たなごGo!
こんにちは!かつやん (@tanagokatsuyann)です!
水槽壁面に白い粒々の小さな貝が… おそらく正体は『カワコザラガイ』です!
カワコザラガイはあまり聞き慣れない名前かもしれませんが、アクアリウムをやってる方は悩まされる事の多い害貝の一種です。
特別水草に食害があったり、生体に影響を及ぼす事はありませんが、カワコザラガイが繁殖した水槽は美しいとは言えません。。
繁殖力が高く、他のスネール同様一度増えてしまうと完全に駆逐するのがかなり厄介です!
この記事では『カワコザラガイ』の駆除方法について解説します! 実際僕が試して効果の実感できたものや、あまり効果を感じなかったものもあるのでその辺も詳しく紹介します!
- カワコザラガイとは
- カワコザラガイの駆除方法
- 選択肢1【駆逐する】
- 選択肢2【気にならない程度に間引く】
- 実践!効果があったおすすめの対策
- 対策①リセット&熱湯消毒
- 対策②アベニーパファー
- 対策③チェリーバルブ
- 効果が無い・あまり期待できなかった対策
- 効果薄①キラースネール
- 効果薄②中途半端なリセット
- 効果薄③水草その前に
- 効果薄④ピンセットや手で潰す
- その他効果が見込めそうな対策
- 再発防止対策をしよう!
- まとめ カワコザラガイの駆除方法
- この記事を動画で見たい方は!
カワコザラガイとは
カワコザラガイは日本の淡水(河川やワンド)に生息する巻き貝の仲間で、珍しい笠貝型の形状をしています。色は白っぽく大きさは1〜2mmの小型です。 ※これは憶測ですが名前の由来は、川に住んでる小皿の様な殻を持つ貝だからかなと。繁殖力が非常に高いので水槽内に侵入を許すとかなり厄介な生体です。 水草等が主な経由ルートとなっています。
カワコザラガイの駆除方法
アクアリウムをやっているとスネール系の悩みは正直かなり厄介ですよね。 水槽内で増えすぎた貝を完全に駆逐するのは至難の技です。 『カワコザラガイ』も同様非常に手ごわく厄介です。なぜ厄介かというと、これらの貝類の多くが雌雄同体と言ってオスメスの性別が無く、2匹いれば勝手に増えてしまうという性質がある為です。
つまりリセットしようが、生物に食べてもらおうが、なんらかの形で2匹生き残りがいれば簡単に2、20、200…と恐ろしく増えて復活します。
この特性からカワコザラガイを駆除するには大きく分けると主に二つの選択肢があります。 結論【1匹も残らず駆逐する】or【気にならない程度に間引く】の二択です。
選択肢1【駆逐する】 解りやすく言うとカワコザラガイを【駆逐する】ならリセットです。 先ほど説明もしましたが、カワコザラガイはこの水槽内に2匹いれば無限増殖を繰り返します。 つまり1匹残らず確実に駆除する必要があります。
その為には、最も有効なのがリセットです。 しかもただのリセットでなく『熱湯消毒&乾燥』で確実に駆除するのがおすすめです。 理由は中途半端なリセットをしても、生き残りが数匹いたなら無駄になってしまうからです。 他にも薬剤などを使用する方法等もありましたが、自分はその後の生体に与える影響が不安なので『熱湯消毒&乾燥』しか試してません。
実際僕はこの方法で完全に駆除した経験もあります。 ただこの方法には弱点があります。 ■ 駆逐のデメリット ■
- リセットしないといけない
- 時間と労力がかかる
- 再度侵入されたら意味がない
折角セットしたレイアウト・バクテリア全て一度無にしないといけません。 そして機材や低床、水槽全てを煮沸や熱湯消毒して乾燥させるのでかなり大変です。 そして一番の弱点は再度侵入されたら意味が無いという事。
リセット後管理を徹底して侵入させなければ、勝手に発生するものではないのでずっと維持できます! しかし、侵入されたら無常にもあっという間に元通りです。
選択肢2【気にならない程度に間引く】 例えば30㎝サイズの小型水槽であっても、水草の中、低床の中、機材の内部、色々な所に潜んでいるので正直リセットしない限り駆逐はほぼ不可能です。
そこで候補に挙がるのが、 ①生体に食べてもらう、②手で除去する、③アイテムを使用する というものです。
個人手におすすめなのは①の生体に食べてもらうこの方法なら 仮にアベニ―パファー(※貝食性の小型フグ)が次々食べてくれるので放っておけばほぼ食べつくしてくれます。 とは言っても正確には水槽のどこかに駆逐できない分が生き残ってて、出てきたところを食べられてしまうので一見居ない様に見えるって訳です。 仮にその水槽からアベニ―パファーを取り出したら2.3か月後にはまた復活してしまうでしょう。
また②手作業で除去する、③アイテムを使用するというのは、あくまで鑑賞前に水槽の壁面にいる貝類をスクレーパーで取り除いたりする程度で効果が持続するわけでなく一時的な問題です。
実践!効果があったおすすめの対策
僕は、【熱湯消毒で駆逐する】&【生体に食べてもらう】のがおすすめです! 他にも漂白剤等の薬剤系もありますが、抵抗があったのでやってません。対策①リセット&熱湯消毒 おすすめ度:★★★★★ 効果:確実に殲滅できる 僕が実践したのは煮沸や熱湯です。この方法は確実に駆除する事ができます。 カワコザラガイはただのリセットでは殲滅できません、どこからともなくまた発生します
通常のリセットでは何度も再発するので、リセット後熱湯消毒しました。
大磯砂や田砂ならバケツに入れて沸騰した熱湯を何度か行い、流木とろ材は一度煮沸しました。
ガラス水槽や濾過器具に於いては冷水で洗った後熱湯を入れると割れたり歪んだりするので洗浄後、70℃位の熱湯を入れるのが良いです。
因みに水草類に関しては、水上化させる等して使わない方が無難です、水草その後で等しても卵は駆逐できず発生してしまう事があります。新しいものや水上葉を使いましょう。
対策②アベニーパファーおすすめ度:★★★★☆ 効果:貝類に効果◎ アベニーパファーは貝食性の高い淡水フグです。 以前から水槽内でスネールが発生した際に効果絶大でした! 小さい貝なら殻毎食べるのでカワコザラガイはあっという間に駆逐してくれます。
因みにいくら数を入れても、時間をかけてもやはり駆逐は出来ない様子。 アベニーパファーが水槽内にいるなら出てきませんが、水槽から取り出すとどこからともなく湧いてきます。
アベニーパファーが実際捕食するシーンはよく見れますが、 餌をあげてないのにお腹が膨らんでたのでるのは貝類をしっかり食べている証拠です。 ただ一つ弱点としてアベニーパファーは小さい割に少し気性が荒いです。 例えばコリドラスのヒレを齧ったり、チェリーシュリンプの稚エビを食べたりします。 なので混泳相手を選ぶという点だけ使いづらさはあります。
対策③チェリーバルブ おすすめ度:★★★☆☆ 効果:使い易さ◎ チェリーバルブはアベニーパファー程ではありませんが、スネール除去として導入する方が非常に多いです。
見た目が赤くて鑑賞性が高い上にスネール除去まで出来てとても優秀です!
チェリーバルブは口が小さく、口に入るサイズの貝しか食べません。 小さい貝なら殻毎食べるのでカワコザラガイやラムズホーンの稚貝には最適です。
アベニーパファーと比べると、実際食べる貝の種類や量もアベニーパファーの方が優れているので
貝の撃退能力は劣りますが、アベニーパファーと違い他の魚の鰭を齧ったりはしないので、アベニーパファーの様な混泳相手を選ぶ使いづらさはありません。
効果が無い・あまり期待できなかった対策
次に実際僕が試してあまり効果を感じなかった方法や失敗談も書いていきます!僕はカワコザラガイ等スネールに関しては数匹生き残りがいただけでまた増える為、完全に駆除できないとあまり意味が無いと思ってます。
ただやらないよりはやった方が良いかと思います。 あくまで個人的な感想なので参考程度に。
効果薄①キラースネールおすすめ度:☆☆☆☆★ 理由:ほぼ実感なし 食べてる様子がなく3ヶ月で諦めた
キラースネールは捕食対象の貝がそこそこの大きさがないと上手に食べれません。 ラムズホーン等には絶大な効果がありますが、カワコザラガイには効果ありません。
キラースネールは貝の中身だけ食べるので、捕食後は貝殻だけが残る為効果が判りやすいんですが、カワコザラガイは小さすぎて食べにくいのかも知れませんね。
効果薄②中途半端なリセット おすすめ度:☆☆ ☆★★ 理由:復活してしまう可能性あり
45℃前後の湯で洗って低床、水槽、濾過は1ヶ月夏場の屋外で乾燥させたんですが、再度立ち上げ2ヶ月後にはまた出てきました。なんて生命力だ。
濾過フィルターも交換して、水草は僕の家で増えた水上葉を植えたので水草経由ではありません。
もしかしたらですが、多分低床(砂利)の下の方が少し湿っていからそこで生き残ってたやつが出て来たのかと思います。 中途半端なリセットのおかげで無駄な労力でした。
効果薄③水草その前におすすめ度:☆☆★★★ 理由:貝の卵や害貝を完全に駆除できない事がある? カワコザラガイが発生した水槽内に再利用したい水草があるならリセット前におすすめです。
水草その前には本来水草に付着した農薬除去が一番の目的ですが、スネールの卵除去にも効果がある様です。 しかし完全に駆除出来る訳ではなく再発する事があります。僕は30分以上つけても駆除できない貝がいましたし、実際再発したケースもあったので過信は出来ません。
効果薄④ピンセットや手で潰すおすすめ度:☆☆ ☆☆ ★ 理由:一時的な物でしかない 水槽壁面についてるやつをひたすら潰してく方法。 見える範囲、水槽壁面についてるやつしか潰せないので殲滅はほぼ不可能です。 水槽内で潰してしまっても小さいので水質に与える変化はありません。 一時的な見た目の改善と繁殖スピードを抑える事はできますが、根本的な改善にはなりません。
その他効果が見込めそうな対策
僕は実践してませんが、薬剤系で絶滅させる物もあるようです。 僕はビーシュリンプや小さな生体等を飼育していて害がどれほどあるかわからないので試せてません。また、バジスバジスやトーマシー等も貝食性が高く効果が見込めそうです。 僕は殆どの水槽にエビや貝が居るので、つかってませんが効果は高そうです!
■バジスバジス■
■トーマシー■
再発防止対策をしよう!
仮に『煮沸による駆逐』もしくは、『生体による捕食』どちらのパターンで駆除した場合にも再発やカワコザラガイの繁殖を極力減らす方法があります。それは『水質を綺麗に保つ』&『弱酸性に傾ける』のがおすすめです! 実際色々試してみましたが、カワコザラガイは富栄養化した水や、コケの多い環境・アルカリ性に偏った環境を好みます。
水換えや低床掃除の頻度を増やしたり、餌となるコケの無い環境では繁殖力を多少低下させる事が可能です! 簡単な事なので是非コチラも実践してみてください!
まとめ カワコザラガイの駆除方法
カワコザラガイは繁殖力も強く水槽に数匹のカワコザラガイがいるとあっという間に増えてしまいます。 その為数匹でも残っていたり、卵があるとまた時間をかけて復活します。リセットする覚悟があるならリセット+熱湯消毒が一番良いです。 経験上中途半端なリセットは時間の無駄になるので徹底してやった方がいいです。 簡単なリセット(40℃前後の温水や1ヵ月程度の乾燥)では死滅せず復活するほど強い生命力を持ってます。
リセットが出来ない場合はアベニ―パファーやチェリーバルブ等に捕食してもらう方法がおすすめです! しかしコチラは大半の場合が駆逐出来るわけではないのでアベニ―パファー等を水槽から取り出すとまた数か月後に徐々に復活してしまいます。
ぷれ子
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