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 第44回全国女子駅伝に参加する全47チームの最新情報や、選手名簿、各選手の自己記録など大会を味わい尽くすための基礎情報を満載。今大会のデータだけでなく、過去のアーカイブから厳選した記事や写真、記録なども閲覧できます。

 各都道府県の情報は、47チームへのアンケートを基に作成しました。過去記事は京都新聞のスポーツ記者がセレクトしました。

注目選手

兵庫 田中希実 ▼

エディオン・ディスタンス・チャレンジin大阪の女子1万メートルで力走する田中(2025年12月6日)

選手紹介

中学2年から兵庫チームの中心で走り続け、今回で12大会連続出場となる。女子中長距離で日本のエースと言えるポジションに立つ一方、全国女子駅伝でも大会の顔とも言える存在になった。

1999年、兵庫県小野市で生まれ、両親が元選手という家庭で競技に親しんだ。強豪の西脇工業高でも活躍し、進んだ同志社大では陸上部に所属せずクラブチームで父の指導を受けた。卒業後に実業団に所属した時期もあったが、プロ転向し、積極的に海外を転戦して腕を鍛えている。

前回の全国女子駅伝はチーム事情もあり、初めて最長10㌔の9区を走った。昨年の世界選手権でも敢然と世界の強豪に立ち向かった鋭い走りで、今年も都大路を賑わしてくれそうだ。

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徳島 小林香菜 ▼

第43回女子駅伝の9区で力走する小林(2025年1月12日)

選手紹介

初出場した昨年の世界選手権女子マラソンで7位に入り、関係者を驚かせた。大学時代までほぼ無名と言える存在だったが、2024年に社会人となってから急成長を遂げた。かつてメダルを量産した得意種目でありながら近年は入賞も難しい女子マラソンで、日本の救世主とも言えるランナーだ。

出身は群馬県。埼玉の高校時代はトラック種目で県大会決勝が最高実績だった。進んだ早稲田大では、ホノルルマラソン完走を目指すランニングサークルに所属。時に100㌔のマラソンも走る市民ランナーだった。 楽しみながら競技を続けるうち、タイムが少しずつ伸びることで情熱に火がついた。自ら直談判して実業団入りを勝ち取り、名門大塚製薬の一員となった。

同社ではベテラン河野匡監督の指導を受けて潜在能力を開花させた。全国女子駅伝には前回の43回大会で徳島のアンカーを初めて任され、区間5位。有力ランナーの仲間入りと言える成績を残し、後の世界舞台での飛躍につなげた。練習拠点の徳島から2年連続となる今回、その走りに期待が集まる。

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群馬 不破聖衣来 ▼

第40回全国女子駅伝の4区を区間新記録で走った群馬の不破聖衣来(2022年1月16日)

選手紹介

大学生だった40回大会で4区区間新記録(12分29秒)を樹立し、鮮烈な都大路デビューを飾った。その後は相次ぐけがに苦しんだが、社会人となった今季は復調し、本来の軽やかな走りを取り戻しつつある。

出身の群馬では、中学生時代からトップ選手。全国女子駅伝は中学2、3年と連続で3区区間賞の快挙だった。健大高崎高でも群馬代表となり、各世代で群馬の中心として活躍した。

大学1年だった2021年に京都で行われた記録会で女子1万㍍の日本歴代2位(当時)となる30分45秒21をたたき出した。初挑戦だった1万㍍での好記録であり、その潜在能力の高さは誰もが認める。けがによる苦しい時期を乗り越え、成長を遂げた逸材が都大路に戻ってくる。

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≫ 第44回全国女子駅伝 公式

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