. ピーマン栽培 芽かき・摘芯(摘心)・摘果の方法
ピーマン栽培 芽かき・摘芯(摘心)・摘果の方法
ピーマン栽培 芽かき・摘芯(摘心)・摘果の方法

ピーマン栽培 芽かき・摘芯(摘心)・摘果の方法

ピーマン ピーマン摘芯栽培

ピーマン栽培では、よい果実を多く収穫するためには芽かきや摘芯・摘果という作業をする必要があります。ここではピーマン栽培の「芽かき」・「摘芯(摘心)」・「摘果」の作業について、そのタイミングや、位置などイラストを使ってわかりやすく説明します。

目次
  1. ピーマン栽培の芽かきについて
  2. ピーマン栽培の摘芯について
  3. ピーマン栽培の摘果について
  4. ピーマンの芽かきの方法
  5. ピーマンの摘果の方法
  6. ピーマンの摘芯の方法
  7. その他芽かき・摘芯・摘果について気を付けること
  8. ピーマン栽培について
この記事の執筆者・監修者農家web編集部法人の経営・財務管理に長けている者、大規模農場の営農経験者などバラエティに富んだメンバーで構成されています。詳細 スポンサーリンク

ピーマン栽培の芽かきについて

芽かきとは、不要な芽を取り除くことで、通常わき芽を取り除くことから「わき芽かき」や「摘芽」とも呼ばれます。

ピーマンは主枝からわき芽が複数でてきます。このわき芽を1~2本残して、他のわき芽を芽かきをすることで、着果の数を制限し、実がなる茎に栄養が行き渡ることで、大きくて良質な果実を収穫することができます。

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ピーマン栽培の摘芯について

摘芯(てきしん)とは、茎や枝の最先端の芽を摘む作業で、ピンチとも呼ばれます。摘芯をすることでわき芽を増やしたり、生長を止めたりすることができます。

ピーマン栽培では、果実が次々となり株が消耗して、実がつきにくくなる「なり疲れ」することがあります。摘芯することで、果実のなりすぎず、株の消耗を防ぐことができ、新芽が発生しやすくなります。また背丈が高くなりすぎないように、主枝を摘芯することもあります。

「摘心」と「摘芯」、どちらが正しいの?

どちらも正しいです。「摘心」も「摘芯」も同様の意味を持ちます。本記事では、以下から「摘芯」に記載を統一します。

ピーマン栽培の摘果について

摘果とは、株の消耗や良質な果実を収穫するために、幼果のうちに摘み取る作業です。

ピーマンは、株の小さなときに一番果がつきやすいため、一番果は摘み取ることで株の消耗を防ぎます。またピーマンはたくさんの実を着けるため、7月下旬には実が着きづらくなったり、小さかったりする、いわゆる「なり疲れ」が多く発生します。その時に肥料や摘果をすることで、株の消耗を防ぎ収穫が安定します。

ピーマンの芽かきの方法

芽かきのタイミング

ピーマンの芽かきは、一番花(一番最初の花)が咲いて、枝が4本程度になった頃に仕立てと一緒に行います。

芽かきのやり方

仕立て方によって、芽かきの本数が変わります。仕立て方は、家庭菜園で栽培されることの多い、主枝からでる側枝(わき芽)を2本残して育てる「3本仕立て」、営農されている農家に多い、主枝1本、側枝1本の「2本仕立て」があります。

ピーマンの茎は、一番花の上で2本に分かれて、その後も花の咲くところで分岐しながら大きくなります。残す側枝は、1番花のすぐ下とそのさらに下から出る側枝が勢いのあるものとなるので、3本仕立てはその2本(側枝①・②)を残し、2 本仕立ては、一番花のすぐ下の側枝(側枝①)を残し、ほかの側枝(わき芽)はすべて摘み取ってしまいます。

芽かきが終わったら、仕立て方に合わせて支柱を立て誘引して育てましょう。

ピーマン栽培の支柱の立て方 詳細

下の記事にピーマン栽培の支柱の立て方について、詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

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ピーマンの摘果の方法

ピーマンの摘果のタイミング

摘果のタイミングは、まず初めに一番花がついたとき。株が小さいうちに果実がなると株が弱まるため、1番花はすぐ摘花(摘果)します。

その後は生育状態を確認しながら摘果します。花が成長点近くで咲いている場合は、株が弱まっています。肥料を与えるとともに、混みあっている花や形のよくない実などを取り除きましょう。

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一番花は、果実になるまえ花がついたらすぐに摘みとります。手で摘みとるか、剪定ハサミで切り取りましょう。

その後の摘果も、基本的には実になる前の花の段階で、摘み取りましょう。もし、花を摘み取ることができなかったとしても、小さな果実の段階で摘み取ることで、株への負担を減らすことができます。

ピーマンの摘芯の方法

ピーマンの仕立て方には様々な方法があり、摘芯をせず放任で栽培したり、2本仕立ての場合は、側枝からでるわき芽を1本づつ残して、4本仕立てにする場合もあります。

ここでは、主枝と主枝からでた側枝に果実をつけて、側枝からでたわき芽には果実をつけないか、1果だけつける方法の摘芯を説明します。

ピーマンの摘芯のタイミング

ピーマンの摘芯のタイミングは、仕立てた枝から、わき芽(側枝)が伸びたころです。果実は仕立てた主枝と側枝にを優先します。主枝や側枝からでたわき芽には、一節についたものだけ収穫します。収穫時に枝ごと切り落としてもよいでしょう。果実がつかなくとも、徒長したり混みあっている枝は根元から切り落としても大丈夫です。

ピーマンの摘芯のやり方

仕立てた枝から出た側枝(わき芽)が伸びてきたら、葉2~3枚(2節~3節)で、枝の先端を手で摘みとるか、剪定ハサミで切り取ります。

その他芽かき・摘芯・摘果について気を付けること

芽かき・摘芯・摘果をする場合の天候

枝や花・果実を摘みとるときは、天気のよい午前中に行いましょう。摘み取った部分を早く乾燥させて、病気の予防になります。

主枝の摘芯について

主枝や、主枝から残した側枝については基本的に摘芯は不要です。支柱の頂上に届いてしまい、それ以上伸ばせない場合は、作業しにくくなるので先端を摘芯しましょう。

摘芯の方法について

手で摘み取る際には、指先でちぎったり、爪でつまみ切ったりするのではなく、指先で摘んだあと手首を捻って「ポキっ」と折るようにします。こうすることで切断面が綺麗になるだけではなく、切断面に病原菌が付着するリスクを下げることができます。

剪定ハサミを使用する場合は、病原菌の伝染には十分に注意しましょう。気になるようであれば、一回ごとに消毒(エタノールや次亜塩素酸カルシウム、第三リン酸ナトリウムなど)を使用すると良いでしょう。薬液を入れることで自動消毒ができるハサミ(Vカットはさみ)もあります。プロ農家はこれらを使用することも多いです。

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ピーマン栽培について

ピーマンは、ナス科のトウガラシの仲間です。とうがらしは、鷹の爪やハバネロのように辛味のある「トウガラシ」と、辛みのない「甘トウガラシ」があります。甘トウガラシのうち、ベル型に肥大するものをピーマンと呼びます。

ピーマンは、病気や害虫に強いので初心者の人でも作りやすい野菜です。種から育てると育苗の時期が2ヵ月ほどかかるので、難易度があがります。初心者の人は市販の苗から始めるとよいでしょう。

暖かい気候を好み、暑さには強いですが寒さに弱いので、遅霜の心配がなくなった春に植え付けをし、初夏から秋まで次々と実がついて収穫を楽しめます。草丈が大きくなるので、畑やプランターなどでは支柱を使って2本仕立て、3本仕立てにして育てます。

作物名ピーマン科目ナス科トウガラシ属原産地熱帯アメリカ発芽適温(地温)30℃〜33℃生育適温25℃~30℃土壌酸度(pH)6.0〜6.5育てやすさ簡単~普通 編集さん

農家webにはこの他にもピーマンの栽培の記事や肥料、病害虫の防除の記事などが多くあります。

畑だけでなくプランターやでも育てることができます

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