【後悔】定年したら親と旅行へ、と思っていたのに。いざ計画してみて「ハッとした」直面した『切実な問題』
【後悔】定年したら親と旅行へ、と思っていたのに。いざ計画してみて「ハッとした」直面した『切実な問題』- 2026.2.1
筆者の体験談です。定年後に「親と旅行へ行こう」と思い立ち、計画を始めた私。しかし準備を進めるうち、思い描いていた理想が静かに揺らぎ始めます。
計画を始める
「定年したら、親とゆっくり旅行に行こう」そう思い続けてきましたが、実際に計画を始めてみると、想像していたほど簡単ではありませんでした。仕事に追われる日々のなかでは、先の楽しみとして浮かべるだけで、少し気持ちが軽くなるもの。
時間に余裕ができた今なら、行き先も日程も自由に選べる。行きたいといっていた場所にも連れていくことができる。
そう信じて、実際に旅行の計画を立て始めたのです。カレンダーを開き、候補地を調べる作業は、最初こそ前向きな気持ちでした。
重なる現実
ところが、最初につまずいたのは荷造りでした。自分の分だけでもひと仕事なのに、親の持ち物まで考えると、確認することが一気に増えていきます。
薬は足りるか、履き慣れた靴はあるか。移動手段も同じです。電車や飛行機の乗り降り、乗り換えの回数、待ち時間。どれも「余裕を見て」が前提になりました。
観光地選びでも、以前なら真っ先に浮かんだ名所や景色より「どれくらい歩くのか」「途中で座れるか」が気になります。条件を一つずつ絞るたび、選択肢は静かに減っていきました。
歩けるかな?
予定をすり合わせていたとき、ふと頭をよぎったのが「歩けるかな?」という言葉でした。親の体力だけでなく、自分自身の足腰にも不安を感じていることに気づいた瞬間です。
若い頃は時間がなく、いまは時間があっても体が追いつかない。そんな現実が、計画の手を止めました。楽しみのはずだったはずなのに、気づけば慎重になっている自分がいたのです。
今の形で
こんなことなら、もっと若いときに一緒に出かけておけばよかった。そんな思いが、ふとよぎります。
それでも、当時の自分には余裕がなかったのも事実。親との旅行を考えるなかで、後悔したというよりもタイミングの難しさを感じました。
【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2026年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:Kiko.G嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。
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