. 小沢一郎氏が分析する“中道大敗北”の要因「新党というなら新しいリーダーを立てて、政策も明確に打ち出さないと」「公明党と立憲の票を足したらと言うが人の心はそうはいかない」
小沢一郎氏が分析する“中道大敗北”の要因「新党というなら新しいリーダーを立てて、政策も明確に打ち出さないと」「公明党と立憲の票を足したらと言うが人の心はそうはいかない」
小沢一郎氏が分析する“中道大敗北”の要因「新党というなら新しいリーダーを立てて、政策も明確に打ち出さないと」「公明党と立憲の票を足したらと言うが人の心はそうはいかない」

小沢一郎氏が分析する“中道大敗北”の要因「新党というなら新しいリーダーを立てて、政策も明確に打ち出さないと」「公明党と立憲の票を足したらと言うが人の心はそうはいかない」

国内 2026.03.12 07:00 週刊ポスト 小沢一郎氏が分析する“中道大敗北”の要因「新党というなら新しいリーダーを立てて、政策も明確に打ち出さないと」「公明党と立憲の票を足したらと言うが人の心はそうはいかない」 タレコミする

選挙の敗因についても振り返る

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 先の衆院選では高市早苗首相率いる自民党の圧勝により、立憲民主党と公明党が合流した中道改革連合では、大物の落選が相次いだ。そのうちの一人が過去に二度の政権交代を実現した“政界の壊し屋”こと小沢一郎氏(83)だ。議員生活56年目にして味わった、まさかの敗北に、何を思うのか。そして政治家人生には終止符を打たず、「現役続行」を宣言した真意とは。フリージャーナリストの城本勝氏が問うた。(文中一部敬称略)【第2回】

中道改革連合結成から失敗までの舞台裏

 今回の自民党の小選挙区の得票総数は約2771万票。前々回2021年の約2762万票とほぼ同じだ。2005年の小泉郵政選挙の約3251万票と比較すると大きく下回っている。

「強い時の自民党は小選挙区で3000万票取ったんです。民主党で政権交代し、鳩山政権ができた時も、3000万票を超えた。今の高市人気は実は見かけ上のブームで、実態はそれほどじゃないんです。だから、この結果になったのは、ひとえに野党がバラバラだったからなんですよ」

 それにしても、中道改革連合の失速は凄まじい。過去、何度も新党結成に関わり、2度の政権交代も実現した小沢がいながら、なぜここまでの敗北を喫したのか。小沢による関与は本当になかったのか、メディアの間ではその疑問が付きまとっている。

「安住君(淳幹事長)が2、3回報告に来たけど、全然関わっていませんよ。本当に単なる報告だったけど、それでも僕は『野田(佳彦)代表・安住幹事長の二人でやっちゃ絶対ダメだ』って言ったんです。『君たち二人で作ったら全然新党じゃない。代わった方がいい』と。そうしたら安住君は、『いや、野田さんに辞めろと言うわけにはいきません』と言う。

 こういう時は『自分が辞めるからあなたも辞めなさい』と言わないとダメなんです。自分はそのままで、あんただけ辞めろと言っても上手くはいかない。それで安住君に『まず君が辞めろ。そして極端に言えば誰でもいいから新しい人を立てて、それで戦うべきだ。共同代表なんて、勝てっこない』と言ったんです。しかし聞き入れられず、案の定だ。

 また、公明党の比例順位をすべて上位にするなんて、あんなことをしてはダメだ。公明党もやりすぎです。それで結局今、公明党への批判が強くなっている。自分たちだけいい思いをしたとなってしまうから。だからリーダーというのは重要なんです」

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