. 【排水管】排水横主管、排水横枝管、排水たて管、屋外排水管の範囲
【排水管】排水横主管、排水横枝管、排水たて管、屋外排水管の範囲
【排水管】排水横主管、排水横枝管、排水たて管、屋外排水管の範囲

【排水管】排水横主管、排水横枝管、排水たて管、屋外排水管の範囲

こんにちは。

排水管の負荷単位から排水管径を確認する際にいつも迷うこと。それはどこまでの範囲が排水横主管で、排水横管の範囲は一体どこなのかといったことだろう。排水負荷単位から排水管径を求める際はこれらの範囲をしっかりと把握しておく必要がある。なぜなら範囲によって排水管径を決定する排水負荷単位数が異なるからだ。

今回は排水横主管、排水横枝管、排水たて管、屋外排水管の範囲および範囲毎の排水負荷単位を紹介する。

コンテンツ
  1. 各排水管の範囲
    1. 1階からの排水の場合
    2. 2階より上階からの排水の場合
    3. 地下階からの排水の場合
  2. 排水負荷単位
    1. 排水横枝管
    2. 排水横主管
  3. まとめ

各排水管の範囲

排水が発生する場所別に各排水管が横主管、枝管、たて管、屋外排水管のどれに当たるかを紹介する。

1階からの排水の場合

1階からの排水の場合は左図となる。各衛生器具からの排水は排水横枝管で排水横主管に接続される。屋外排水の第一桝までは排水横主管だ。排水桝で排水を受けた後は屋外排水管となる。

トイレ内の平面詳細図を紹介する。1階からの排水の場合はいわゆるメイン管は排水横主管となる。

2階より上階からの排水の場合

2階より上階からの排水の場合は左図となる。各衛生器具からの排水および各階の排水横引き管は全て排水横枝管となる。その後排水たて主管に接続され1階床下部の排水管は排水横主管となる。排水桝で排水を受けた後は屋外排水管となる。

トイレ内の平面詳細図を紹介する。2階より上階からの排水の場合すべての横引き管が排水横枝管となる。

地下階からの排水の場合

地下階から排水の場合は左図となる。地下階の場合はほとんどの場合自然流下による排水が不可能であることが多い。そのためピット内にポンプを設置し機械的に排水を行う必要がある。各衛生器具からの排水および各階の排水横引き管は全て排水横枝管となる。その後排水たて主管に接続され排水ポンプが設置されている場所までの横引き管は排水横主管となる。排水ポンプからの排水はポンプアップ配管と呼ばれることが多い。(ポンプ圧送)排水桝で排水を受けた後は屋外排水管となる。

排水負荷単位

次に排水横枝と排水横主管の管径別排水負荷単位を紹介する。

排水負荷単位とは各衛生器具からの排水量を負荷単位として置き換えた数値だ。

排水横枝管 管径 勾配 許容排水負荷単位 30 1/50 1 40 1/50 3 50 1/50 6 65 1/50 12 75 1/100 20 100 1/100 160 125 1/150 360 150 1/200 620 200 1/200 1,400 250 1/200 2,500 300 1/200 3,900 出典:SHASE-S 206 排水横主管 管径許容排水負荷単位勾配1/2001/1001/501/2550––212665––243175–202736100–180216250125–390480575150–7008401,0002001,4001,6001,9202,3002502,5002,9003,5004,2003003,9004,6005,6006,700 出典:SHASE-S 206

まとめ

今回は排水横主管、排水横枝管、排水たて管、屋外排水管の範囲および範囲毎の排水負荷単位を紹介した。

実際に設計を行う際には排水の範囲だけでなく排水管の排水勾配についてもしっかりと把握する必要がある。同じ配管径でも排水勾配により許容される排水勾配が大きく異なる。以下のリンクでは排水勾配の考え方について紹介しているため是非参考にされたい。

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また排水管がどうしても納まらないときに考えるべきことについて以下の記事でまとめている。興味がある方は参考に頂ければと思う。

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