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図で説明!有接点リレーとソケットの端子番号と配線方法
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図で説明!有接点リレーとソケットの端子番号と配線方法

2019年6月11日

リレーの配線方法に迷ってませんか?

私は初めてリレーの配線をするとき、理解できるまで1日かかりました。

当時は先輩にイライラされていたのを鮮明に覚えています。

知っている方からすれば「なんで分からないの?」と感じるかもしれません。

今では教える立場にいますが、当時はコイルと接点の配線が全然分かりませんでした。

そんな分からなかった私ですが、今回は「リレーの端子番号」「リレーの配線方法」「リレーを使用した回路の実体配線図」について紹介します。

この記事を読んで簡単にリレーの配線をマスターしましょう。

まだリレーの仕組みを理解していない方は「有接点リレー|構造や機能と選定時の注意点」からお読みください。

実演動画でも解説しています。

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目次

  • 1 リレーとソケット(端子台)
  • 2 端子番号について
    • 2.1 リレーとソケットの端子番号の読み方が反対の理由
  • 3 リレーの配線方法
    • 3.1 リレーを使用しないオンオフ回路
  • 4 まとめ:リレーの配線をするにあたり

リレーとソケット(端子台)

今回は工場にある設備(機械)の制御に使われている一般的なソケットに差し込んで使うリレーについて説明していきます。

上の写真は制御盤内でよく使われているオムロンのMYという型式のリレーです。

仕様としてコイル電圧は直流24Vで接点数は4つです。

このリレーの接点は2C、3C、4Cの3種類がありますが、2Cか4Cのどちらかが使用されていることがほとんどです。

私は15年間、電気関係の業務をしていますが、3Cは一度も見たことがありません。

また、ソケットはリレーの接点数により、それに対応したソケットを選びます。

コイル電圧は交流(AC)と直流(DC)があります。

コイル電圧が直流の場合は+(プラス)と-(マイナス)の極性がありますので注意しましょう。

リレーの構造、種類や接点について確認したい方はこちらの記事を確認してください。

参考

有接点リレー|構造や機能と選定時の注意点

では、次にソケットに差した場合の端子番号を説明します。

端子番号について

上記4Cのリレーで説明します。

今回はオムロンのリレーで説明していますが、他のメーカーでも基本的に同じ端子の配列です。

ソケットに端子番号が薄っすらと書かれていますので、分からなくなった場合は確認しましょう。

13番と14番はコイル端子です。

この13番と14番に電圧を加えると、コイルに電流が流れて接点が開閉します。

コイル電圧が直流の場合は13番に-側の配線を14番に+側の配線を接続します。

どちらがプラスかマイナスか分からなくなった時はリレー上面に書かれている回路を確認しましょう。

シマタケ私は-(マイナス)は「低い、小さい」という意味で14番より小さい13番をマイナスと覚えています。

次は接点です。

a接点として使用する場合は、「5」と「9」、「6」と「10」、「7」「11」、「8」「12」に配線を接続します。

b接点として使用する場合は、「1」と「9」、「2」と「10」、「3」「11」、「4」「12」に配線を接続します。

リレーとソケットの端子番号の読み方が反対の理由

なぜ、リレーとソケットの端子番号が右からの読み方と左からの読み方が反対になっているのか?

気になった方がいるかと思います。

理由として、リレーを真上から見た部分に書かれている端子番号はリレーの底面から見た端子配置(Bottom View)だからです。

実際にリレーをソケットに差せば、端子番号は同じになります。

配線する時はソケットの端子台に書かれている番号を見てください。

シマタケリレーを逆さまにして、プラグ部分を見ると薄い文字で番号が書かれているリレーがあります。

リレーの配線方法

では、実際に配線の方法を紹介していきます。

今回はオンオフ回路で説明します。

押しボタンを押している間、表示灯(ランプ)が点灯する。

押しボタンを押している時だけランプを点灯したい場合、回路図にすると下図のようになります。

回路図の読み方

1.押しボタンスイッチ(BS1)を押すとリレー(R)のコイル端子に電圧が加わり、コイルが励磁される。 2.コイルが励磁され、リレー(R)のa接点が閉じる。 3.リレー(R)の接点が閉じることで表示灯(GL)が点灯する。 4.押しボタンスイッチ(BS1)を離すとリレーのコイル(R)が消磁され、リレーの接点が開く。 5.表示灯(GL)が消灯する。

図記号が分からない方は「電気図記号シンボルの使用する記号」をご確認ください。

更に、この回路図を実体配線図に置き換えると、下図になります。

今回は2Cのリレーで回路を作成しました。

接点は「5」と「9」のa接点を使用していますが、「6」と「10」を使用しても問題ありません。

一般的には小さい番号(端子の左側)から使っていきます。

リレーを使用しないオンオフ回路

参考として、この回路はリレーを使用せずに作成することができます。

この場合の実体配線図は下図のようになります。

いかがでしょうか?

「参考の回路の方が配線が少なくて、良いのでは?」と思うかもしれません。

しかし、実際の制御には今回のようなオンオフ回路を使用することはほとんどありません。

リレーを使用するときはオンを保持する自己保持回路を使います。

参考

電気屋が教える有接点リレーの基本(自己保持回路)

まとめ:リレーの配線をするにあたり

今回はリレーの配線を理解していただくため、とても単純な回路で説明させていただきました。

例で紹介したオンオフ回路ではリレーを使用する意味がないと感じられますが、複数の回路を開閉したり、小さい信号で交流のモーターを運転したりする時にリレーの必要性を感じることができます。

リレーは制御には必要な部品であり、理解することは必須です。

リレーの配線方法を理解することができましたら次はリレーを使った基本的な回路を理解しましょう。

もし、実践的なリレーを使用した回路をもっと知りたいという方は下の参考書がおすすめです。

上の写真は私が持っている書籍になりますが、具体的な回路を実体配線図でも書かれており、丁寧だったので初心者のころはお世話になりました。

リンク

あせて読みたい

初心者でも理解!電気屋が教える有接点リレーの基本(自己保持回路)

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実態配線図は初心者に分かりやすい?いくつかの回路で事例紹介

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少しでも役に立てれば幸いです。

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共働きの子育て会社員。工場で15年間働く電気エンジニア。多数の国家資格を取得。施設や工場で働く方々が勉強できる、様々な悩みを解決できるサイトを目指しています。雑記記事も時々書きます。心理学を勉強中でメンタルケア心理士、行動心理士取得。

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