ALCの外壁に穴あけはできる?注意点と規定寸法、補修方法について分かりやすく解説!
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ALCの外壁に穴あけはできる?注意点と規定寸法、補修方法について分かりやすく解説!2023年6月20日
この記事では、ALCの穴あけの注意点と規定寸法、補修方法について解説します。
タップできる目次
- 1 ALCとは?
- 2 ALCに穴をあける際の注意点と規定寸法
- 2.1 穴あけ対応のパネルの穴あけの規定寸法
- 2.2 穴あけ対応パネルではない場合の穴あけ可能寸法
- 2.3 穴あけを間違った場合の補修方法
ALCとは?
セメント、石灰質原料およびケイ酸質原料を主原料とし高温高圧された軽量気泡コンクリートです。
1960年前半に北欧(スウェーデン)から技術が導入されてから低層から超高層の建築物の外壁などに使用されています
ALCに穴をあける際の注意点と規定寸法
パネルに穴あけを設ける場合の注意点を記載します
設備開口として、穴あけの量が多くなる場合は穴あけ用のALCパネルを設置してもらう方が望ましいです。
理由として穴あけの量が多くなる程ALCに対して補強が必要である事と、補強を行った分パネル端部等穴あけを行う範囲が一般的なALCパネルに比べて可能になるためです。
基本的な穴あけの最大サイズを以下に示します。
穴あけ対応のパネルの穴あけの規定寸法こちらは穴あけ対応のパネルの穴あけ加工限度です。
パネル幅(W)300㎜320㎜ パネル端部に加工を施す場合は105㎜まで加工可能 パネル中央に加工を施す場合でも穴あけは不可 パネル幅(W)330㎜360㎜ パネル端部に加工を施す場合は145㎜まで加工可能 パネル中央に加工を施す場合でも穴あけは不可 パネル幅(W)370㎜400㎜ パネル端部に加工を施す場合は185㎜まで加工可能 パネル中央に加工を施す場合50㎜まで穴あけは可能 パネル幅(W)410㎜440㎜ パネル端部に加工を施す場合は225㎜まで加工可能 パネル中央に加工を施す場合90㎜まで穴あけは可能 パネル幅(W)450㎜480㎜ パネル端部に加工を施す場合は190㎜まで加工可能 パネル中央に加工を施す場合50㎜まで穴あけは可能 パネル幅(W)490㎜520㎜ パネル端部に加工を施す場合は225㎜まで加工可能 パネル中央に加工を施す場合90㎜まで穴あけは可能 パネル幅(W)530㎜560㎜ パネル端部に加工を施す場合は265㎜まで加工可能 パネル中央に加工を施す場合130㎜まで穴あけは可能 パネル幅(W)570㎜600㎜ パネル端部に加工を施す場合は305㎜まで加工可能 パネル中央に加工を施す場合170㎜まで穴あけは可能穴あけ対応パネルの場合は加工を施せば端部にも設備開口を設ける事が出来ますが、意匠上と構造上基本的には穴あけはパネルの中心部に行うようにしましょう。
穴あけ対応パネルではない場合の穴あけ可能寸法穴あけ対応パネルではない場合の穴あけ可能寸法も記載します
・パネル一枚につき穴あけは1箇所とする。
・上部の補強アンカー位置から100㎜以内には穴あけを行わない事。
・上部パネルからL/5以下の範囲で穴あけを行う事。
・左右のパネルから100㎜以内には穴あけを行わない事。
・穴あけ口径は100ΦかつW/6以下とする。
例としてH=2000㎜、W=600㎜のパネルの場合、穴あけ口径は100Φ1か所のみとする。
上部補強アンカー位置から100㎜、左右パネル端部から100㎜離した場所でなおかつパネル上部から400㎜以内の位置で穴あけを行う事。
穴あけパネルではない通常パネルの場合は,かなり制約がでてきます
穴あけパネル対応と通常パネル両方とも、基本的にはALCのセンター位置及び規定範囲内での穴あけを行いましょう。
穴あけを間違った場合の補修方法ALCの穴あけ位置を間違えてしまった場合クリオンパウダーと呼ばれる補修粉を使用します。
補修粉は水と混ぜて使用します。
間違えてあけてしまった部材は捨てずそのまま元の穴に戻してから補修材を使用しましょう。
ALCの補修はアスロックに比べて比較的容易ですが、穴あけ位置の確認はしっかり行いましょう。
*メーカー株式会社クリオン参照
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