. コンデンサーってなに?公式と合わせてわかりやすく解説
コンデンサーってなに?公式と合わせてわかりやすく解説
コンデンサーってなに?公式と合わせてわかりやすく解説

コンデンサーってなに?公式と合わせてわかりやすく解説

今回は入試で頻出の範囲「コンデンサー」について学習していきましょう。

本記事では、大学受験で物理を使う人向けに、「コンデンサーとは何か?」を、コンデンサーに関する例題を交えながら解説します。

重要な公式にも触れていきます。

苦手意識がある人にもわかりやすいように解説していきますので、最後まで参考にしてみて下さい。

目次

  • 1 コンデンサーとは何か?
    • 1.1 コンデンサーで扱う電気容量とは?
    • 1.2 平行版コンデンサーの電気容量
  • 2 コンデンサーに関する例題
  • 3 例題の解答と解説
  • 4 まとめ

コンデンサーとは何か?

コンデンサーとは、「2枚の向かい合わせた極板に電圧を加えて、、の電気を帯電させ、それらの引力により電荷を蓄えさせる装置」のことです。

「平行板コンデンサー」としてテキストによく出てきますが、それは平行に並べられた板状の導体が、より多くの電荷を蓄えるのに適した形状だからです。

(コンデンサーを電源につなぐと、電位差によって自由電子が移動し、電荷が貯まるという仕組みです。)

コンデンサーで扱う電気容量とは?

電気容量とは、コンデンサーが電荷を蓄える能力のことで、単位はファラドと表します。

そして、電荷、電位で表されるときに、電気量をとすると、

   

が成り立ちます。

ポイント

平行板コンデンサーに蓄えられる電荷

   

平行版コンデンサーの電気容量

真空中で、面積の極板を2枚、間隔で向かい合わせた平行板コンデンサーの正極版に、負極板にの電荷を蓄えた場合を考えます。

極板間の電位差をとすると、極板間の電場は、

   

と表せます。

ガウスの法則より、平行板コンデンサーの正極板による、正極板から負極板に出る電気力線の本数は

   

であり、負極板による正極板から負極板に入る電気力線の本数は

   

になります。

よって、極板間の電気力線の総本数は

   

になり、これは一様に分布しているので、

   

となります。

つまり、電気容量を

   

とすることで、が成り立ちます。

ここでわかるように、はガウスの法則や電場と電位の定義から導かれているので、では解けない問題は、ガウスの法則や電場と電位の定義式を考えるといいでしょう。

ポイント

平行板コンデンサーの電気容量は、極板面積に比例し、極板間に反比例する。

   

コンデンサーに関する例題

問題

真空中に極板面積、極板の間隔の平行板コンデンサーを置く。そのコンデンサーの電圧を加える。ただし、真空中の誘電率はとする。

  1. コンデンサーの電気容量はいくらか
  2. 負の極板に蓄えられている電気量はいくらか

例題の解答と解説

指針

  1. 電気容量の式を用います。
  2. コンデンサーに蓄えられる電気量をの公式を用います。このとき、正極板には、負極板にはの電気量が蓄えられます。

解答

  1. 計算問題です。

       

  2. これも計算問題です。

       

まとめ

まとめ

コンデンサーとは、「2枚の向かい合わせた極板に電圧を加えて、、の電気を帯電させ、それらの引力により電荷を蓄えさせる装置」

平行板コンデンサーに蓄えられる電荷

平行板コンデンサーの電気容量は、極板面積、極板間隔をもちいて、

   

コンデンサーは、入試頻出の極めて重要な範囲です。

毎年必ず出題されるといっても過言ではありません。

しっかりと解説を読み込み、きちんと整理して覚えて、必ず解けるように何度も反復して練習するようにしましょう。

電磁気学についてさらに詳しく勉強したい方は、こちらのまとめ記事をぜひ参考に↓↓↓ 【電磁気学についてもっと詳しく学ぶ】 電磁気学の要点まとめ【物理の偏差値を上げる方法】 コメントを残す コメントをキャンセル
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