【2026】広島県でおすすめの紅葉名所7選と見頃時期予想
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広島県の紅葉は、「世界遺産・宮島」に代表される歴史的な景観と、「三段峡」や「帝釈峡」といった中国山地が育んだ雄大な渓谷美という、全く異なる二つの魅力を併せ持っているのが最大の特徴です。
県土が南北に長く、標高差も大きいため、紅葉前線は約1ヶ月以上という長い時間をかけて、県北の山々から県南の沿岸部へとゆっくり南下していきます。2025年の紅葉シーズンも、この「紅葉リレー」を意識することで、長期間にわたり多彩な秋の絶景を楽しむことができます。お出かけの計画を立てる際の参考にしてください。
広島県北エリア(三段峡・帝釈峡など)の見頃予想(10月下旬~11月中旬)広島県の紅葉シーズンは、まず標高の高い県北の山間部からスタートします。日本屈指の大峡谷として知られる安芸太田町の「三段峡」や、日本百景の一つである庄原市の「帝釈峡」、そして比婆山(ひばやま)といったエリアは、朝晩の冷え込みが平野部より早いため、色づきも早くなります。
2025年の見頃は、まず10月下旬から11月上旬にかけて、標高の高い場所や渓谷の上流部からピークを迎えると予想されます。その後、紅葉はゆっくりと中腹へと下り、11月中旬頃までが見頃のピークとなるでしょう。ダイナミックな渓谷美と紅葉のコントラストを、ハイキングや遊覧船で楽しみたい方におすすめのエリアです。
広島県南・沿岸部エリア(宮島・縮景園など)の見頃予想(11月中旬~11月下旬)県北の山々が色づき終える頃、紅葉前線はゆっくりと県南の平野部や沿岸部へと到達します。ここには、世界遺産「宮島」の「紅葉谷公園」や、広島市内の大名庭園「縮景園」、禅寺として名高い三原市の「佛通寺」など、歴史と風情あふれる名所が集中しています。
これらのエリアは、瀬戸内海の影響で気候が比較的温暖なため、見頃が県内で最も遅くなります。2025年も11月中旬から11月下旬にかけてピークを迎えると予想され、場所によっては12月上旬まで楽しめるところもあるでしょう。特に宮島や縮景園では幻想的なライトアップも開催され、シーズンのフィナーレを華やかに彩ります。
【2025】広島県のおすすめ紅葉名所7選
1.宮島(厳島神社)|世界遺産と紅葉の絶景コラボ広島県を代表する観光地であり、世界遺産にも登録されている宮島・厳島神社は、紅葉の名所としても高い人気を誇ります。特に、島内にある「紅葉谷公園」は、秋になると約700本ものモミジが色づき、真っ赤な紅葉が訪れる人々を魅了します。厳島神社の神秘的な社殿や大鳥居と、燃えるような紅葉とのコントラストはまさに圧巻で、写真映えも抜群です。
紅葉の見頃は例年11月中旬から下旬。公園内には遊歩道が整備されており、ゆっくりと散策しながら紅葉を楽しむことができます。また、公園の奥には「弥山(みせん)」への登山道があり、ロープウェイを使えば山頂付近までアクセス可能。弥山山頂からは、瀬戸内海の多島美と赤く染まる山々の風景を一望できます。
さらに、秋の宮島は昼夜問わず楽しめるのが魅力です。日中の紅葉はもちろん、夜間ライトアップが行われることもあり、幻想的な雰囲気の中で紅葉と神社建築を堪能することができます。周辺には老舗旅館やおしゃれなカフェも多く、観光とあわせて紅葉狩りが楽しめるのも嬉しいポイントです。
アクセスは、JR宮島口駅からフェリーで約10分。広島市内から日帰りでも訪れることができる好立地のため、週末のプチ旅行にも最適です。世界的な観光地でありながら、自然美あふれる紅葉が楽しめる宮島は、広島の秋を代表する紅葉スポットと言えるでしょう。
宮島(厳島神社)の紅葉の基本情報見頃時期:11月中旬〜11月下旬 所在地:広島県廿日市市宮島町 アクセス:JR宮島口駅から徒歩5分+フェリー約10分
2.三段峡|広島随一の秘境で楽しむ紅葉ハイキング広島県北西部、安芸太田町に位置する「三段峡(さんだんきょう)」は、国の特別名勝にも指定されている自然豊かな渓谷で、秋になると圧巻の紅葉風景が広がります。全長約16kmに及ぶ峡谷内では、清流が流れる谷間を彩るモミジやカエデ、ブナなどが赤や黄色に染まり、息をのむような景観を作り出します。広島随一の紅葉ハイキングスポットとして、多くの自然愛好家やカメラマンに愛されています。
紅葉の見頃は例年10月下旬〜11月中旬。特に人気なのが「黒淵」や「猿飛」周辺のエリアで、渓流の透明度と紅葉のコントラストが美しく、遊覧船からの景色も格別です。峡谷の中を流れる太田川の支流に沿って整備された遊歩道を歩けば、滝や断崖、吊り橋など変化に富んだ風景を楽しみながら紅葉狩りができます。
コースは初心者向けから本格的な登山道まで複数あり、片道1〜3時間程度のコースが人気です。特に「黒淵渡舟(くろぶちとしゅう)」と呼ばれる手漕ぎの小舟に乗って峡谷を進む体験は、非日常感満点。紅葉の絶景を水上から眺める贅沢は、三段峡ならではの魅力です。
周辺には温泉宿や道の駅もあり、ハイキングのあとは地元グルメや日帰り入浴でリフレッシュできます。秋の広島を深く味わいたいなら、ぜひ三段峡を訪れてみてください。
三段峡の紅葉の基本情報見頃時期:10月下旬〜11月中旬 所在地:広島県山県郡安芸太田町柴木 アクセス:広島市内から車で約90分/公共交通の場合:JR可部線「可部駅」からバスで約70分
3.帝釈峡|神秘的な渓谷と色づく紅葉のコントラスト「帝釈峡(たいしゃくきょう)」は、広島県庄原市から神石高原町にまたがる全長約18kmの大渓谷で、中国地方屈指の景勝地として知られています。石灰岩地帯に形成されたこの峡谷は、長い年月をかけて自然が削り出した洞窟や奇岩、透明度の高い湖など、まさに神秘的な景観が広がります。秋にはカエデやイチョウ、ナラなどの広葉樹が色づき、峡谷一帯が紅葉に包まれる様子は圧巻です。
紅葉の見頃は例年10月下旬から11月中旬で、特に人気のエリアは「上帝釈峡」と「下帝釈峡」に分かれています。上帝釈峡では、石灰岩が侵食されてできた天然橋「雄橋(おんばし)」がシンボル的存在で、紅葉と岩のコントラストがまるで絵画のような美しさです。一方、下帝釈峡では「神龍湖(しんりゅうこ)」を中心に遊覧船が運航され、水上から紅葉を楽しむことができます。
遊歩道が整備されているため、気軽に散策しながら紅葉を満喫できるのも魅力。雄橋付近は比較的平坦なコースなので、家族連れや年配の方にもおすすめです。また、神龍湖周辺ではレンタルボートやカヌー体験も可能で、アクティブに自然を感じる楽しみ方もできます。紅葉と水辺、そして石灰岩の白が織りなす三重奏は、他では見られない絶景です。
秋の帝釈峡は、訪れる時間帯によっても雰囲気が変わります。朝靄の中に浮かぶ紅葉や、夕暮れ時に湖面に映る木々の色彩は、静けさと荘厳さを感じさせてくれます。ドライブコースとしても人気があり、近くの道の駅や農産物直売所で地元の味覚も楽しめます。
帝釈峡の紅葉の基本情報見頃時期:10月下旬〜11月中旬 所在地:広島県庄原市東城町/神石郡神石高原町 アクセス:中国自動車道「東城IC」から車で約15分/JR芸備線「東城駅」から車で約10分
4.縮景園|広島市内で気軽に楽しめる日本庭園の紅葉「縮景園(しゅっけいえん)」は、広島市中心部に位置する歴史ある日本庭園で、江戸時代初期に広島藩主・浅野長晟によって築庭されました。「縮景」とは、名勝地の景色を庭園内に凝縮したという意味で、庭内には池泉回遊式の造りに、築山・橋・茶室などが配置され、四季折々の自然を楽しむことができます。特に秋の紅葉シーズンは、アクセスの良さと風情ある景観から、多くの観光客や市民に親しまれています。
紅葉の見頃は例年11月中旬〜下旬。園内にはモミジやカエデ、ドウダンツツジなどが植えられており、緑から赤へのグラデーションが美しく映えます。池に映る紅葉や、和風建築との調和が見事で、園全体がまるで一幅の日本画のよう。散策路を歩きながら、紅葉と庭園美のコラボレーションをじっくり堪能できます。
特に人気の撮影スポットは、「跨虹橋(ここうきょう)」周辺や「清風館」付近。池の水面に紅葉が映り込む風景は、朝の柔らかい光の中で見ると格別です。また、紅葉時期に合わせてライトアップイベントが開催される年もあり、夜の幻想的な雰囲気の中で昼とは異なる紅葉の表情を楽しむことができます。
縮景園は広島駅から徒歩約15分とアクセスも良好で、平和記念公園や原爆ドームと合わせた観光ルートにも組み込みやすい立地です。園内にはカフェもあり、お抹茶と和菓子を楽しみながら、紅葉をゆっくり眺めるのもおすすめ。市内観光の合間に、静かなひとときを過ごしたい方にはぴったりのスポットです。
縮景園の紅葉の基本情報見頃時期:11月中旬〜11月下旬 所在地:広島県広島市中区上幟町2-11 アクセス:JR広島駅から徒歩約15分/広電「縮景園前」電停からすぐ
5.白竜湖スポーツ村公園|家族連れにも人気の紅葉スポット「白竜湖スポーツ村公園」は、広島県三原市大和町に位置する大型の総合公園で、白竜湖の湖畔に広がる自然豊かな環境が魅力です。広大な敷地内には、スポーツ施設や芝生広場、キャンプ場、サイクリングロードなどが整備されており、四季を通じて家族連れやアウトドア愛好家に人気のスポットとなっています。中でも秋の紅葉シーズンには、湖畔を彩る木々が色づき、美しい景観が訪れる人々の目を楽しませます。
紅葉の見頃は例年11月上旬から中旬。園内にはカエデやイチョウ、ナラなどの落葉樹が多数植えられており、赤・黄・オレンジに染まる風景が湖面に映し出され、まるで絵画のような情景が広がります。園内を一周する遊歩道をのんびりと歩きながら紅葉狩りを楽しむことができ、ベンチも多く設置されているため、休憩を挟みながらの散策にぴったりです。
また、スポーツ施設が充実しており、野球場やテニスコート、多目的広場も完備。週末には地元のイベントや親子向けの自然体験教室などが開催されることもあり、家族で一日中楽しめる紅葉スポットとなっています。お弁当を持参してピクニックを楽しむも良し、レンタサイクルを活用して湖畔をサイクリングするも良しと、過ごし方は自由自在です。
さらに、近隣には地元野菜や特産品を販売する直売所や、人気のカフェも点在しており、観光やドライブの立ち寄り先としても最適です。自然とふれあいながら、ゆったりと紅葉を満喫できる白竜湖スポーツ村公園は、地元住民にも愛される穴場的存在といえるでしょう。
白竜湖スポーツ村公園の紅葉の基本情報見頃時期:11月上旬〜11月中旬 所在地:広島県三原市大和町和木1026-3 アクセス:山陽自動車道「河内IC」から車で約20分
6.佛通寺|荘厳な雰囲気とモミジの赤が織りなす風景広島県三原市にある「佛通寺(ぶっつうじ)」は、臨済宗佛通寺派の大本山として知られる名刹で、600年以上の歴史を誇ります。山深い静かな環境の中に佇むこの寺院は、禅の精神を体現する厳かな雰囲気が魅力で、秋になると境内とその周辺が一斉に色づき、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。特にモミジの美しさは格別で、広島県内でも有数の紅葉名所として高い人気を誇っています。
紅葉の見頃は例年11月上旬から中旬。境内の石畳の参道を歩くと、頭上を覆うように紅葉したモミジが広がり、赤・橙・黄色のグラデーションが一面を包み込みます。特に本堂へと続くアプローチや、参道を流れる清流「佛通寺川」と紅葉のコラボレーションは圧巻で、毎年多くのカメラマンや紅葉ファンがその光景を収めに訪れます。
また、紅葉の時期には「佛通寺紅葉まつり」が開催されることもあり、地元特産品の販売やお茶席など、文化的なイベントも楽しめます。周辺には宿坊もあり、坐禅体験や精進料理を通して心を落ち着ける時間を過ごすことも可能です。ただ観るだけではなく、五感で味わう紅葉体験ができるのが、佛通寺ならではの魅力です。
なお、紅葉シーズンの週末は混雑が予想されるため、早朝の訪問がおすすめです。朝霧の中に浮かぶ紅葉と寺院の風景は、時間を忘れるほどの美しさ。静寂の中でじっくり紅葉を楽しみたい方には特に訪れてほしいスポットです。
佛通寺の紅葉の基本情報見頃時期:11月上旬〜11月中旬 所在地:広島県三原市高坂町許山22 アクセス:JR山陽本線「本郷駅」からタクシーで約15分/山陽自動車道「本郷IC」から車で約20分
7.国営備北丘陵公園|広大な自然で紅葉とレジャーを満喫「国営備北丘陵公園(こくえいびほくきゅうりょうこうえん)」は、広島県庄原市に広がる中国地方唯一の国営公園で、東京ドーム約75個分という広大な敷地を誇ります。四季折々の花や自然体験が楽しめるこの公園は、秋になると一面が鮮やかな紅葉に染まり、家族連れからカップル、シニア層まで幅広い層に人気のスポットとなります。紅葉の時期には、自然の美しさとアウトドアレジャーを同時に楽しめるのが大きな魅力です。
紅葉の見頃は10月下旬〜11月中旬で、公園内にはモミジやケヤキ、イチョウなど多種多様な木々が植えられています。特におすすめなのが「花の広場」周辺や「中の広場」の並木道で、赤や黄色に色づいた葉が風に揺れる様子はまさに秋の風物詩。また、木漏れ日の中をゆったりと歩ける園内の散策路は、フォトスポットとしても人気が高く、カメラを片手に訪れる人も多く見られます。
さらに、備北丘陵公園はアクティビティも充実しており、サイクリングコース、キャンプ場、アスレチック、グラススキーなど、大人も子どもも1日中遊べる施設が整っています。紅葉に囲まれたフィールドで身体を動かす体験は、他の紅葉名所では味わえない開放感があります。また、ドッグランやピクニックエリアもあり、ペット連れの利用者にも優しい設計となっています。
紅葉シーズンには「備北コスモスまつり」やライトアップイベントなどが開催されることもあり、日中だけでなく夜も楽しめるのが嬉しいポイント。特に夜間の「備北イルミ」では、ライトアップされた紅葉とイルミネーションが幻想的な空間を演出します。
アクセスは中国自動車道「庄原IC」から車で約5分と便利で、無料駐車場も完備。園内はバリアフリー対応で、ベビーカーや車椅子でも快適に巡ることができます。紅葉狩り+アウトドア+レジャーを一度に楽しみたい方におすすめの、秋の総合体験型スポットです。
国営備北丘陵公園の紅葉の基本情報見頃時期:10月下旬〜11月中旬 所在地:広島県庄原市三日市町4-10 アクセス:中国自動車道「庄原IC」から車で約5分/JR芸備線「備後庄原駅」からバスで約10分
まとめ|広島県の紅葉は絶景ぞろい!見頃時期もチェック
広島県には、世界遺産から秘境の渓谷、歴史ある寺院や都市型庭園まで、多彩な紅葉スポットが点在しています。宮島・厳島神社では神聖な雰囲気と紅葉の共演を、三段峡や帝釈峡では大自然が織りなすダイナミックな景観を体感できます。また、縮景園や白竜湖スポーツ村公園のような都市近郊のスポットでは、アクセスの良さと自然の美しさの両立が魅力。佛通寺では、禅寺ならではの荘厳な雰囲気の中で紅葉を楽しめますし、国営備北丘陵公園ではレジャーと紅葉を一緒に満喫できる贅沢な時間が過ごせます。
紅葉の見頃時期は、標高や地形によって多少前後しますが、10月下旬から11月下旬にかけてがベストシーズンです。早めに紅葉を楽しみたい方には、三段峡や帝釈峡などの山間部、11月中旬以降なら縮景園や佛通寺がおすすめです。お出かけ前には公式サイトや観光情報を確認し、紅葉状況やイベント情報をチェックするとより満足度の高い旅になるでしょう。
また、各スポットにはそれぞれ特色があり、写真撮影、散策、ハイキング、体験型イベントなど、楽しみ方も多種多様です。家族で一日遊べる場所から、静かに紅葉を眺める隠れスポットまで、目的に合わせて行き先を選べるのも広島の魅力。紅葉だけでなく、周辺のグルメや温泉、地元文化も合わせて堪能することで、秋の広島旅行がより思い出深いものになるはずです。
2025年の秋は、ぜひ広島県で心に残る紅葉狩りを楽しんでみてください。どのスポットもそれぞれに違った魅力を持っており、一度訪れたら毎年通いたくなるほどの美しさが広がっています。 紅葉とともに、広島の自然と歴史に触れる旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
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2026年1月27日