地元のイチゴと唐津焼、東京都でPR 大学生・増本さん(唐津市出身) カフェでスイーツ提供
地元のイチゴと唐津焼、東京都でPR 大学生・増本さん(唐津市出身) カフェでスイーツ提供 2026/01/27 22:00 山口昌寛唐津産のイチゴを使ったスイーツを唐津焼で提供する催しがこのほど、東京・下北沢のカフェであった。日本大で各地のまちづくりを学ぶ唐津出身の増本花海(かなみ)さん(20)が、東京で地元の知名度を高めようと企画。ふるさとの魅力を組み合わせた一皿で、来店した約80人をもてなした。
画像を拡大する唐津産イチゴのパンナコッタとカヌレ
画像を拡大する唐津産イチゴのバスクチーズケーキを提供する増本さん=東京・下北沢
唐津産のイチゴを使ったスイーツを唐津焼で提供する催しがこのほど、東京・下北沢のカフェであった。日本大で各地のまちづくりを学ぶ唐津出身の増本花海(かなみ)さん(20)が、東京で地元の知名度を高めようと企画。ふるさとの魅力を組み合わせた一皿で、来店した約80人をもてなした。
増本さんは中学生から地域の観光振興や資源活用に関心を持ち、大学で学びを深めている。唐津市出身者が集う学生寮・久敬社塾(神奈川県川崎市)で暮らし、郷土への愛着が増す一方、首都圏では唐津のことがあまり知られていないと感じていたという。アルバイトで働く「カフェミレニアム」のオーナー堀口かすみさん(25)の後押しを受け、同店でイベントを開催した。
パンナコッタとバスクチーズケーキ、カヌレを、増本さん、堀口さんをはじめカフェのスタッフが作った。イチゴの生産者や陶芸家、市内の名所を紹介する冊子も手作りして席に置き、提供までの待ち時間に唐津を「予習」してもらった。
落ち着いた色味の器に大ぶりの「いちごさん」が映え、多くの客が写真に収めていた。催しを知らなかった客の注文も相次ぎ、いちごさん90個と白イチゴ30個を使った3種のスイーツは完売した。
都内在住の増田大晃(たいこう)さん(21)は唐津市出身の友人と来店した。「イチゴの甘酸っぱさはスイーツによく合う。増本さんのふるさと愛に触れて、唐津へ行ってみたくなった」と話した。
県首都圏事務所や唐津市の協力を得て、昨年8月から準備を進めた。11月には東京佐賀県人会の大会でカンパを募り、年末にかけて佐賀県関係者の飲食店や集まりに出向いてチラシを配った。
増本さんは「食べてくれた人たちが、いつか唐津を訪れてくれたらうれしい。くんちも、松原も、海も山も見てもらいたい」と話した。(山口昌寛)
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