圧倒的近さ!富士山のふもと「富士高原トマトフィールド」おすすめ場所を紹介
2023年8月に富士山の麓のトマト農園がキャンプ利用できる「トマトフィールド」をオープンさせました。この施設はあくまでも農園の敷地を一般解放しているアウトドアフィールドです。手持ちの資源(自然豊かな農園の敷地とトマト)とアウトドアをうまく結び付け、味覚狩りや農業体験もできる新しいスタイルのアウトドアフィールドとなっています。井出トマト農園さんの「トマトフィールド」を創った思いはインスタ@fujitomatofieldで紹介されており、紆余曲折を経て今の形になったことがよくわかります。
この記事で分かること- 富士高原トマトフィールドの特徴
- 注意点
- おすすめの場所
- 予約~チェックイン方法
瞬く間に周知され、もはや「穴場」では無くなってしまいましたが、やっと週末に予約できたので行ってきました。次回のために場内を散策してきましたので、個人的におすすめする場所を含め「富士高原トマトフィールド」の特徴や注意点などを紹介していきます。( 利用時期:2024年3月下旬/週末利用/晴れ/最高気温21℃・最低気温7℃ )
目次- 8つの特徴
- 長く滞在できる
- 絶景のロケーション
- 全面オートフリーサイト
- 清潔感のあるトイレ
- 自然地形を活かした場内
- 車両トラブルにも対応
- 迷惑キャンパー対策
- 自家製トマトで溢れている
- 注意点
- 緩やかな傾斜/柔らかい地面
- お湯は出ない/シャワーやお風呂はない
- 不燃ゴミは持ち帰り
- 医療機関まで遠い
- サイト
- おすすめの場所
- 基本情報
- 富士高原トマトフィールド
- 利用料金/シーズン設定
- アクセス
- 予約/チェックIN・チェックOUT
- 施設情報
- 受付棟
- 炊事場
- トイレ
- ゴミ捨て
- まとめ
8つの特徴
長く滞在できるチェックインは9時~/チェックアウトは~15時まで(しかも追加料金なし)。つまり、最大30時間も滞在することができます。混雑時は受付時間を前倒しして8時半から説明をスタートすることもあるようです。
絶景のロケーション何と言っても、圧倒的に近い富士山の眺望が一番の魅力です。富士山との間に遮蔽物が一切ないので、時間によって表情を変える富士山を一日中堪能できます。近隣の有名キャンプ場の「ふもとっぱら」も近いと感じていましたが、立地的にも富士山寄りの場所にあるので、より一層近くに感じます。場内どの場所からでも富士山を眺められるので、設営場所を選ばず眺望を楽しむことができます。利用した3月下旬、天候に恵まれダイヤモンド富士を拝むことができました。
全面オートフリーサイトフリーサイトのため受付された方から設営場所を決めていきます。「奥の三角」エリアの奥側以外はどこからでも富士山を眺めることができるので焦る必要はありません。また、全面オートサイトで車を横付けできるので、面倒な荷物運びなどもなく楽チン。ただ、傾斜が多いので車中泊やルーフテント泊をされる方は慎重に場所選びする必要があります。
清潔感のあるトイレ「女性にも安心して利用してもらえるように」とトイレは土足厳禁でとても清潔感があり綺麗です。トイレ用スリッパは朝スタッフさんが一つずつ手洗いしているのを見かけました。管理が行き届いてます。
自然地形を活かした場内大きく分けると5つのエリアに分かれていて、富士山側がやはり人気みたいですね。「3段目」が場内で一番高く、「2段目」と「トマトの丘」は同じ高さです。一番低いエリアが「トマトの原っぱ」になります。地面は「トマトの丘」と「3段目(トイレ横)」だけが土で他のエリアは草地です。草地内はどこを走っても大丈夫な一方、地面が柔らかい場所も多いのでスタックが心配な方は、進入する前に地面の状況を確認してから進入したほうがいいです。
車両トラブルにも対応場内はもともと畑で砕石投入はしていないので雨が降ると簡単にスタックします。有料とはなりますが、スタック救出やバッテリー上がりも対応してもらえます。私たちもスタックしました…幸い4WDに切り替え自力で脱出できましたが、他にもスタックしている車がかなりいました。
迷惑キャンパー対策マナー違反の迷惑キャンパーがいた時に通報できるチケットが受付時に渡されます。利用者全員に渡されるので、このチケットの存在だけでもマナー違反の抑止力になりそうですね。
自家製トマトで溢れている名前の通りトマト農家さんなので、トマト狩り体験やいろんな品種のトマトを購入することができます。また、自家製トマトを使った食品が数多く販売されていたので、キャンプ飯の一品として利用できます。
40分食べ放題!トマト狩り(10:00~13:00)料金:大人1,300円/子ども(小・中学生)800円/幼児400円別途要予約が必要です。当日受付もしていますが、1日の上限人数があるので必ず参加できる訳ではありません。
注意点
緩やかな傾斜/柔らかい地面場内は畑だった場所らしく、自然地形をそのまま利用しているため傾斜になっている場所が多いです。また、雨で土が水を含むと柔らかくなりスタックしやすくなるため、無理に突破しようとはしないことをおすすめします。
お湯は出ない/シャワーやお風呂はない炊事場は水のみになります。屋根もないため夜は各自照明を持参しましょう。また、お風呂やシャワー室もありません。近隣に温泉施設「風の湯」という施設があるので、事前にチェックしておきましょう。
不燃ゴミは持ち帰り専用ゴミ袋を購入すれば燃えるごみは捨てられますが、お酒や調味料などの空きビン、ガス缶は捨てられません。
医療機関まで遠い近隣に病院はなく、近いところでも車で30分は掛かるようです。お子様のケガや薪割りなどには十分注意しましょう。
サイト
各エリアそれぞれに特徴があってベストな場所を探してみるのも楽しいかもしれません。意外な場所がお気に入りになるかもしれません。個人的に感じた各エリアの特徴は、
・トマトの原っぱ・・・ハウスが視界に入るが眺望〇/平坦/炊事場近い/トイレ2箇所利用できる・トマトの丘・・・眺望◎/平坦/地面が土・2段目・・・眺望〇/平坦多め/地面が柔らかい場所多い/3段目との境界付近は傾斜あり・3段目・・・目線が高く眺望◎/傾斜多い/場所によって水場が遠い・奥の三角・・・眺望△/傾斜多め/水場が遠い/グループ利用におすすめ
私たちが宿泊した日の様子、設営した場所を少し紹介します。
9時半に到着した時点で、「トマトの原っぱ」は4割ほど、「トマトの丘」と富士山側の前列は埋まってました。すごい人気に驚きました。もはや「穴場」とは呼べない認知度の高さと人気。
前日の雨で至るところがスタックしやすい状態になっていたこともあり、設営できる場所は限られていましたが、2段目の毛無山側の砂地のエリアに空きがあったので、そちらに設営しました。
毛無山に沈む夕日を独り占め。「ふもとっぱら」に宿泊したときは、ゆっくり夕日を眺めることもなかったので新鮮でした。
すこし傾斜はありましたが、水場も近く、眺望も抜群だったので全体的に満足できました。後ろからの視線を気にせず、好きなように設営できるのは後列の特権ですね。
朝はダイヤモンド富士を拝むことができました。感動は最初だけでした…眩しすぎて結局毛無山の方を向いて朝食食べました。
おすすめの場所場内を散策してみて、個人的に「次はこの場所がいいな」と思ったポイントに色付けしてみました。色が付いている場所は、比較的平坦で眺望も素晴らしかったポイントです。富士山側のポイントはとても人気で、空けばすぐに埋まってしまうようですが、毛無山側に穴場と呼べるポイントもありました。前列を必死に探しているキャンパーを横目に毛無山側のポイントに絞って狙ってみるのもありだと思います。
❶ 「トマトの原っぱ」
地面が平坦で水場が近くにあるのでとても過ごしやすいエリア。 受付ハウスから離れた毛無山側の場所であれば、富士山とハウスが被ることなく眺望を楽しめます。
❷ 「トマトの丘」
富士山側に設営できれば、プライベートな空間が作れて、富士山の眺望を独り占め。ハウス側も富士山を眺めることはできるので悪くないですが、選べるなら富士山側がおすすめ。
❸ 「2段目」中央(ハウス寄り)
この日はスタックした跡が酷く、進入する気になりませんでしたが、全体を散策してみてこのエリアは平坦な場所が広がっていて設営もしやすそうでした。土の柔らかさが気になるところですが、眺望も良く、水場へのアクセスも良いので総合的にバランスが良くおすすめ。
❹「2段目」富士山側
地面は草地で平坦。視界も開けていてゆっくり富士山を眺められます。車が行き来する場所ではないので静かに過ごせそう。
❺ 「2段目」中央(3段目寄り)
ちょっと分かりづらいですが、写真中央あたりの少し小高くなっている場所がおすすめポイントです。周りよりも目線が高くなっているためプライベート感があります。難点は、ここまで行くのにスタックしないか心配なこと。正解ルートは、「トマトの丘」の方から2段目の富士山側から行く方法だと思います。写真手前の草地を無理やり突破しようとするのはおすすめしません。
❻ 「2段目」毛無山側
3段目のトイレから少し下った場所になります。ここ一帯は地面が砂利になっていて、一部完全な平坦になっています。水場も近く、スタックしづらそうな地面、結露対策になる砂利もおすすめするポイントです。富士山側のスペースを探す方が多いので、毛無山側は穴場です。
❼ 「3段目」富士山側
富士山側の最奥のエリア。水場まで少し距離がありますが眺望は文句なし。写真には少ししか映っていませんが、左側の防風林に近づきすぎると富士山の裾野が見えなくなります。昼過ぎに前日のお客さんが撤収し、突然スペースが空くことがあります。
❽ 「3段目」中央
場内で最も高い位置にある場所。若干の傾斜はありますが、眺望も素晴らしく、水場へもアクセスしやすく過ごしやすそう。私たちが利用した日は、スタック跡が多く残っていました。見た目以上に地面が柔らかいのかもしれません。このエリアに来るまで傾斜を登るので、進入する時は注意しましょう。
基本情報
富士高原トマトフィールド 所在地静岡県富士宮市人穴756-2標高797m営業期間通年営業予約公式フォームキャンセル当日からキャンセル料発生決済現金・クレジット・PayPay・電子決済チェックIN9:00~17:00チェックOUT~15:00AC電源×ペット〇 利用料金/シーズン設定1名あたりの料金設定になっているため、ソロやデュオで利用しやすいです。
基本料金3,200円大人-小人(7歳以上)800円/名ペット(3匹まで)無料例)夫婦の場合 : 基本料金3,200円+(800円×2名)=4,800円
※ 2024年4月24日からの新規予約分から料金改定&ハイシーズンが設定されました(上表料金は改定後の金額です)
・基本料金が+700円の値上がり、ペット料金が無料となりました。・ハイシーズン設定…料金が1.5倍となります(GW、シルバーウィーク、年末年始)
アクセス 予約/チェックIN・チェックOUT予約は、公式ホームページ「自然体験」から「富士高原トマトフィールドを予約する」と進むと手続きできます(ホームページ内に”キャンプ”という文言は一切出てこないので注意)。
■予約方法
- 予約したい日を選択(×が付いている日は満場か貸切)
- 「宿泊プラン」に料金が表示されれば、そのまま予約手続き「宿泊プラン」に料金が表示されず、「満場です」とあれば予約不可
- 部屋数と人数を入力
- 予約者情報と支払方法を選択
- 完了(メールが3通届く)
- 2通目のメールから当日9時までに「事前チェックイン」する
■チェックイン
- 2通目のQRコードを用意
- 受付のタブレットにかざす
- お客様情報入力
- 場内ルールの説明を受ける
- 決済カードの再確認(現地決済の場合は❶の後に支払い)
- チェックイン完了
※ 「事前チェックイン」を済ませておくと❸❹を省略でき、混雑時は事前チェックインしている方が優先的に案内されます。
インスタでも紹介してくれているのでチェックしてみてください
受付について■チェックアウト
- チェックイン時に使用したQRコードを用意
- 受付のタブレットにかざす
- チェックアウト完了
※予約・キャンセル・変更・入場時の注意点
・登録メールアドレスはキャリアメール以外で設定・キャンセル時は、1通目のメールに記載の予約番号で手続き・予約内容を変更(日程や人数)したいときは、予約の取り直しになる・複数予約の場合は全員が揃ってから入場する
施設情報
薪〇レンタル×スマホ電波〇お湯×ウォシュレット〇ゴミ捨て〇(有料)灰捨て〇お風呂・シャワー× 受付棟事前チェックインとQRコード受付など、かなりスマートな受付で驚きました。ハウス内での受付となります。自家製トマトを使ったピザやパスタ、ミニトマトやアイスも販売されています。直売所で使える割引券がチェックイン時に配布されます。
炊事場受付棟のハウス横と3段目の近くの2箇所にあります。どちらもシンク数は十分ありますが、お湯は出ないので寒い時期はあらかじめ対策しましょう。
こちらの水は、地下140mから汲み上げた飲用可能なバナジウム水のようなのでお子様連れにも安心。屋根が付いていないので、夜は真っ暗になります。明かりが必要な方はライトを持参しましょう。洗剤などは常備されていないので、各自で洗剤(植物性)を用意しておきましょう。
トイレ受付ハウス横と「トマトの原っぱ」倉庫内、3段目(毛無山側)の3箇所にあります。土足厳禁なので室内はとても綺麗で清潔感もあり、女性も安心して利用できると思います。
水洗トイレ(洋式)ウォシュレット付きで個室の数も十分あるので、混み合うこともないと思います。
ゴミ捨て専用ゴミ袋(300円/45L)を購入すれば燃えるゴミは捨てられます。不燃物(ビン・ガス缶など)は持ち帰りになります。
まとめ
「農園×アウトドア」という新しいモデルの「富士高原トマトフィールド」を利用してみて、キャンプ場ではないにもかかわらず、設備やサービスは充実しており、立派な好規格キャンプ場という印象を受けました。傾斜や柔らかい地面など、初心者には困難を強いられるフィールドかもしれませんが、それを凌駕する絶景があることも確かです。2023年8月にオープンし、まだ1年も経っていないのに既に多くのキャンパーに周知され、週末はほぼ満場の人気ぶり。運営スタッフの広報活動の賜物でしょう。利用者の一人としては、益々、予約が取りづらくなっていく事が予想され少し残念な気持ちも正直あります。今回初めて利用させていただき、場内を散策してきましたが「次回はここに設営してみたい」という場所をいくつも見つけてしましました。ハイシーズンは避け、お隣県民のアクセスのしやすさを最大限に利用して、平日に利用してみようと思います。この記事を読んで気になった方は是非チェックしてみてください。以上、「富士高原トマトフィールド」でした。