. スピーカーケーブルの末端処理
スピーカーケーブルの末端処理
スピーカーケーブルの末端処理

スピーカーケーブルの末端処理

Music Kahan2010年6月23日2015年5月25日

先日修理に行ってしまったアンプはいまだ帰らず…。

仕方がないのでこれもいい機会と、アンプの置いてあったところやオーディオラックの裏など、溜まっていた誇りを掃除したり、各ケーブルや接続端子を拭いたりしてました。同様にスピーカーケーブルも拭いていたんですが、裸のままネジった状態で繋いでいた端子との接続部分が酸化のためか黒く変色しています。裸接続は繋いだその時はいいんですが、すぐに酸化し音も劣化していってしまうそうで、Yラグやバナナプラグなど、アンプやスピーカーの接続端子の形状に合った末端処理をしてやるのがいいらしい。

じゃ、まあ、Yラグとやらを付けてみるか…とネット通販を眺めているうちに、ケーブル自体も変えてみたくなり、メーターあたり480円とかなり安価な割に評判がいいAET Primary f125というケーブルを6m購入。スピーカーとはバイワイヤ接続をしているため、ここから1.5mずつ4本取ります。なので、末端のYラグも16個必要で、20個パックを買いました。

スピーカーケーブルがかなり音に影響することはむか~し一般的な赤黒ケーブルから卒業した時に体験済で、当然良いものは欲しいんですが、上を見るとそれこそメーターあたりン諭吉するものまであり、巷ではこういったケーブルにハマって取っ替え引っ替えしてしまうのを「電線病」と呼ぶらしく、やはり分相応なものを求めるのがよさそう。

で、加工ですが、ネットなどでは割合カンタンそうに書かれていて、実際カンタンなんでしょうが、何しろこういうのは弱いもので取りかかる前からドッキドキ。いやー、高いケーブルを買っていたら死んでいたかも知れません。

ここからは忘備録も兼ねてその手順おば。 1)6mのケーブルを1.5mずつ4本に切断。キッチリ1.5mかどうかよりも、4本が同じ長さになることの方が大切。そして、先の部分を10cmほど裂いて、各先端1cm位銅線を露出させ、捻ります。束になってる銅線を1本も傷つけずに剥くのは結構大変。自分はお約束通り合計16カ所で5本ほどやってしまいました。

さて、大事なのが絶縁カバーをここで通しておくこと。これを忘れたままYラグを圧着してしまうと後から付けられず、Yラグが無駄になるうえ、ケーブルも失敗した部分を切断、他のケーブルも長さ合わせのためにすべて切断するはめに。自分などはこれを2度もやってしまいました。

2)次にYラグを取付けるのですが、ここでは圧着レンチなる専用工具を使います。圧着前に接点改質剤なるものを塗るといいらしいんですが、そんなものはないのでパス。今回購入したYラグの径は5.5mmで、その旨Yラグ本体に彫り込まれているので、そいつを確認してレンチの5.5と書かれた部分に当て込みます。

ここでチェックするのはYラグの圧着する側を揃えることで、上の画像だと下側が圧着されます(凹みができます)。

あとはYラグの円筒部分のまん中に来るように位置合わせをして銅線を筒部に通し、グーッとグリップを握ります。この時にあまりアクションが大きいとケーブルのむき出し部分が曲がって銅線にストレスがかかってしまうので、優しく優しく。

3)圧着レンチから外すと下の画像のようになります。

最後に絶縁カバーを被せて、ライターなど(ウチではチャッカマン)であぶって密着させてできあがり。ちなみにこのケーブルは方向性があるので、接続時にはそいつに気をつけてやらないとイケマセン。

スグにも試してみたいんですが、アンプが来ないことにはどうにも仕方ないですね。スピーカーケーブルはこれまでにもモンスターのXP-HPというのを使っていて、こちらも安価ながらそれなりの評価もあり、線も太くて値段もメーター50円くらい高いんですが、どんな結果になるでしょうか。比較はエージングが済んでからになりますが、楽しみです。

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