. 足使いが肝心な竹登りに挑戦しよう!
足使いが肝心な竹登りに挑戦しよう!
足使いが肝心な竹登りに挑戦しよう!

足使いが肝心な竹登りに挑戦しよう!

Text 長谷部雅一 長谷部雅一さん アウトドアプロデューサー/ネイチャーインタープリター 1977年4月5日生まれ。株式会社ビーコン代表取締役。家族がいるのにもかかわらず、ソロキャンプ、ソロ登山、ソロ旅などなど、お一人様遊びをこよなく愛する風来坊。仕事の範囲は広く、アウトドアに関するプロジェクトの企画・コーディネート・運営の他、研修講師、ネイチャーインタープリター、場作りの仕掛け人も務める。著書『ネイチャーエデュケーション』(ミクニ出版)、『ブッシュクラフト読本 自然を愉しむ基本スキルとノウハウ』(メイツ出版)など多数。その他雑誌連載、テレビやラジオなど、アウトドア、幼児教育を主として多数のメディアにて活躍中。 著者ページへ 日本のミライを明るくする!園児野生化計画 私が書きました! アウトドアプロデューサー 長谷部雅一 アウトドアイベントの企画運営を手がける『 Be-Nature School 』に所属。人と自然をつなぐインタープリターとしても活動しています。著書『 ネイチャーエデュケーション 』1300円+税 みくに出版 他

日本のミライを明るくする! 園児野生化計画 vol.48

 幼児が好きな行動のひとつが「登る」だ。木登り、崖登り、山登りと様々な登る遊びがあるが、そのなかで最も難しいのがつるつるすべり、幼児の手では掴みづらい太さの竹登りなのだ。

 千葉県の保育園の年長さんは、毎年この竹登りにチャレンジしている。春から始まり、卒園前のこの時期が総仕上げとなり、目標の高さ目指して最後の挑戦をすることとなった。

上を目指してただ進む。でもこれがなかなか難しいのだ

 竹登りに大切なのは、全身のボディーバランスや握力、そして腕の引きもさることながら、”足使い”が最も大切なポイントになる。なぜならば、体を引き上げた高さの状態で体を固定し、さらなる高さ目指して手を上に伸ばすための重要な動作だからだ。

 この足使いが出来ないと、どれだけ腕力があっても上を目指して進むことが出来ない。そこで子供達は色々な足裁きの方法を考え、体得していくことになる。

 はじめは先生に足を固定してもらい、上に登る感覚を覚える。このときに自分なりの足使いを模索することになる。

裸足になって摩擦を増やし、さらには足をどうやって竹に固定するのか? これが大きな課題だ

 この方法で自分なりの足裁きができると、あとは一度乗れたら自分なりの漕ぎ方を開発できる自転車と同じ。さらにカッコよかったり、登りやすい足裁きを探しはじめることができる。なれれは途中で両手を離しても落ちないほどになる。

  足使いで一番多いのは、「足の裏挟み作戦」と「アキレス腱前後挟み込み作戦」のふたつで、これが出来るともう竹登りマスターになれる。あとは野生動物のように自由に竹林をアスレチックのように遊び場に変えていってしまう。

足の裏挟み作戦 これは一番筋力を必要とする方法で、できる、できないの差が多い

アキレス腱前後挟み込み作戦 これはもっとも摩擦を生むことが出来るので、覚えると簡単に登れるようになる

 無事に竹登りを成功させた子供達は、得意げな顔で好きな竹を好きなだけ登り、そしてたくましい背中で保育園に帰っていくのでした。

 来年度の子供達とも早く竹登りプロジェクトをはじめたいな。

私が書きました! アウトドアプロデューサー 長谷部雅一 ブログ著書『 ネイチャーエデュケーション 』Be-Nature School Facebook アウトドアイベントの企画運営を手がける『 Be-Nature School 』に所属。人と自然をつなぐインタープリターとしても活動しています。著書『 ネイチャーエデュケーション 』1300円+税 みくに出版 他
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