめ

失敗して変になったらどうしよう…?少しずつ均等に回せば急に変になることは無いので大丈夫です。ちょっとの調整でもきっと良くできます。太鼓の音が生まれ変わるかもしれません! 叩きやすくなるかもしれません…!チューニングは、演奏者の好みや演奏する曲の雰囲気、演奏する空間、楽器の状態などによって変化するものであって、正解はありません。 打楽器の人も打楽器じゃない人も耳と振動を頼りにぜひ挑戦してください…!お願いします!それでは、また!

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