. 山の手ベアーズ、創部47年目で初の全国へ――埼玉での頂点めざし出発
山の手ベアーズ、創部47年目で初の全国へ――埼玉での頂点めざし出発
山の手ベアーズ、創部47年目で初の全国へ――埼玉での頂点めざし出発

山の手ベアーズ、創部47年目で初の全国へ――埼玉での頂点めざし出発

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山の手ベアーズ、創部47年目で初の全国へ――埼玉での頂点めざし出発 北海道代表として全国37チームが集う舞台へ

 山の手ベアーズは、札幌市西区を拠点に活動する少年野球チーム。4月から8月にかけて行われた「第2回年中夢球杯2025札幌予選トーナメント」で快進撃を続け、8月11日の決勝戦では銭函ボーイズ(小樽)を2―0で破り、創部47年目にして初の栄冠を手にした。堅実な守備と粘り強い攻撃で勝ち進み、長い歴史の中で悲願だった全国切符をつかんだ。

 北海道代表として出場する全国大会は、11月1日から埼玉県で開催される。全国から37チームが集まり、3日間のトーナメントで日本一を競う。山の手ベアーズは、北海道の代表としての誇りを胸に、全国の強豪との戦いに挑む。

結束と信頼で積み上げた快進撃

 南宏之監督率いる山の手ベアーズは、「守備の安定とチームの絆」を武器に、試合を重ねるごとに成長を遂げてきた。「今季は試合を重ねるごとにチームの結束力を高め、全員で山の手ベアーズの野球を創り上げてきました。全国の強敵相手にも自分たちの野球は変えずに、一戦必勝の気持ちで優勝を目指します」と南監督は力を込める。

 エース・川端将希投手(6年)を中心とした投手陣の安定感と、主将・元安隼都選手(6年)を軸にした強力打線のバランスが光る。無安打で敗れた試合をきっかけに、全員がバントやバスターなどの小技への意識を高めて練習に取り組むようになり、攻撃の幅が大きく広がった。

川端投手(山の手ベアーズ) 主将の元安(山の手ベアーズ)

全員の個性が光る「山の手らしさ」

 平日朝5時半から北風公園で行う朝練、そして週末の集中練習。選手たちは「練習のための練習をしない」ことを合言葉に、常に実戦を意識して技を磨いてきた。「一球目、一歩目を大切にする姿勢が、試合の中での集中力につながっています」と南監督。個々の得意分野を伸ばす方針のもと、6年生9人を中心にチーム全体が一体感を高めてきた。

 今季は、西区春季大会3位、西区夏季大会優勝、ホクレン旗石狩支部予選3位、ホクレン旗全道大会出場、市長杯全市大会ベスト8など、安定した戦績を残している。とりわけ守備面では、選手同士が場面ごとに声を掛け合い、連携を図るなど、細やかな確認と意識の共有が徹底されている。「考える野球」がチームにしっかり根づいているのが大きな特徴だ。

須藤(山の手ベアーズ) 安川(山の手ベアーズ) 江端(山の手ベアーズ)

地域の声援を力に、全国の舞台へ

 初の全国大会出場決定の瞬間、選手、保護者、指導者が一体となって歓喜に包まれた。「街頭での支援活動を通して、地域の方々や近隣チームから温かい応援をいただき、本当にありがたい気持ちでいっぱいです」と南監督。

全国大会では「まずは初戦突破」を掲げ、一戦一戦を大切に戦う構えだ。「山の手ベアーズらしく、堅い守備と多彩な攻撃パターンで勝利を積み重ねたい。全国の舞台でも一人ひとりの個性が輝く野球を見せたい」と誓う。

倉谷(山の手ベアーズ) 柳(山の手ベアーズ) 中田(山の手ベアーズ)

選手たちへ、そして応援してくれる人たちへ

「一勝一勝を積み重ね、自分たちの力を発揮しよう!」南監督のその言葉には、47年の歴史を背負い、仲間や地域の思いを胸に全国へ挑む選手たちへの信頼が込められている。山の手ベアーズの挑戦は、札幌の学童野球に新たな歴史を刻む。

飯沼(山の手ベアーズ) 山田(山の手ベアーズ) 石川(山の手ベアーズ)

指導者・選手

<指導者>

▽責任者②丸山 眞示(まるやま しんじ)、57歳

▽監督㉚南 宏之(みなみ ひろゆき)、62歳

▽コーチ㉘ヘッドコーチ小原 慶太(おばら けいた)、21歳

㉙コーチ中田祐介(なかたゆうすけ)、39歳

<選手>

⑩元安 隼都(もとやす はやと)6年・右投、右打ち 159センチ、58キロ

①川端 将希(かわばた まさき)6年・右投、右打ち 155センチ、39キロ

③須藤 翼(すどう つばさ)6年・左投げ、左打ち 149センチ、45キロ

④安川 心夏(やすかわ こなつ)6年・右投げ、左打ち 148センチ

⑤江端 寛紀(えばた ひろき)6年・右投、右打ち 150センチ、38キロ

⑥倉谷 遼汰(くらや りょうた)6年・右投、右打ち 150センチ、39キロ

⑦柳 悠人(やなぎ ゆうと)6年・右投、右打ち 148センチ、39キロ

⑧中田 崇介(なかた そうすけ)6年・右投、右打ち 160センチ、48キロ

⑨飯沼 大智(いいぬま たいち)6年・右投、右打ち 141センチ、40キロ

⑪山田 湊斗(やまだ みなと)5年・左投げ、左打ち 136センチ、40キロ

⑬石川 渉(いしかわ わたる)5年・右投げ、左打ち 133センチ、30キロ

⑭岡崎 一睦(おかざき かずちか)5年・右投、右打ち 151センチ、60キロ

⑮山谷 拓翔(やまや たくと)4年・右投、右打ち 135センチ、28キロ

⑱木下 大輝(きのした だいき)4年・左投げ、左打ち145センチ、42キロ

岡崎(山の手ベアーズ) 山谷(山の手ベアーズ) 木下(山の手ベアーズ)

全国大会までの足跡

◆決 勝(8月11日)

〇 2-0 銭函ボーイズ

山の手ベアーズ000101=2000000=0銭函ボーイズ(山)川端ー元安(銭)大洞、長出ー池上

◆準決勝(7月6日)

〇 4-3 幌南ファイターズ

◆2回戦(6月1日)

〇 12-6 SD GREATES

◆1回戦(5月6日)

〇 10-3 発東ヤンキース

第2回年中夢球杯2025札幌予選・Bブロック

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協力:山の手ベアーズ

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