パリッとふんわり。フランスパンのレシピとポイントをプロが解説
前の記事へ 次の記事へライター : Uli
フードコーディネーター/パンシェルジュ/薬膳アドバイザー/レシピライター
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小見出しも全て表示 閉じる初心者でも失敗しない!フランスパンの作り方を徹底解説
Photo by Uli
調理時間 300分 フランスパンは、パン作りの中でもとても難易度の高いパンです。シンプルな材料と成形で作るため、技術がダイレクトに反映され、ごまかしがききません。ただし、工程の流れとポイントを押さえれば、大きな失敗はしないので、挑戦しがいのあるパンでもありますよ。ここでは、身近な材料で作る、食べやすいフランスパンの作り方をくわしくご紹介します。中がふんわりやわらかく、どこかなつかしい仕上がりが特徴です。材料(30cm2本分)
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- 強力粉 200g
- 薄力粉 50g
- 塩 5g
- 水 175cc
- ドライイースト 2g
作り方
1.強力粉、薄力粉、水を混ぜるPhoto by Uli
強力粉と薄力粉をボウルに入れて均一になるように混ぜます。水を加えて、粉気がなくなるまで混ぜます。 2.室温で30分置く(オートリーズ)Photo by Uli
ラップをして室温で30分置きます ※時間がなければ省略可能です。 3.ドライイーストと塩を順番に加えるPhoto by Uli
生地を台に出してドライイーストを加えて1分こねます。ドライイーストが生地になじんだら塩を加え、さらに1分こねます。 4.こすりつけるようにこねるPhoto by Uli
生地を台にこすりつけるように10分ほどこねます。生地がなめらかになり、伸ばしてもすぐに千切れない状態になればこね完了です。 5.まるめて室温で発酵させる(一次発酵1回目)Photo by Uli
手に打ち粉(強力粉)をして表面が張るようにまるめます。ボウルに入れてラップをかけ、室温で約60分置きます。 6.ガスを抜いて折りたたむ(パンチ)Photo by Uli
生地を台に出し、かるく手で押さえてガスを抜きます。上下に三つ折りにします。Photo by Uli
左右に三つ折りにします。 7.室温で発酵させる(一次発酵2回目)Photo by Uli
表面が張るようにかるく形をととのえ、ボウルに入れてラップをかけます。室温で生地が2倍に膨らむまで、60分ほど置きます。 ※室温によって発酵にかかる時間は異なります。生地の膨らみを観察して発酵時間を調整してください。Photo by Uli
真ん中に指を差し込んで抜き、穴が戻らなければ発酵完了です。 8.2分割して三つ折りにするPhoto by Uli
生地を半分に切り分け、手で押さえてガスを抜きます。長方形になるように生地を引っ張って伸ばし、上下の三つ折りにします。ここで長方形にしておくと、あとの工程で成形しやすいです。 9.休ませる(ベンチタイム)Photo by Uli
かたく絞った濡れ布巾をかけ、室温で20分ほど休ませます。 10.細長く成形するPhoto by Uli
生地のとじめを上にして手で押してガスを抜きます。生地の奥1/3を折って指先でなじませます。なじませるときは、生地の中心に芯を作るようなイメージで、しっかり指先を押し込みます。Photo by Uli
手前から1/3折って、同様に指先でなじませます。生地を上下に三つ折りした状態になります。Photo by Uli
生地の奥と手前を合わせるように二つ折りにします。すき間ができないように、ぴったり折ります。Photo by Uli
とじめをしっかり指先でとじます。生地の両端もしっかりとじます。Photo by Uli
台の上でころがして30cmほどの長さにします。生地の真ん中を片手でころがしてから、両端を伸ばすときれいに成形できます。 11.室温で発酵させる(最終発酵)Photo by Uli
パンマット(厚手の布)かクッキングシートで生地が入るサイズの溝を作り、生地を並べます。かたく絞った濡れ布巾をかけます。生地がふっくらして、表面にハリが出るまで室温で40~50分置きます。Photo by Uli
クッキングシートを使って溝を作る場合は、ラップやアルミホイルなどの箱を支えにします。 ※まるめた布をパン生地に見立てています。 12.表面をかるく乾燥させるPhoto by Uli
濡れ布巾を取って表面を10分ほど乾燥させます。表面を乾燥させることで、切り込みが入れやすくなります。 13.オーブンを天板ごと予熱するPhoto by Uli
オーブンに天板を入れ、240℃に予熱します。生地の最終発酵をとっている間に予熱しておき、生地の準備ができたらすぐに焼けるようにしておきます。 14.生地をクッキングシートにのせるPhoto by Uli
薄い板やまな板を生地に添え、ころがすようにのせます。細長く切ったクッキングシートにころがしてのせ、最終発酵時に上になっていた面が表面になるようにします。 ※クッキングシートで溝を作って最終発酵させる場合は、この工程は省略します。 15.切り込みを3~4本入れる(クープ)Photo by Uli
クープナイフや包丁で、やや斜めの切り込みを3~4本入れます。刃をねかせるようにかたむけて持ち、表面の皮を薄く削ぐように、力を抜いて手前にすっと引きます。深く垂直に切り込むのは厳禁です。 16.生地の表面を霧吹きで濡らすPhoto by Uli
オーブンに入れる直前に、生地の表面全体を霧吹きでかるく濡らします。離れた場所から6~8回くらい霧吹きすると、まんべんなく塗れます。濡らしすぎるとクープの開きが悪くなるので注意します。 17.オーブン240度で20分焼くPhoto by Uli
一緒に予熱しておいたオーブンの天板を取り出し、火傷に気を付けて生地をのせます。すばやくオーブン庫内に入れ、240℃で18~20分焼いて完成です。コツ・ポイント
コツ・ポイント
- 準強力粉の代わりに強力粉と薄力粉を混ぜて使う
- 小麦粉と水を混ぜて30分置く(オートリーズ)
- 一次発酵の途中でパンチを入れてボリュームを出す
- 生地の形が崩れないように最終発酵させる
- 生地表面に切り込みを入れて霧吹きで濡らす
「準強力粉」とは?フランスパンやカンパーニュなどのハード系パン作りにおすすめ
準強力粉は強力粉と中力粉のよさを兼ね備え、パンやお菓子作りにぴったりな小麦粉です。この記事では強力粉や中力粉、薄力粉との違いに触れながら、準強力粉の魅力を活かしたおすすめレシピを4つご紹介。それぞれの違いを知ると、料理に適した小麦粉を選べるようになりますよ。
小麦粉と水を混ぜて30分置く(オートリーズ) 最初に小麦粉と水だけを混ぜて30分置く工程を「オートリーズ」と言います。ドライイーストと塩は混ぜず、小麦粉と水をゆっくりなじませる工程です。オートリーズをすることで、短時間のこね作業で生地がしっかりまとまり、小麦粉の旨味や風味を引き出せます。絶対に必要な作業ではないため、時間がない場合は省略可能です。 この記事を報告する 次のページ 手作りフランスパンの保存方法・日持ち- 1
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