. ミヤマダイコクコガネ
ミヤマダイコクコガネ
ミヤマダイコクコガネ

ミヤマダイコクコガネ

日本語名

ミヤマダイコクコガネ(深山大黒黄金)

学名

Copris pecuarius

大きさ(mm)

17~24mm程

時期

6~10月

生息地

本州、四国、九州

成虫の食べ物

シカやカモシカなどのフン

幼虫の食べ物

成虫と同じ

写真ギャラリー

ミヤマダイコクコガネのオス♂

実は顔が平べったい

重厚感があります

ツノを構えているみたいなポーズです

ミヤマダイコクコガネのオス♂

ミヤマダイコクコガネのオス♂

うまく飛べなくて苦戦していますが、よく飛ぶ昆虫です

ミヤマダイコクコガネのメス♀

ミヤマダイコクコガネのオス♂

目次

フンチュウの仲間まとめ 糞虫の図鑑

コガネムシ科まとめ 黄金虫図鑑

ミヤマダイコクコガネってどんな虫?

コガネムシの仲間なのですが、動物のフンに集まるところからフンチュウの仲間として認識されることが多いです。ミヤマダイコクコガネは名前に「ミヤマ(深山)」と入ることからも分かる通り、フンチュウの中でも標高の高い場所を好んで生息しています。

ミヤマダイコクコガネのオス♂しっかりとしたツノを持っています。 コガネムシ科

昆虫の分類に硬い羽を持つことが特徴の甲虫(コウチュウ)目があります。ミヤマダイコクコガネは、その中の「コガネムシ科」の一種です。この仲間にはカブトムシやハナムグリ、カナブンなど有名な昆虫がたくさん含まれています。フンに集まる習性から「糞虫(フンチュウ)」の仲間として呼ばれたりもします。

糞虫(フンチュウ)とは?

主に哺乳類の新鮮なフンに集まる昆虫のことです。動物が消化できない成分を食べて分解してくれるので、生態系の分解者として重要な役割を持っています。

ミヤマダイコクコガネの特徴

ダイコクコガネと比べると小さいツノになりますが、それでも立派なツノを持っています。メスにも小さなツノがあります。ダイコクコガネの仲間は、ツノもですが、胸部の隆起にもそれぞれ特徴があります。

ミヤマダイコクコガネのオス♂

オスのツノはゆるりと湾曲していますが、ダイコクコガネと比べると直線的で小さいです。

ミヤマダイコクコガネのオス♂頭部はとても平べったいのがわかります。 闘牛のようなポーズ(たまたま)。 体は黒く艷やかです。 ツノと複雑に隆起した胸部に特徴があります。 羽が濡れているのかうまく飛べないようです。フンチュウというと、地面にいる印象ですが結構飛びます。 ミヤマダイコクコガネのメス♀

オスと比べてもツノが小さいのですが、ツノがあるにはあります。胸部の隆起もオスよりかなり緩やかです。

ミヤマダイコクコガネのメス♀ツノの大きさには個体差がある。

ミヤマダイコクコガネの生態

食べ物や餌(エサ)

動物のフンを食べるフン食性です。森林のシカやカモシカなどのフンでよく見られますが、山地の放牧場の牛糞にも来集します。

光にやってくる走光性

ミヤマダイコクコガネには走光性と言われる光にやってくる習性があります。ライトトラップなんかにもやってきます。

ミヤマダイコクコガネの分布や生息環境

日本では、本州・四国・九州で見ることのできる昆虫です。海外では朝鮮半島やロシアにも分布しています。標高の高い場所に生息し、シカ糞を中心に牛糞に集まることもあるようです。

フンチュウの仲間をもっと見る!

ムシミルではたくさんの昆虫の面白い!を届けていきます。綺麗な写真をたくさん使って紹介していますので、他の昆虫も是非ご覧になってください。これからもムシミルをよろしくお願いします!

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この記事を書いた人

村松佳優

昆虫写真家/講師/カメラマン/ムシミルの運営。

昆虫の面白い!魅力たっぷり! たくさんの人にそれを知ってもらうことで、人も昆虫もよりよい未来を築いていけたらと思ってこのサイト「ムシミル」を運営しています。

カメラマンやイベント運営などに携わりながら、大学の講師やクリエイターの支援活動もし、次代の育成にも力を入れて活動しています! 詳細なプロフィールはこちらのページで御覧ください。 TwitterやInstagramもやっているのでフォローや応援してもらえたら嬉しいです(^^)

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