蓮根のハサミ揚げえび入り
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蓮根のハサミ揚げえび入り Posted on 2025/02/04 KAORU フードアーティストれんこんは一年中日本のスーパーで見かけるけど、実は2回の旬がある。6月頃から9月頃にかけてと11月頃から2月頃にかけて。じゃがいもと同じように初夏のれんこんは瑞々しくてさっぱりしてて、少し軽い感じ。それに対して冬のれんこんは密度が濃くて旨みも深くなって火を入れるともっちりした食感が印象的。もちろん産地によっても味や食感、形状は異なるけれど、わたしは冬のれんこんが大好きだ。それから大小様々なれんこんを並べて穴を上から眺めるのも好き。なんだか変な顔に見えてくる。
それはさておき、れんこんの挟み揚げって美味しい。特にエビのぷりぷりともっちりさっくりのれんこんの組み合わせが最高だと思う。日常的に家庭で作るのはややハードルが高い部分もあるかもしれないけれど、美味しそうなれんこんを見つけた日には少し時間もお金もかけてみて作ると、れんこんって最高―!この組み合わせを最初に考えた人最高―!っていう幸せな気分になるお料理だなと思う。エビを鶏ひき肉に変えたり、ビーガンだったら水切り豆腐に変えたり、長ネギを入れたり生姜を入れたり黒胡椒を入れたり色々と気分で楽しめるお料理だなとも思う。今回は少しえびの部分をふわっとさせたかったので大和芋をすりおろして加えた。
このレシピではフライパンでもできるように片側ずつ揚げ焼きするくらいの量の油で作る「揚げ風」にしているけれど、完全に揚げ物として作るのももちろんおすすめ。揚げる時の油にほんの少しごま油を入れると食べた時にふわっとごまの香りがするのもいい。
◾️材料 (2-3人分) れんこん 400g えび 180g 大和いも 150g しそ 5-6枚 片栗粉 大さじ1 酒 大さじ1 塩 小さじ1 ごま油大さじ2 サラダ油 フライパンでれんこんが半分被るくらいの量 片栗粉 適量 つけ汁 大根 5cm分くらいをすりおろす 出汁 200ml みりん 大さじ2 醤油 大さじ1 お好みで ゆずまたは酢橘、レモンなど 柚子胡椒 ◾️作り方 1. れんこん200g分を輪切りにし、うち50gは粗みじん切りにし残りの150g分はすりおろしてよく水気を絞り出したら両方を大きめのボウルに入れる 2. 大和いもはすりおろし、エビは半分をよくたたき残りは粗みじん切りにして1のボウルに加える 3.粗いみじん切りにしたしそ、片栗粉、酒、塩を加えて粘りがでるまでよく混ぜ合わせる 4.残りのれんこんを5mm幅の輪切りにして全面を片栗粉ではたく 5.3を4のれんこんに大さじ1〜2ほど(れんこんの大きさによって調整して)のせたらもう一つれんこんで挟んできゅっと押す(中身がはみ出すぎないように気を付ける) 6.れんこんが半分被るくらいの油をしいたフライパンを中火で温め、180度くらいで両面揚げ焼きする 7.つけ汁の材料を混ぜ合わせていただく
まずは塩だけでひとつ一度食べてみたら、柑橘を少し絞って、だし汁におろし大根を加えたたれにつけて食べるのがおすすめ。何かぴりっとした感じもいいなと思って冷蔵庫にあった柚子胡椒をつけてみたら、味にさわやかなアクセントがついて美味。冬のれんこんが出回っているうちにぜひ試してみてください
Posted by KAORU
KAORU
▷記事一覧フードスタイリスト/ディレクター、レシピ開発者、雑誌「七味」編集長。企業やブランドなどのレシピ制作のほか、連載コラムの執筆、ファッションブランドとのコラボレーション、国内外での個展開催など、アーティストとしても幅広く活動している。
・ちょっと塩気のきいたあんこ ・秋を味わう「いちじくの白和え」 ・夏の定番レシピ「焼きとうもろこしご飯」