. 【和の心】琴の名曲。日本の美しい調べ
【和の心】琴の名曲。日本の美しい調べ
【和の心】琴の名曲。日本の美しい調べ

【和の心】琴の名曲。日本の美しい調べ

【和の心】琴の名曲。日本の美しい調べ
  • 音楽ライターのボカロP荒木若干プロアマ問わずライブイベントのPA、映像写真のカメラマンや飲食店店員、物流拠点のスタッフなどさまざまな職種を経験、現在は兼業ライターとして日々を過ごしています。これまでに音楽、漫画系サイトでの作品紹介記事や、1st PLACE株式会社様の「IA SUPER BEST」特典ライナーノーツの執筆等に携わらせていただきました。音楽経験としては、中学からギターを始め、学生時代はバンド活動に注力。その後15年以上、現在に至るまで、いちボカロPとしてオリジナル楽曲を発表し続けています。邦楽ロック、ボカロ、漫画が得意ジャンルです。

やわらかい音色、調べが魅力的な楽器、琴。

琴の曲ってお正月など日本らしい行事ごとにぴったりですよね。

聴けば耳に馴染むというか、心が落ち着つきます。

今回この記事では琴の名曲をたくさんご紹介していこうと思っています。

さて、さきほどから「琴」という漢字を使っていますが、もしかしたら「箏」じゃないの?と思われている方もいらっしゃるかもですね。

厳密に言うと「琴」と「箏」は違う楽器なのですが、なるべく多くの曲に触れていただきたいので、ここでは総じて「琴」と表現しています。

では、最後までぜひ見ていってください。

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【和の心】琴の名曲。日本の美しい調べ(21〜30)

さくらさくら(Sakura) 25絃箏 (25 strings koto)

日本の伝統的な音楽として国際的なシーンで歌われたり演奏されることも多い曲が、日本古謡の『さくら』です。

もともと江戸時代に琴の練習曲として作られ、明治時代に歌詞が付き、歌として全国へ広がっていきました。

これから琴を始めようと思っている方はこの曲から。

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げる問題を報告する八段の調八橋検校地歌箏曲《八段の調》 Jiuta – Sōkyoku ”Hachidan no Shirabe”

江戸前期の琴の演奏家で作曲家であった八橋検校が作った曲がこちらです。

八橋検校は近世箏曲の祖としても知られ、京都の名物、八ッ橋の起源になった人としても知られています。

琴だけでなく、三味線・胡弓の名手でもあったとのこと。

こちらの曲は段構成をもつ楽曲群の総称として用いられる段物の一つで、その名の通り8段からなります。

八橋の孫弟子である倉橋検校の作曲という話も。

何百年も伝え続けられてきた曲は、やはりすごいですね……。

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げる平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)問題を報告する筝曲 六段の調八橋検校筝曲 六段の調 増渕陽子 rokudan (yoko masubuchi)

こちらの曲は、近世箏曲の祖である八橋検校が作った曲です。

彼は、お菓子の八ッ橋の名前の由来となった人としても知られていますよね。

八橋検校は琴の奏法の見直しをしたり、雅楽の調弦法に半音を導入したりと近世の箏曲の基礎を作り上げました。

『六段』は段物と呼ばれる箏曲のひとつで、各段が52拍子で六段の構成なことから『六段』そう呼ばれています。

箏のBGMとして、テレビやホテル、日本料理店などでよく流れているので耳にした方も多いのではないでしょうか。

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げる平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)問題を報告する瀬音宮城道雄箏曲 Japanese Koto “Seoto” Michio Miyagi <瀬音>宮城道雄作曲

宮城道雄さんが29才の時に作曲した曲で、利根川から印象を得たといわれています。

宮城道雄さんは8歳で失明の宣告を受け、琴の道に入ることを決意します。

家庭の事情で今の大韓民国、仁川にわたり、そこで琴を教えながらたくさんの曲を作ります。

彼の曲は西洋音楽の要素を邦楽に取り入れたもので、今までの伝統的な琴の曲とは違ったおもむきがあります。

また、新しい琴の曲のために十七絃、八十絃、短琴、大胡弓といった新しい楽器を考案しました。

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げる平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)問題を報告する秋の曲三木稔秋の曲(三木稔)/尺八:福田輝久・20絃箏:滝田美智子

1980年に尺八と二十絃箏のために書かれたこちらの曲。

作曲者の三木稔さんは、琴の奏者ではなく、クラシックの作曲家です。

オーケストラやオペラの曲をかくかたわら、日本楽器のための作品もたくさん書いています。

外の世界から違う目線で書かれた日本楽器の曲というのもまたたまらない魅力があり、琴や尺八の魅力が際立ってすてきですよね。

これをきっかけに三木稔さんのほかの作品もいろいろ聴いてみると、楽しいかもしれませんよ。

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げる平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)問題を報告する五段砧光崎検校五段砧 / 日高さとみ SATOMI HIDAKA Koto Player

こちらの曲は幕末期に活躍した光橋検校がつくりました。

全曲が5つの段からできている楽曲で,砧物の一つです。

砧物とは、地歌・箏曲・胡弓・尺八曲のうち、能の砧の擬音的描写を主題とする作品群のことを言います。

これまでの砧者は4段のものが普通でしたが、光橋検校はそれに『六段』の5段目を応用した第5段を加え、全体に本雲井調子の替手をつけて『五段砧』にしました。

調に日本語の名前がついているのも和楽器ならでは、といった感じがしますね。

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げる平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)問題を報告する二十絃箏とオーケストラのための交響的エグログ伊福部昭伊福部昭 二十絃箏とオーケストラのための交響的エグログ

『二十絃箏とオーケストラのための交響的エグログ』は、日本を代表する作曲家の1人であり、日本の民族主義的な音楽を追求した伊福部昭さんの作品です。

叙情あふれる筝のメロディーとオーケストラの絡み合いがとても美しい印象。

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おわりに

どれも心に染みる楽曲ばかりだったかと思います。

これを見に来ている方は、もしかしたら「これから琴を弾いてみようかな」なんて思われているのかもしれないですね?

この記事がその助けになっていれば幸いです。

これからも曲を追加していきますので、またお時間あるときにぜひ立ち寄ってみてください!

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